


どうも金曜日の開幕戦は、西勇輝が先発投手になるんじゃないかと踏んでいるのですが、どうでしょうか。
考えれば考えるほど、先発投手としてのコンディションを整えた人を選ぶのが当たり前のように思います。
そういうことで、25日の京セラドームの模様です。


この試合は、試合前には福島県会津地方のお米が配られたり、
福島ファンクラブの会員募集がされたりといったイベントがありました。



福島県観光PR活動のキャンギャルによる始球式も。
巷では福島と名がつくだけで放射能の危険性について身構えてしまう方もおられるようですが、
それって、日本産というだけで放射能と思われる外国と変わらないんですよね。
そういう意味では、沖縄産の農作物もセシウムレベルを検知して輸出しなければ他国から信用されないものかもしれません。
私は、そういう考えについて冷静に考えるとおかしいように思います。
また、東北地方は非常に土地が広いところ。
岩手県なんか四国4県よりも面積が大きいものです。福島県はその次に大きな県。
なので、会津地方と福島県の沿岸部までの距離と福島県沿岸部と東京都までの距離は変わらないものです。
確かに放射能物質は1万年単位で管理しなければいけないものであることを踏まえて慎重になるのはわかりますが、
慎重になればなるほど短絡的な考え方は禁物だと思いますよ。




さて試合のほうはオープン戦最終戦とあって、応援席も開幕に向け徐々に熱が入っていたことを実感したもの。




しかしながらオリックス先発のフィガロはベイスターズ先頭の梶谷を四球で歩かせると
2盗、3盗を立て続けに許し、ワイルドピッチであっさり先制を許す不安な立ち上がり。(オ0-1横)
対してオリックス攻撃陣はほぼ開幕メンバーの布陣も3回までパーフェクトに抑えられ、
5回表には3番手ピッチャー吉野が1点を奪われ2点差に。吉野は前日のファームでは完璧なのにね。(オ0-2横)




しかし5回裏、ベイスターズ投手は4番手藤江への代わり端、先頭デホの2塁打を皮切りに・・・


高橋信二も2塁打で続き・・


チャンスで回ったT-岡田はボールを冷静に見極めて四球で満塁。
T-岡田の得点圏にランナーがいる打席での応援歌は、今年から「ここで決める男」の部分のみアカペラになります。
この場面は、この試合唯一の見せ場だっただけに、綺麗に声が響いていい応援だなぁと自画自賛したものです。
そして、ファンファーレのトランペットは天体観測の女の子らが特訓の成果を発揮していたことにも震えたものです。




そうしてチャンスを広げ、バルがしっかりと同点の2点2塁打を放ち同点に。(オ2-2横)


そして伊藤光逆転となる犠牲フライを放ち、形勢逆転。(オ3-2横)






あとは香月・許さん・平野・岸田で抑えて終了という単純明快なストーリー。


北川さんは1試合1打席でも結果を残す勝負強さを垣間見せてくれましたし
おそらく代打での出場が濃厚ですね。




Bs 3 - 2 YB
そういうことで、開幕に向けていいイメージでオープン戦は終了。
あとはもう覚悟を決めるほかありません。
なので、冒頭でも申し上げたとおり、この春の経験を公式戦に繋げてもらいたいので、
デホが宣言している公式戦用にバッティングスタイルを変えることや、
開幕投手に先発としての実戦を経ていない寺原や金子千尋を起用することには懐疑的なのです。
ま。実際どうなるか蓋を開けないとわからないという点では面白さはあるんですけどね。

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
本番さながらの声量でしたね。素晴らしかったです。
昨年より声が出ているのでは?と思いました。
見せ場でのアカペラ部分「ここで決める男~」
はシビれました。
かなりかっこいい応援に仕上がりましたよね!
たまにこうして遠くから自分達の応援がどんな感じなのかを
客観的に見るのもまた楽しいものです。
それではまた、ライトスタンドにて気合を入れて行きましょう