景色の良い高台へ

慣れない職場へ転々と異動するのは疲れるものです。
それに加えて、私の好きな球団も、これからも止め処なく変化を続けていくという情報に、なかなか付いていけません。
今まで当たり前にあるチームカラーやマスコット、地元球場の試合数の変化だって深刻な問題だと思ってます。
これまでの状態を続けて欲しいという、安心感、落ち着きが欲しかっただけにね。

（日刊スポーツも3月にチーム名変更という飛ばし記事を1面に出しやがったので、
　まだ信用できないし信用したくもないんですけどね。なので記事のリンクもしません）

オリックスに対しては、新しくなるという思い以上に不安な気分です。
もちろん、変わらない部分もあるのは確かなのですが。


そんな少しモヤモヤな秋深まる日曜日。（先々週ですが）
歩くのを嫌がる殿をムリヤリ連れて、また散歩です。歩いて気分を発散するのです。
何度も当ブログで登場したと思いますが、よく行く景色の良い高台へ。



少し歩けば渋々ついてきてくれます。
家からちょっと歩いて、車に乗って10分ほど。





こちらが自慢の高台にある公園。
昔はよくチャリンコこいで走りに来ました。



晴れていても空気の澄んでる日とそうでない日があるんですよね。
この日は残念。空気が澄んでると、泉州・関空まで見渡せます。



あの山が須磨浦公園の鉢伏山。
あの山の向こうが摂津。こっちが播磨。



あれがオリックス寮生御用達のヤマダ電機。。最近は学園都市の南にもヤマダ電機が出来ましたが。
（岸ちゃんの動きそうにないPSP GOも、あっこで買ったんだろか）








このナイスな公園、神戸国際大学附属高校に隣接してるんですよね。






グラウンドでは、ぐっちーの後輩たちが練習試合をやってました。
男子生徒の噛み噛み鶯コールで進行。

ぐっちーが率いて甲子園初出場した時には、地元垂水区を疾走する山陽電鉄バスが
全車両「がんばれ神戸国際大附属高校」の横断幕を掲げてたのは、もう9年前ですか。
（ぐっちは1年生秋からエースとなり、2年生の春のセンバツ大会で甲子園出場）



この公園も出来て10年以上が経過し、ここから見渡せる町並みも年々変わっていきました。
やっぱり変化は続くもの。





特に、震災があり復興住宅が建ち並び、明石海峡大橋や垂水ジャンクション等の高速道路が開通し、
本当にこの10年20年は大きな変化がありました。

それでも心を落ち着かせてくれたのが地元であり、その一部が地元球団でもありました。
スカイマークスタジアムの野球の観戦環境や天然芝の素晴らしさも自慢ですが、
私にとってはそれ以上に単に地元の球団であり、同じ町にプロ野球球団がありプロ野球選手が住んでる
という身近さから離れて欲しくなかったような気がします。
東北や東京に移り住んでいたからこそ、そういう思いが強くなったのかもしれませんけどね。

最近、この近くでもそうですが、市内では非常に残酷な事件が立て続けに起こり、暗い思いも胸の内にあります。
それでも、この町並みを見続けていきたいものです。



失いたくないなぁ。中途半端でもいいから。
ネッピーも。真紅と蒼のカラーも。


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