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2023年10月6日の日本の気温の平年偏差(135日ぶりのマイナス偏差)

2023年10月6日現在の年平均気温推計

比較基準   年初来偏差  歴代順位  年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差
+1.48 ℃
1位
+1.20 ℃
1位
前年偏差
+0.78℃
1位
+0.59 ℃
1位
前365日平均
+1.27 ℃
1位
+1.20 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.669 ℃
2023年7月5日の極小値15.336 ℃を0.333 ℃上回る
2023年10月1日の極大値15.674 ℃を0.005 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
===========================
2023年10月6日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.46 ℃で5月24日以来、実に135日ぶりのマイナス偏差となった。この統計を取り始めて最長の記録となった。15地点中5地点で日平均気温が平年比プラス、9地点でマイナス、浜田は平年値だった。プラス偏差幅が大きかったのは石垣島の平年比+2.3 ℃、根室の同+1.3 ℃だった。マイナス偏差幅が大きかったのは飯田の平年比-3.5 ℃、伏木の同-2.5 ℃だった。
突然秋が来て、今年の秋は短い感じがするという意見が多い。ただ、これまでの気温が高すぎただけで、平年より低いといってもそれほど低くはない。昨年の10月6日と7日の東日本の気温は極めて低かったが、今年はそれ程でもなかった。それでも平年比マイナスとなり、下のグラフに大幅な変化が現れなかった。
今日の気温で10月上旬の下への突っ込みは軽減される可能性はある。
このグラフの急激な上昇は世界的に見ても珍しいものである。

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