バファ・ロード2010

阪神ドーム前駅ができてからは滅多に立ち寄ることも無くなった大阪市営地下鉄の九条駅。
かつては京セラドームへの最寄り駅だった九条駅も、阪神電車で言うとドーム前の隣の駅になります。

その九条駅前の商店街、ナインモール九条（九条新道商店街・バファロード）ですが、
昔から大阪近鉄～オリックス・バファローズを商店街上げて全面的に応援してくれています。
でも、今はこのアーケードを通り抜けて京セラドームへ向かう人が少なくなってしまい、少し縁遠くなってしまった感があります。

なので、今シーズン開幕戦の直前、こちらに立ち寄ってみました。
今でもオリックスを応援してくれていますよ。

私もついこないだまで西武電車沿線に住んでいましたが、多摩川線という単線の支線でも、
各駅内や西武系のショッピングビルにナカジやオカワリ、涌井や岸のポスターが貼られ、
地域中で応援されてるのがうらやましいなぁと思ったものです。



そんな状況に少しでも近づけるのがこのアーケードかもしれません。
「めっちゃ応援しまっせ！」の言葉が心強い！



アーケードの店先には各選手の直筆サインが飾ってあったりします。
八百屋さんの上には一輝＃３のサインが。



これはグッチのサイン。
せっかくなので、一言ずつメッセージがあればいいのになぁ、なんて思いますよね。



アーケードから一歩踏み外した路地は、30年前から変わってないような雰囲気。

生活用品を売ってる店、とくに１００円ショップが多かった印象があります。
結局、千尋応援用の黄色いタオルはこの商店街で探して買ってからドームへ向かいました。


かつては神戸の新長田の商店街もこんな感じだったのになぁ。
今でも西神戸のホームセンターなどでは、オリックスとヴィッセル神戸の旗が地味に飾ってあったりするんですけどね。
神戸営業部の地道な努力の跡でしょうか。

球団としては、少しでも注目度アップとスポンサーを確保するためには、
こういう雰囲気の町を増やさないといけないんでしょうね。
なかなか、トラファンが多い中で一番をオリックスという状況に持ってくるのが難しいのはわかりますが。




こうして九条の町を抜けて京セラドームへ歩いてるとき、よく小学生くらいの男の子が１人でチケット片手に
ファンクラブのメッセンジャーバッグを肩からさげてドームへ歩いてる光景を目にします。

小さいときからバファローズが好きで、現地で応援するのが日常になってるんでしょうね。
球団としても、小さい子向けにいろいろ企画をされてますが、こういう子を大切にしてやって欲しいですね。

そして１人で球場へ向かうだけでなく、同じクラスの友達同士で球場へ遊びにいけるくらい
人気が出てくれたらいいのになぁ、って思ったりします。



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