2023年12月24日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2023年7月5日の極小値15.336 ℃を0.407 ℃上回る 2023年11月10日の極大値15.796 ℃を0.053 ℃下回る (年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2023年12月24日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均はー1.90 ℃で8日連続のマイナス偏差となった。連続8日は本年1月24日から1月31日の連続8日マイナス偏差と並んで1位タイの長さである。山形の日平均気温は平年比+0.1 ℃とわずかなプラス偏差となったが、その他14地点の日平均気温は平年比マイナスだった。網走の日平均気温は平年比-3.6 ℃、根室は同-3.4 ℃、浜田は同-3.1 ℃、境は同-3.0 ℃とマイナス幅が大きかった。
昨年比の15地点平均偏差も-0.69 ℃で4日連続のマイナス偏差となり、気温水準は低下した。
年末年始の高温が予報されており、この気温水準の低下は続かないのだろう。
今日は宮崎のグラフを見る。
宮崎の本年の気温はこれより北の観測点と比較すると気温は低めに推移したが、それでも平年より高い期間が多かった。宮崎の年平均気温が最も高かったのは1998年の19.2 ℃だが、本年は18.4 ℃となる見込みである。2019年も18.4 ℃だったが、有効数字を長くとると、2019年は18.45 ℃、本年は現在のところ18.43 ℃程度となる見込みで、2位タイであるが、2019年より若干低い。