Legend of Bs
近鉄バファローズ復刻試合第3戦目です。
しかし思ったほどの観客動員が見込めないのか、前日は無かった広告幕が・・。
本日のスペシャルゲスト。
それは近鉄バファローズにとってレジェンドな人物。
今では実現不可能とされる300勝投手、鈴木啓示さん。
特に弱小だった頃でも勝ち星を挙げていたことが凄いといえます。
試合前のトークショーも拝見したのですが、今回の近鉄復刻に際して非常に感謝していると言われていました。
いろいろ、有田さんや梨田さんとのバッテリーを組んだときのエピソードや西本監督との思い出話など、
予想以上にざっくばらんに話をされて面白かったです。
また、永久欠番となった背番号1は、近鉄のもの。
今のオリックス・バファローズは、近鉄と阪急・オリックスが統合した新球団であり近鉄ではないとのことで
後藤光尊が背番号1を身に纏うことに球団が打診した際、許された経緯もあるそうです。
その背番号1同士がキャッチボール。
そして、打者に坂口を迎え、始球式。
ゴッツァンの背番号も永遠となるまで頑張りなはれ。
友情出演として梨田さんのコメントも。
こうしてプレイボール。
おやおや。
ずいぶん混み合ってきましたね~。
え~・・「いてまえ」の部分を剥がしますか!
(横断幕は席を詰めあうように仕向けるために張ったのか、単に隙あらば広告料をという商魂なのか。)
近鉄先発は故障明けの寺原。
初回、1死から3連打で1失点。って昨日と全く同じパターンじゃないですか。(近0-1西)
正確には、昨日はオカワリのタイムリー、今日はホセの犠牲フライですが。
しかし寺原も続く坂田を三振に取って切り抜け、
以降も徐々に自分のペースを掴むようになっていくわけです。
今日も身軽なゴッツァンの守備。(3番打者になると打撃は・・)
なんというか、微妙なハーフスイング三振ゲッツーみたいなこともあり・・
判定云々よりもツキが無かった感じ。近鉄復刻デーでオリックス・クオリティ降臨は無いよ・・。
ただ、この試合の球審杉永さん、選手交代をアナウンスに伝えられずに試合が止まったりして
進行上の不手際が見られたので、こういう微妙な場面も大丈夫か?と思えてくるものです。
1~3回の応援は1980年代の応援歌でしたが、なんだか序盤はイマイチ小食気味な展開。
(大石・新井・栗橋・ブライアント・リベラ・金村・村上・内匠・吉田)
しかし3回、伊藤&グッチのヒットとゴッツァンの死球で2死満塁とした後・・
このところ打撃不振で厳しい評価が下されていたT-岡田がボテボテのショートゴロ内野安打で
なんとか同点に。(近1-1西)
AKDのフェンス際へ激突しながらボールを追うガッツも見られました。
そして4回裏。荒金内野安打、竹原四球の後・・
伊藤が送って1死2・3塁のチャンス。
最近、バントを多用する作戦が目立つようになりましたね。
(先日はビッキーの自己判断ともいえるスクイズもありましたし)
そして先ほど守備でも気合が入っていたAKDの打席、応援歌は紅の牛。
「熱き炎解き放て・・ぶちかましたれ!いてこましたれ!
負けるか!いわすぞ!男の力!今燃え上がる紅の炎よ高く舞い上がれ熱く!」
AKDは2球で追い込まれながらもレフトへ流してタイムリーを決め、勝ち越し成功。(近2-1西)
そしてグッチの打席はチャンスⅡタオルが舞う中、センターへ抜ける当たりでしたが
予めシフトしていたショートのナカジに取られてまんまとゲッツーに・・・。
ここから再びジリジリとした展開に。
寺原も故障明けとはいえ100球を超えてきた頃には、苦しさが前面に見られるように。
7回まで持てば何とか8、9回を平野・岸田で、という展開でしたが
7回2アウトまでこぎつきながらも栗山にタイムリーを浴びて同点に。(近2-2西)
6回以降の応援は大阪ドームの大阪近鉄バージョンとなるも6、7回と音沙汰なし。
(大村・水口・礒部・ローズ・吉岡・川口・武藤・古久保・鷹野)
逆に追いつかれて8、9回と平野が2イニング35球を費やし、
特に9回表は2死から際どいコースを見送られてランナーを貯め、満塁のピンチ。
真っ向勝負で挑んだ相手は原。
ここは渾身のストレートで三振を奪い、粘り勝ち。
9回裏の攻撃も二死無走者からまさかのスーさんのヒットをきっかけに
AKDも内野安打、グッチ四球と満塁のチャンスを作るも・・
ビッキーの1・2塁間への当たりは、相手2塁手、原のファインプレーに阻まれ延長戦に。
先ほどチャンスで三振に喫した彼が守備で阻んでくるという、これでこそプロとプロのぶつかり合いですね。
伝統ともいえる近鉄-西武戦に相応しい1戦です。
10回表、岸田は無難に3人で抑えて裏の攻撃へ。
この時点で試合開始3時間25分を超え、ほぼこの回で終わることは間違いなし。
10回裏は簡単に西武抑えの牧田から2死を取られるも、バルがなんとか打ち返してランナー1塁。
バルの代走に深江。打席には、途中から出場のイースンヨー。
ライスタではこの試合、何度も繰り返される「紅の牛」でボールを呼び寄せ・・
「今燃え上がる紅の炎よ!高く舞い上がれ熱く」
すると。
イースンヨーの弾道はライトスタンドに向かい、いやその遥か上方へ舞い上がり・・。
スタンド熱気でパニック状態・・
Bu 4x - 2 Lions
これがあの恐ろしき豪打いてまえ猛牛打線。
相手チームとしても終盤まで有利な展開で万能ピッチャーの嘉瀬が登板してたらボッコボコに滅多打ちされたことが何度あったか。
この結果をもたらしたのはもちろんイースンヨーに他ならないのですが、
ライトスタンド後方から見るそのユニフォームで、周りから聞こえるその掛け声と応援歌のトランペットの音色から、
あの頃の吉岡と川口憲史のボコ打ちに遜色なかったようにも見えました。
輝かしくも豪快な近鉄バファローズ。
これからも、こういうイベントが定期的に開かれるなら、
多分、今抱えている不安は少しは払拭され、安心感へ変わっていくのかもしれないですね。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
昨日のサヨナラ勝ちは本当に大きかったですね。
今週は非常に厳しい戦いが予想されますが、一つの山場ですね。
何とか3位を固めてほしいものです。
Legend of Bs のイベントができるのも統合球団として一つになりつつあるからこそですし、阪急、近鉄と振り返ることでまた一歩前進できるような気がします。
私もかずまんさんと同じく進化型のファンであり続けたいと思っております。
これからも更新楽しみにしていますので、お互い頑張りましょう。
ご理解お願いします!
ややこしいので…東をつけました。
昨日はサヨナラ勝ちとなんか…北川のサヨナラ弾を彷彿させますね…。
3連戦思う事は…吉岡や川口の応援歌聴くと…虚しかった!
レフト行かな!って思ってしまいましたね~。
まぁ…近鉄ファンだった人はブルーウェーブ復刻で同じ気分を味わうのかな…。
まさかイースンヨーが決めてくれるとは・・・
簡単に2アウトになっちゃいましたからね・・・
それにしてもあの打席、紅の牛を全力で歌った甲斐がありました。
とりあえず次の近鉄復刻まではBsで
真紅と蒼の魂を炎と燃やして攻めていってもらいましょう!
とても期待して見に行きましたが、チャンスで
点がとれなくて、本当に本当に残念
しかし、初めてのヤフードームでの観戦は
楽しかったです。
不謹慎ながら、最後の花火まで見てしまい
ました。隣がホテルだったし便利ですね♪
応援は、いつもメガホンをたたくだけ
でしたが、昨夜は自然と声が出ました。
今日はがんばってほしいな~。
この試合、試合の勝敗以上に近鉄復刻を行うことに意義があるものだと思っていましたが、
こんな劇的勝利で終わったからこそ最後まで多くの楽しみを味わえたのだと思います。
これで勢いを付けて・・・と思ってましたが、なかなかうまくいきませんねぇ。
ただ、このビジター6連戦は本当に正念場ですので、なんとか踏みとどまって欲しいですね。
自主的なマナーに頼るしかありませんので、もうしばらく静観してみますが、読者の方に迷惑がかかるようでしたら何か考えたいと思います。
やっぱり近鉄の応援となると、大阪ドームのレフトスタンドが恋しくなるものですね。
あの大阪近鉄の応援歌を聞いて懐かしくなったのなら、それはそれで成功だと思います。
BWの復刻も待ち遠しいですね。
そういう意味で、いろいろ受け入れるものも沢山あったけど、いつまでたってもうちらはBWファンなのかも、と思わせるイベントでした。
ほんと、最後の最後まで試合を捨てなかったことが、劇的な結果をもたらしたんですね。
それとともに、最後まで応援を続けたことがこの結果を導いたと思うようにして、勝手ながら誇りに思っていたいと思いますし、そういうファンでいたいと思います。
またよろしくお願いします。
ほんとまさかの結果ではありましたが、サヨナラホームランって良いものですね。
あの「紅の牛」の歌詞である「負けるか!いわすぞ!」という意地が体現された格好でしたので、
応援してる身からしても最高の瞬間でした。
ちょっと今チームは苦しくなってきていますが、まだまだ紅の牛の根性を出して欲しいところです。
ホークスが勝たないと花火が見られないというのは、オリファンにとって苦痛でしかないのですが、
それでも福岡では最後まで残って花火を見ていくオリファンも多かったように思います。
ビジター球場では極端にオリックスファンが少ないので、
ファンも存在感を出すため気合が入っている人が多いような気がします。
この福岡での2戦、なかなか厳しい戦いが続いていますが、明日こそ頑張って欲しいですね。