高速道路が渋滞しているニュースを見ながら、父は高速道路の通行料を安易に無料にすべきでないと言っていた。
あくまで、料金を払って通行する人への特別な道路であるべきだとの意見だ。
JRのグリーン車がすいているから、通勤時間帯に誰でも乗れるようにすべきだという意見には反対する人が多いだろう。グリーン料金を払ってでも、その快適さを利用する人の便宜を提供しているのでしょう。(実際には、通勤時間帯のグリーン車は混雑しています。JRは日中や休日にグリーン料金を下げています。)
現在、高速道路が土日1,000円となっているのも、極端に下がった景気を刺激する対策であるべきで、行き過ぎた混雑が発生するのであれば、その混雑が生じない程度の料金にすべきなのである。
高速道路を無料化すると、一般道の渋滞が少なくなるというが、最高速度制限が高い高速道路が低速走行となり、制限速度の低い道路が空いたからといって無謀運転する人が増えるようになるのにも矛盾を感じる。
高速道路は、料金を払って通行する人に対してメリットのある道路であった方がよい、と父は主張していた。
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