2024年3月24日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2023年12月7日の極小値15.676 ℃を0.071 ℃上回る 2024年2月22日の極大値15.989 ℃を0.242 ℃下回る (年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2024年3月24日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.87 ℃で7日ぶりにプラス偏差となった。15地点中13地点で日平均気温が平年比プラス、2地点でマイナスだった。東日本の気温は低かったが、西日本・南日本の気温が高かった。名瀬の日平均気温は平年比+5.9 ℃、宮崎は同+5.4 ℃、石垣島は同+3.2 ℃、浜田は同+3.1 ℃とプラス幅が大きかった。一方飯田の日平均気温は平年比-3.7 ℃とマイナス幅が大きかった。
昨年比では-3.08 ℃と7日連続のマイナス偏差となり、気温水準は低下した。
3年間のグラフでは、現在気温上昇率を抑える気温水準となっていることが分かる。この2年間で約1℃気温水準が上昇していた中で、ここしばらくは短期の気温上昇率を抑える気温で推移する可能性が高い。昨年の3月の気温は極めて高かったからこのようなことになっている。このところの気温が低めだが、これがこの夏の気温を抑えることになるのか?今後の動きが注目される。