太陽や雲の動きにより、一日の間に何度も大きく表情を変える富士山だが、今日は遠景やクローズアップを混ぜて、多くの富士山の表情を記録にとどめておくことにした。
太陽が高い位置になり、日差しが強くなると、朝の薄紅色の富士山から、白と青のコントラストのついた富士山になった。空に浮かぶ雲も、秋から初冬に入ったことを感じさせる。
先週より雪が厚くなっている。この1週間の間に平地で降った雨は、富士山では雪だったことによる当然の結果である。先週まで見えていた須走り登山路の折れ曲がった線が見えなくなっている。雪にうずもれたのだろう。
中腹にカルデラのような凹みが見える。雪が積もる前は分かりにくかったのが、雪によるコントラストでよく見える。
今日の夕焼けはそれほど赤くならなかった。ほんのりと地平線近くが赤くなっただけで、夕刻には次第に雲が厚くなり、頂上付近は雲に隠れた。天気予報では明日は午後から雨だ。午前中も富士山は見えないだろう。
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