風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

あまりにも突然の別れ

2010-10-30 | Bs-栄光の真紅と蒼 
当事者というか、現場のコーチですら驚いたという今日の報道。
Bsのネット担当者が海外渡航中のため、公式発表が遅れていますが、本屋敷コーチのブログから間違いないようです。
まさか(TRAINING ROOM 84)

土井健大、仁藤拓馬がオリックスから退団することになります。
今年のウエスタンリーグは本当に白熱していました。優勝争いもしました。
私はウエスタンリーグを10試合ほどしか見てませんが、各試合でチームを支えていたのは土井だとはっきり断言できます。
そして、仁藤投手は去年、不慮の体調不良から現在に至るまで、ずっと苦労してきたことと思います。
今はただ、とても寂しい思いをしています。

少し思い出の写真を。



ナゴヤ球場で見た、美しい放物線。降りぬいたスイングは見事でした。

今年になって、やっと実戦の場で頭角を現し、二軍のチームを支え一員となりましたよね。
今年、ウエスタンリーグで優勝争いをした原動力といって過言ではありません。




ルーキーの山田投手が先発の時にはブルペン捕手を買って出て
ストレートを投げさせて「来るね~!」「お前のボールいてぇ~」と盛り上げてましたよ。




試合ではファーストの守備に就いていましたが、
10歳以上年上の先輩投手がピンチのときにも、1人マウンドで声を掛けに行ってましたね。




そして試合では1人、ほんとに彼の声だけがこだましていました。
「ビキさんナイスプレー!」「ワンナウトワンナウト!」





ファンの前で初めて現れた仁藤君は2007年ファンフェスタのとき。



少し照れながらも、あの微妙なイベント進行の場つなぎに貢献してました。
先輩達からは宮里藍に似てるとかも言われてたかな。




真面目すぎる、と本屋敷コーチが言われていたのは、先日紹介した記事でもわかると思います。
オリックス「仁藤」に感心(中村正直の「頑張れプロ野球」)





右のスリークォーターは吉川勝成を髣髴させました。
オリックスにとって、久々の高卒ピッチャーが一軍マウンドに上がるときには胸が躍りました。



今年は本当に登板数そのものが少なかったため、
フェニックスリーグでの勇姿を見られたことを幸運に思います。


報道によると、仁藤投手は現役引退、土井選手は現役続行の意思があるとのことです。
チーム事情による退団で、この若い2人の人生が左右されてしまうのはファンとしても本当に心苦しいです。
でも、本屋敷コーチをはじめ、本当に頑張っていたことを知ってる人はいますから、
きっと評価してくれる人がこの先現れると思います。
次の人生で羽ばたいてくれることを願っています。


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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
淋しいです。 (おり)
2010-10-31 21:51:27
いつかは必ずお別れは来ますが、若い二人、本当に残念です。
土井選手はフェニックスリーグでも頑張ってましたね。。。
今後も野球を続けていけたらいいな、と思います。
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おり さん (かずまん)
2010-10-31 23:05:55
秋季キャンプのメンバー選考など監督の視察を含めてこの決定がされたと思いますが、
両選手とも、期待されてるからこそフェニックスリーグで実戦経験を積んでるのかと思ってました。
土井選手は特に自身の成績よりも、チームへの貢献度は大きいと思ってます。
とにかく今後の人生で掴んで欲しいですね。それをただ願うだけです。
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