今季オリックスの対西武最終戦。
今年も会社帰りも含めて最もよく来た球場です。これで今年9回目の所沢。
いろいろありましたが、今年最後の西武ドーム。
まぁ壮絶な打撃戦、といっていいんか?という点の取り合い。
いろいろ相手投手を散々ノックアウトして喜んだり、こちらの投手陣も引けを取らずに打たれてを繰り返す展開でしたが、
最後はホームランでクラッシュ!
やられました。
Lions 10 - 8 Bs
ホームランでの失点は防げるものだ、とよく言われますが、
その失敗が5回、しかもナカジやオカワリに2本ずつと、繰り返しすぎました。
一発に泣く、ではなく五発に泣きました。
そんな心は熱く燃えた今年最後の所沢の模様です。
ライト側のスタンドもようやく慣れてきたってとこでしょうか。
チケット買うときに「外野自由、レ・・ライト側」と言ってしまいますが。
今日はBs Clubビジターデーということで、ネッピーも来場。
色合いが似てるもので、西武のチア(BlueWinds)と一緒にいても全く違和感がありませーん。
外野の応援団員さんは2名で指揮を取られてました。
1名がトランペット、もう1名が太鼓とリードを兼務。お疲れ様でした。
9月も後半になると、ここの球場は晴れてる日は夕方に西日が差し込んでくるんですよね。
ちょうどホームベース付近がスポットライト当たるようになります。
今日はレフト側のスタンドまでしか差し込んでませんでしたが。
先制はオリックスでしたね。モー村さん、ラブリー山崎の連続ヒットで無死1・2塁。
ラブリーはバントを一度失敗でファウルになった後、バスターでのヒット。(災い転じて・・ってやつ)
一時打率が.299となる程、打撃面でも安定してきました。今日猛打賞でしたし。
グッチもバント失敗して強行するもポップフライ、阿部ちゃんもポップフライでしたが、
マッスル・メガトン・アレックスが筋肉スリーランでいろんなミスを帳消しにしてくれました。
まずは3点の援護。
さ~て。今週の小松さんは??
もちろん活躍してましたよ。
オルガンの演奏で。
「もう1人」の小松さんですが、せっかくの援護も直後に追撃されて苦しかったですね。
ナカジマ君に2ラン打たれ、3回裏終了時点で「西2-3オ」
それでも振り切ろうとする打線。
4回は、二死走者なしの状態から、山崎粘ってヒットで出塁、グッチもライト前に落として続き、
GGがボールを弾いてる間に2・3塁に。
歓喜沸くライトスタンドの前でしょぼくれるG.G.。
そして阿部ちゃんタイムリー。「西2-5オ」
マッスル・メガトン・アレックスも今日4打点目のタイムリー。「西2-6オ」
これで4点差。
ちょっと、ここで「今日はこのままなら勝てる」と思ってしまったんですよね。
ほら、二死ランナー無しから3点取れるって、普通強いチームがやることじゃないですか。
心の中にちょっとでも勝てると油断したのが、間違いでした。
追われる立場になると急に弱くなるのが今年の常。
このとき、いろんな逆転負けパターンのシーンをシミュレーションして、
打たれたときのショックを和らげる、ということを怠っていたわけです。
小松さんは、あっさりG.G.に追撃弾を許し、その後も制球が定まらずランナーを貯めると4回途中で降板。
その後、「1投手1失点の法則」で代わる代わる投入されたピッチャーが傷を負うことに。
G.G.も元気になってしまったがな。
ネッピーは1塁側へお忍び。かと思ったらライナに浮気?
ライナの両手、ピンク色になってるのは肉球でなくボールです。
それでもまだ元気な打線。
ラブリー猛打賞、グッチ2塁打でチャンスを作ってると、阿部ちゃんゴロの間に1点、ワイルド大沼のワイルドピッチでもう1点。
これで「西5-8オ」。
それでも毎回ピンチを作って最小失点で切り抜けては来ましたが、
こう毎回毎回それじゃ失点も重なるものです。
そしてとうとう長い間保ってきたリードが奪われる時が来たわけで。
しかも後藤武敏の強いゴロを魔夜が顔面クラッシュして走者を返してしまうということに。
顔面を当てた魔夜には、通訳とトレーナーがあわてて駆け寄り、ローズやメガトンも心配そうに声を掛けに歩いてました。
去年も塩Zさんがこれやって、ものすごいアザを作ってましたね。
ただ、魔夜は顔面骨折だそうです。
いくら散々チャンスで併殺かポップフライか三振しかできず、守りも失点に絡むエラーが多くて
ダメナンデスと呼ばれた魔夜とはいえ、心配です。
戦線離脱となるんでしょうか。
でも去年のオカワリ君みたく、1週間後に出てくる可能性もなくはないですが。
それはそれで心配になります。
今年よくあったアクシデントのパターンが増えました。
ただ、魔夜の場合、調子が上がってきたらアクシデント、という法則には乗ってないですけどね。
ただ、今後、内野手がさらに手薄になりましたね。
サードは一輝か森山か北川か。
はたまた二軍から長田や柴田を上げて阿部ちゃんやラブリーをサードに回すか。
え?古木や木元がサードできる?それは困った。
ここまでくると、なんだか打線も空回りが目立ってきだして。
最後はボーグルソンが全ての責任を負って敗戦。
もうG.G.相手にはヤケクソの投球で冷静さを欠いてましたね。
最後、阿部・北川がヒット打って2死2・3塁と一打同点、
ホームランなら逆転のシチュエーションまでは作ってくれました。
もちろん及ばず。ダカヒ会長はあっさりしたセカンドゴロでした。
でもメガトンのライトへの当たり、G.G.に代わった佐藤智が好捕し惜しかったものです。
あれが抜けていれば北川の2塁打で同点になってました。
わずかの差、これがクライマックスシリーズへ向けて戦ってるチームとのモチベーションの差なんでしょうか。
これで熱い今年の所沢が終わりました。
どうしても西武の上にはいけません。西武がどんな順位でもオリックスはその下。
この立場がいつか逆転するまで、また所沢には通い続けようと思います。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・・。
今年も会社帰りも含めて最もよく来た球場です。これで今年9回目の所沢。
いろいろありましたが、今年最後の西武ドーム。
まぁ壮絶な打撃戦、といっていいんか?という点の取り合い。
いろいろ相手投手を散々ノックアウトして喜んだり、こちらの投手陣も引けを取らずに打たれてを繰り返す展開でしたが、
最後はホームランでクラッシュ!
やられました。
Lions 10 - 8 Bs
ホームランでの失点は防げるものだ、とよく言われますが、
その失敗が5回、しかもナカジやオカワリに2本ずつと、繰り返しすぎました。
一発に泣く、ではなく五発に泣きました。
そんな心は熱く燃えた今年最後の所沢の模様です。
ライト側のスタンドもようやく慣れてきたってとこでしょうか。
チケット買うときに「外野自由、レ・・ライト側」と言ってしまいますが。
今日はBs Clubビジターデーということで、ネッピーも来場。
色合いが似てるもので、西武のチア(BlueWinds)と一緒にいても全く違和感がありませーん。
外野の応援団員さんは2名で指揮を取られてました。
1名がトランペット、もう1名が太鼓とリードを兼務。お疲れ様でした。
9月も後半になると、ここの球場は晴れてる日は夕方に西日が差し込んでくるんですよね。
ちょうどホームベース付近がスポットライト当たるようになります。
今日はレフト側のスタンドまでしか差し込んでませんでしたが。
先制はオリックスでしたね。モー村さん、ラブリー山崎の連続ヒットで無死1・2塁。
ラブリーはバントを一度失敗でファウルになった後、バスターでのヒット。(災い転じて・・ってやつ)
一時打率が.299となる程、打撃面でも安定してきました。今日猛打賞でしたし。
グッチもバント失敗して強行するもポップフライ、阿部ちゃんもポップフライでしたが、
マッスル・メガトン・アレックスが筋肉スリーランでいろんなミスを帳消しにしてくれました。
まずは3点の援護。
さ~て。今週の小松さんは??
もちろん活躍してましたよ。
オルガンの演奏で。
「もう1人」の小松さんですが、せっかくの援護も直後に追撃されて苦しかったですね。
ナカジマ君に2ラン打たれ、3回裏終了時点で「西2-3オ」
それでも振り切ろうとする打線。
4回は、二死走者なしの状態から、山崎粘ってヒットで出塁、グッチもライト前に落として続き、
GGがボールを弾いてる間に2・3塁に。
歓喜沸くライトスタンドの前でしょぼくれるG.G.。
そして阿部ちゃんタイムリー。「西2-5オ」
マッスル・メガトン・アレックスも今日4打点目のタイムリー。「西2-6オ」
これで4点差。
ちょっと、ここで「今日はこのままなら勝てる」と思ってしまったんですよね。
ほら、二死ランナー無しから3点取れるって、普通強いチームがやることじゃないですか。
心の中にちょっとでも勝てると油断したのが、間違いでした。
追われる立場になると急に弱くなるのが今年の常。
このとき、いろんな逆転負けパターンのシーンをシミュレーションして、
打たれたときのショックを和らげる、ということを怠っていたわけです。
小松さんは、あっさりG.G.に追撃弾を許し、その後も制球が定まらずランナーを貯めると4回途中で降板。
その後、「1投手1失点の法則」で代わる代わる投入されたピッチャーが傷を負うことに。
G.G.も元気になってしまったがな。
ネッピーは1塁側へお忍び。かと思ったらライナに浮気?
ライナの両手、ピンク色になってるのは肉球でなくボールです。
それでもまだ元気な打線。
ラブリー猛打賞、グッチ2塁打でチャンスを作ってると、阿部ちゃんゴロの間に1点、ワイルド大沼のワイルドピッチでもう1点。
これで「西5-8オ」。
それでも毎回ピンチを作って最小失点で切り抜けては来ましたが、
こう毎回毎回それじゃ失点も重なるものです。
そしてとうとう長い間保ってきたリードが奪われる時が来たわけで。
しかも後藤武敏の強いゴロを魔夜が顔面クラッシュして走者を返してしまうということに。
顔面を当てた魔夜には、通訳とトレーナーがあわてて駆け寄り、ローズやメガトンも心配そうに声を掛けに歩いてました。
去年も塩Zさんがこれやって、ものすごいアザを作ってましたね。
ただ、魔夜は顔面骨折だそうです。
いくら散々チャンスで併殺かポップフライか三振しかできず、守りも失点に絡むエラーが多くて
ダメナンデスと呼ばれた魔夜とはいえ、心配です。
戦線離脱となるんでしょうか。
でも去年のオカワリ君みたく、1週間後に出てくる可能性もなくはないですが。
それはそれで心配になります。
今年よくあったアクシデントのパターンが増えました。
ただ、魔夜の場合、調子が上がってきたらアクシデント、という法則には乗ってないですけどね。
ただ、今後、内野手がさらに手薄になりましたね。
サードは一輝か森山か北川か。
はたまた二軍から長田や柴田を上げて阿部ちゃんやラブリーをサードに回すか。
え?古木や木元がサードできる?それは困った。
ここまでくると、なんだか打線も空回りが目立ってきだして。
最後はボーグルソンが全ての責任を負って敗戦。
もうG.G.相手にはヤケクソの投球で冷静さを欠いてましたね。
最後、阿部・北川がヒット打って2死2・3塁と一打同点、
ホームランなら逆転のシチュエーションまでは作ってくれました。
もちろん及ばず。ダカヒ会長はあっさりしたセカンドゴロでした。
でもメガトンのライトへの当たり、G.G.に代わった佐藤智が好捕し惜しかったものです。
あれが抜けていれば北川の2塁打で同点になってました。
わずかの差、これがクライマックスシリーズへ向けて戦ってるチームとのモチベーションの差なんでしょうか。
これで熱い今年の所沢が終わりました。
どうしても西武の上にはいけません。西武がどんな順位でもオリックスはその下。
この立場がいつか逆転するまで、また所沢には通い続けようと思います。
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