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Emotional Arithmetic/Autumn Hearts:A new begining 

2009年02月05日 | Kristen Holden-Ried
1985年9月。
Estern Townships 、Quebee
カナダからはじまります。去年現役引退した歴史学の教授ディビッド。



プラマー叔父さんがディビッド。脇は息子のベンジャミン。

彼の妻メラニーはアメリカ人で、両親とフランスにいた戦時中ナチのユダヤ人キャンプにいたことがありました。



悲惨な体験は彼女を苦しめ続けています。
そして、そのキャンプで言われた事をずっと覚えていたのです。
こちら若い頃のジェイコブ。フランスのユダヤの一時収容キャンプ。



クリストファーが叫びます。
「ねぇ、ジェイコブ。彼女アメリカ人だよ。クリーブランドから来たって」



「名前は?」
「メラニーランジング」
「ようこそメラニー、ここでは多くのことは要らないね。もう一週間生きられることを願うのみだ・・どうだろう、君は私にアメリカ英語を教えてくれないかな?」



そういって、ジェイコブはメラニーの服にユダヤの星を縫い付けます。
「両親は?」とクリストファ
「家に帰ったときには、居なかったの、そして私はここにつれてこられたの貴方の両親は?」とメラニー。
無言のクリストファ。ジェイコブが微笑みかけます。
「見て!君は今公式に神に選ばれた民になるんだ・・ああ、きっと選ばれたってどうゆう事って聞くんだろうね。とても興味深い質問だ」



「君はこのノートを上げよういいね。私たちは名前と身長、体重そして、どこから来たのか知りたい。全ての年齢とね」



「・・なぜなら私たちは証人だから。いつか、人々はここで起こった事を知りたがるだろう。私たちはそれを話さなくてはならない。判るね?さ、取って。いい子だ。さ、仕事だよ。さ、クリストファ、君は彼女の面倒を見てやるんだ」



思い出の中で、ジェイコブはいつも優しく悲しそうに微笑んでいます。



さて、長らくして、メラニーはやっとジェイコブの消息を知り、手紙でカナダに招待をします。
モスクワから飛んでくるジェイコブはマックスフォンシドー。クリステンと似てなくも無い・・・



そして苦楽を供にしたキャンプ仲間、クリストファ・・
メラニーにとって、クリストファーとの再会は意外でとても苦痛を伴うものでした。
なぜなら・・・実らなかった初恋だからです。



お互いに期を逸してしまった恋。それでも確認できなかったお互いの気持ちを確かめ合い、不安定だったメラニーの心の傷も少しは晴れたようです。
ジェイコブは改めて、後世に残したかった苦しんだ人々の思いや記録をメラニーに押し付けた事を後悔します。覚えておくよりも、生きるろと言えばよかったと。
皆がみな苦しんだ末の再会。新しい明日がはじまります。

良い映画でした。各国で公開されたりDVDが発売になっています。
日本も早く発売して欲しいなぁ。
でもクリステンの魅力満載とは・・・行かなかったな。
スポットだし・・・でも、いい役でしたわ。
Ice Boundに続いて、2度目のスーザンサランドンとの共演です。

Gabriel Byrne ... Christopher Lewis
Roy Dupuis ... Benjamin Winters
Dakota Goyo ... Timmy Winters
Regan Jewitt ... Young Melanie
Alexandre Nachi ... Young Christopher
Christopher Plummer ... David Winters
Susan Sarandon ... Melanie Lansing Winters
Max von Sydow ... Jakob Bronski

って事で、IMDbにはクリステンの名前がございませんが・・・映画のロールエンドには、Kris Holden-Reidの文字が・・・Kristen Holden-Riedじゃないんですか?
昔の出演作にも、Reidの名前がUPになっているのがあるんですよね・・・
どっちよう・・・



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