WINDBUSKERS : ウインドバスカーズ埼玉アコーディオングループ

ようこそウインドバスカーズのブログへ!
さいたま市と川口で活動している、
アコーディオンサークルのブログです。

他己紹介:大滝早苗さん

2005-10-08 11:27:45 | メンバー他己紹介
 ウインドバスカーズ会長。ウン十年前からこのサークルにいる「大長老」と聞いている。この人がいなければウインドバスカーズは立ちゆかないのではないか、と思ってしまうくらい、常に全体を見て物事を提案し、進めてくれる我がサークルの中心的存在。知らないところでボスといわれたり、姉御といわれたりしているということが最近判明!ご本人としてもこの呼ばれ方は「苦しゅうない」ようだ。
 サークルの会長だけでなく、実は日本アコーディオン協会の理事をも務め、編集部として機関誌の原稿収集にいつも忙しく飛び回っている。彼女のすごいところは、こうした事務方もやりつつ、アコーディオンを弾くという基本の部分を大事にしているところ。いつも自分なりの課題を持って、ソロ曲に取り組んでいる。「曲は表紙で選ぶのよ!」(つまり、その曲が気に入ったかどうかではなく、かわいい表紙の曲集かどうかという観点で選曲するということ)・・・この一言には驚いたが、そんなぶっとんだ一面もある。かなり大らかというか、けっこう自分に近いものを最近感じるのだが、さてご本人はどうお思いだろうか。
 子どもたちにアコーディオンの魅力を知ってもらいたくてフリーベースアコーディオン(※注釈参照)を始めた、というくらい子どもが好きで、月2回土曜日に開かれているウインドバスカーズ子ども教室も担当している。夢がある人って強いな、と彼女をみて思う。
 さて、これだけアコーディオンに人生を捧げていれば他に手がまわらないだろう、などと思ったあなた!彼女の場合こんな法則は全く適用されない。小学校の教員(音楽)という本業をもち、日々、学校全体の音楽性を高めるべく奮闘している。つい最近もアコーディオン関係のイベントで多忙に多忙を極める中で研究授業の準備をするなど、そのパワーには頭が下がる。さらに!趣味は家庭菜園というから驚きだ。那須にある菜園まで時間をみつけては車で出かけて手入れをしてくるとのこと。この夏はあまり手入れができず、蕎麦は全滅だったと残念そうに話していたが、冬大根はおいしくできそうだとのこと!家庭菜園のことを話す彼女はとっても穏やかで楽しそうだ。きっとここでの時間は、彼女のエネルギー源のひとつなのだろう。
 こんなにあちこち飛び回って、体力的にはほんとに大変だろうな、と思うけれど、これこそ、大滝さんが大滝さんたる所以なのかもしれない。大滝ボス、恐れ入りました!そして、しっかり者だけど実はとってもかわいい大滝さん、大好きです☆  (紹介者:荒木奈緒子)

※フリーベースアコーディオン: ベースボタン(左手で弾く部分)が、右手で弾く部分と同様、単音で低い音から高い音へと順に並んでいるシステムのこと。これに対し、一般によく知られている、単音ボタンに加え和音ボタンも配列されているアコーディオンは「スタンダード(ストラデラ)アコーディオン」と呼ばれている。
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