2023年12月31日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2023年7月5日の極小値15.336 ℃を0.425 ℃上回る 2023年11月10日の極大値15.796 ℃を0.035 ℃下回る (年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2023年の日本の気温の平年偏差は+1.29 ℃となったようだ。
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.97 ℃で6日連続のプラス偏差となった。15地点中根室の日平均気温は平年比-1.2 ℃、網走は同-0.5 ℃のマイナス偏差だったが、その他13地点の日平均気温は平年比プラスだった。宮崎の日平均気温は平年比+4.6 ℃、石巻は同+4.4 ℃、伏木と彦根は同+4.2 ℃、飯田は同+4.0 ℃とプラス幅が大きかった。
昨年比でも+2.52 ℃のプラス偏差で、気温水準は上昇を継続した。
本年の15地点の日平均気温の単純平均と平年値との比較グラフを示す。
平年値の黒線を下回っている期間が上回っている期間と比較して圧倒的に少ない。そのため、年平均気温は平年を大きく上回る結果となった。本年の出だしも平年を上回る気温の期間が長く続くようだが、本年の年平均気温は2023年よりは0.15 ℃程度は下がることを予測し、とりあえず平年比+1.13 ℃を推定値とした。