年初の低温貯金を食いつぶしている

2021年2月2日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 -0.08 ℃ 32位 +0.74 ℃ 7位 前年偏差 -2.30 ℃ 120位 -0.21 ℃ 7位 前365日平均 +0.85 ℃ 4位 +0.74 ℃ 7位 単純平均の365日移動平均　14.908 ℃ 2019年7月26日の極小値14.889 ℃を0.019 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.417 ℃下回る （予測値　平年比　+0.55 ～ +0.76 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.02℃、寿都の日平均気温は平年比-1.5℃とマイナス偏差だったが、その他14地点は平年比プラスだった。中では、銚子の平年比＋5.7℃、根室の同＋5.1℃、飯田の同＋4.8℃、宮崎の同＋4.5℃など大幅なプラス偏差地点があった。1月21日以降の高温傾向の継続により、年初の低温貯金は食いつぶされている。年初からの統計値が平年比プラスとなるのも間近となっている。

ただ、この高温偏差と最近の降水は、コロナ禍の感染者を抑えることに好影響を与えたことは間違いない。