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2023年2月3日の日本の気温の平年偏差


2023年2月3日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 -0.01 ℃ 17位 +0.62 ℃ 2位
前年偏差 +0.15 ℃ 1位 +0.01 ℃ 3位
前365日平均 +0.54℃ 6位 +0.62 ℃ 2位
単純平均の365日移動平均 15.091 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.272 ℃上回る
2022年1月12日の極大値15.153 ℃0.062 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年2月3日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.92 ℃、15地点中6地点で日平均気温が平年比プラス、9地点でマイナスだった。根室の日平均気温は平年比-3.7 ℃、網走は同-3.4 ℃、寿都は同-2.7 ℃で、北海道、東北の気温が低かった。一方宮崎の日平均気温が平年比+1.0 ℃など、南日本の気温が高かった。

本年は年明け後の北海道の気温が低くなっていることは、1か月が経過して明瞭となっている。気象庁の季節予報は、今後も北海道の気温は低いが、関東以西は、今後気温が平年を上回る確率が驚くほど高くなっている。なお、これは平年を上回る確率の大小を示しているだけで、気温の平年偏差が大幅に高くなることを言っていない。実際にどの程度の気温になるかは確かでないのだが、近年の特徴として、春先の気温は平年を大幅に上回ることが多かったのは事実である。本年はどうなるか?

このタイムスパンでは、現在の気温水準が線形回帰線の下にあるので、気温上昇率は漸減している。

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