| 2025年1月20日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2024年3月28日の極小値15.739 ℃を0.125 ℃上回る 2024年2月5日の極大値15.890 ℃を0.026 ℃下回る （年初予測値 平年比 +1.30 ℃～+1.38 ℃ 歴代順位 2位) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ | ||||||||||||||||
2025年1月20日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.14 ℃で本年最大のプラス偏差幅となった。15地点中山形と石垣島の日平均気温は平年比-0.2 ℃とわずかなマイナス偏差だったが、その他13地点の日平均気温は平年比プラスだった。北海道の気温が高く、北海道の3観測点の気温はこの10年間で最も高かった。根室の日平均気温は平年比+6.7 ℃で15地点を通じて本年最大のプラス偏差幅となった。続いて網走の同+6.2 ℃は網走として本年最大のプラス偏差幅で、続く寿都の同+5.7 ℃も寿都として本年最大のプラス偏差幅だった。続く伏木の平年比+4.3 ℃をはじめとして、銚子、飯田、彦根、浜田、多度津、宮崎と名瀬がそれぞれ本年最大のプラス偏差幅を記録した。
昨年比でも+0.53 ℃のプラス偏差となり気温水準は上昇した。
それでもこの5年スパンのグラフでは、現在の気温水準が線形回帰線の下にあり、気温上昇率を押し下げている。現在気温水準の低下傾向にあることに変化は見られないが、今後の高温傾向がどの程度になるかは注目していかなければならない。
