シャクナゲが咲き始めた。これはバルカンという種類だったと思う。大きな赤い花が咲いて、花の大きさはボタンと同じようだ。この咲き出し方は、昨年より2週間遅い。

先日BBCの番組で、シャクナゲはイギリスの植生を乱す外来キラー品種で、その退治に手を焼いているということを知った。シャクナゲは6mぐらいの巨大木に成長し、その下には何の植物も育たなくなり、土地を荒廃させてしまうとのことだ。イギリスは、このような花木をきれいだということだけでヒマラヤなどから持ち込んだ高いツケを今払わされているという内容だった。
海外ではシャクナゲが大木に育っていることは知っていたが、このような害を及ぼす木との認識はなかった。我が家では、シャクナゲの下と他の木の下が特に変わっているという状況には今のところないが、今後他の植物を排除するような動きが出るのであろうか?