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2022年6月23日の日本の気温の平年偏差


2022年6月23日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.40 ℃ 8位 +0.40 ℃ 8位
前年偏差 -0.15 ℃ 7位 -0.11 ℃ 5位
前365日平均 +0.51 ℃ 5位 +0.40 ℃ 8位
単純平均の365日移動平均 14.857 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.062 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.362 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月23日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.39 ℃、15地点中、根室と寿都の日平均気温は平年比マイナス、石巻は平年値だった。その他12地点の日平均気温は平年比プラスで、浜田の日平均気温は平年比+6.8 ℃、伏木は同+5.0 ℃、境と宮崎は同+4.7 ℃の大幅なプラス偏差となった。

気象庁の観測点中346地点で真夏日、9地点で猛暑日となった。猛暑日は本年初の観測である。なお、昨年は6月9日に3観測点で猛暑日となっている。300地点を超える真夏日も、昨年は6月10日に325地点を観測している。昨年より遅れての観測のように見えるが、今後1週間に予想される高温は昨年はなかった。そのため、気温水準は今後10日間でかなり上昇する可能性が高い。

昨日は気象庁の観測点中、6月の日最高気温の記録を13地点で更新し、4地点で過去最高タイ記録だった。また、2観測点で日最低気温が高い記録を更新した。

気候変動により、海水による気温抑制が効かない地域が拡大し、太陽高度に応じた気温になる傾向が強まり、6月の気温が高くなるけいこが世界的に発生している。この6月の北半球の高温を、日本はこれまで経験してこなかったが、これからその高温が現れるのだろう。ただ、昨年の日本は8月の気温は低かった。本年の8月の気温は注目される。

今日は浜田のグラフを見る。

6月になって気温が低い傾向にあったが、現在V字型のグラフとなっていて、この上昇がいつまで、どの程度の幅で継続するか注目している。昨年の8月上旬の低温期間が本年ないとすると、気温水準は相当高くなるだろう。

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