時々眺める富士山

昨日も北海道の低温偏差が継続した


2021年6月1日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.83 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位
前年偏差 -0.10 ℃ 4位 -0.04 ℃ 3位
前365日平均 +0.72 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位
単純平均の365日移動平均 15.072 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.083 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.254 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.32℃で平年並みだった。統計上は3日連続のマイナス偏差となる。15地点中8地点で日平均気温が平年比プラス偏差、7地点でマイナス偏差でプラスとマイナス偏差地点数もバランスしていた。15地点中プラス偏差幅最大の観測点は宮崎で、平年比+1.7℃だったのに対し、マイナス偏差幅最大の網走では平年比-4.7℃と大幅なマイナス偏差となった。続いて寿都の平年比-2.4℃℃、伏木の同-2.1℃、根室の同-2.0℃と続き、平均ではマイナス偏差となった。

ここの所低温だった北海道も、今日は気温が上昇してきている。

根室のグラフを見る。

現在より左側は本年の値、右側は昨年の値である。平年比の黒線と過去5年平均比の黄色線が6月半ばまでの間に急激に上昇している。昨年の6月の半ばまでの気温がいかに高かったかを物語っている。現在の低温偏差により、昨年比の緑線が現時点まで急降下している。根室のぐらふが今後どのように変化するか注目している。

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