永遠のライバル横浜戦

今日こそは某左投手が先発ということでしたが、7時を過ぎてから、色々頼まれごとがありまして、
梅田から車を走らせ、そのまま社用車で京セラドームへやって来てしまいました。

しかしながら、すでに8時を回り、6回の攻防に突入したところ。
マウンドには右投手の真田が投げているではないですか。


当の某左はベンチ奥で唇を噛んでいました。

調子はそんな悪くなかったようですが、打ち取った当たりも不運なヒットとなり失点してしまうパターン。
去年も何度かありました。ただ完投能力は無いけどゲーム運びができるので、今後にも期待したいと思います。
横浜も中継投手の層が以前より厚くなったとはいえ、某左の後を投げたピッチャーの出来は思わしくなく、
なんか救援というより、バタバタした感じでしたね。
さらに昨日も今日も真田－大原慎司－牛田－篠原の矢継ぎ早リレー。
たぶん勝っても負けてもこのパターンじゃないかと思うと夏まで持つんか？と、いらぬ心配をしてみたり。



そういうわけで、昨日より1000人増えてもガラガラの京セラドーム大阪。
ただ、昨日と今日は、当初神戸での試合の予定でしたが、京セラドームに変更になり、
その影響で観客動員数が減ったのならば、なんか微妙な気分です。
昨日なんか梅雨の晴れ間でしたので、やっぱり神戸で試合をして欲しかったかな。

神戸の自由席回数券は使用可能ですし、今年から神戸名物のチキンスティックも売られるようになりましたので、
神戸に行った気分に・・・なれない。



ガラガラの試合では大活躍の広告横断幕。
あまりテレビに映らないし、観客も少ないのに、高い広告料払ってるんだろうなぁ、
もしくはオリックスとの取引上、互恵関係で払わざるを得ないのかなぁと思ったり。



フィギーのピッチングは、6回表だけを見たのですが、
前回のような「エクセレンッ！」て言うわけでなく、なんか芯に捕らえられた打球が目立ってたところ。
5回に崩れる以前、特に２～４回は完璧なピッチングだったので、3回に先制してから試合を作ったとはいえます。


ただ、ことごとく野手陣の「エクセレンッ！」な守備でフィギーを救いましたね。
私が目にすることが出来たのは6回表、四球とボーク2アウトながらランナー2塁の場面、
ハーパーのライト線へのライナーでしたが、田口がスライディングキャッチで事なきを得たところ。


また、5回には今日登録されたバルが好守備で、チームを救った場面も。

ピンチの中、完全にピッチャーとしては捕らえられた打球も、野手が好守備で救うことで投手との信頼関係が築け、
チームの士気を上げたんじゃないかな、と思います。



ただ、そのへん横浜にとってはチャンスに弱かったとも取れますし、ツキが無かったようにも見えます。
そういう勝負弱さが際立って見えて、横浜ファンは苦労してるだろうなぁと思ったり。
また、オリの攻撃側としても、先制したのはゴッツァンのタイムリーだったりしましたが、
以後、横浜側が守備のミスや四球やボークや押出し死球などで勝手に自滅してくれた感もあるんですよね。


タイムリーも打ってドヤ顔のゴッツァン。チャンス時の登場ビデオですが。


日ハムや西武、ロッテ、ソフトバンク、さらには楽天も、こんな簡単に点を取らしてくれないよね～。
点をあげることはあってもね～。



それだけに、こっちがまともに点をもぎ取ったというと、6回裏の坂口の打席。



インローへの変化球をすくい上げた打球が伸びて、そのままフェンスオーバー。

京セラドームの場合、フェンスオーバーというより一番下のフェンスより上に当たればホームランというルール。
そこがわかりにくいのがねぇ。もちろん、ライト下段席からはフェンス際の打球や野手のプレーは見えないので、
いったん静まり返った後、堀江アナウンサーの「入りました、ホームラーン！」ていうアナウンスで歓喜。






グッチのホームランというと、七夕のバースデーアーチを思い出します。
同じライトポール際へ飛び込んだものでしたが、今回の高い飛球とは違って鋭いライナーだったことを記憶してます。




今日は岸田が休養日ということで、7回以降は吉野～香月～平野というリレーでした。

岸田も、登板間隔が開いて昨日のようなピッチングで今日は休養ということで、なんか変だな？と思うところはあるのですが、
昨日の試合終了直後の様子を見てても、ちょっと頭を冷やさなければならない部分もあったように見えます。
ただ故障で無いなら何よりです。




ドヤ顔のピッペン。

今日はいつもの平野登場時の映像がクローザービデオ。
私は速球もあってフォークも使える平野がクローザーでもいいんじゃないかなとは思ってます。
岸田の状態や連投度合いに応じて、岸田と平野を試合によってテレコにしてもいいんじゃないかと。
昨年からの調整でずっとここまで来て、今になって岸田を先発に回すべきとは言いませんので。


というわけで、難なく平野が締めてゲームセット。



バルが帰ってきたら、これが見られるわけですね。




結果、フィギーは４連勝。



そのフィギーがお立ち台に。
ニコリともせず常にマジメにインタビューに答えてました。


お。ちょっと笑ったか？



昨日のマイクとは違って、今回は八カセが用意したバイクにヒーローが乗ってくれました。
しっかりウイニングボールを握ってますね。













Bs 5 - 2 YB
先々週はフィガロが投げる日が勝利。先週と今週はフィガロと寺原が投げる日が勝利。
ということで、先発投手の軸もはっきりしてきましたね。
そして、次の広島遠征では、本来軸になるべきあの人が戻ってク～ル～？

今回はトレードで放出した選手への思い入れなんかが所々で蘇った横浜戦でしたが、
オリックスに来た寺原だって心機一転頑張ってる姿を見ていますし、吉野も苦労しながらようやくセットアッパーの地位を獲得しつつあります。
赤田や長谷川など、なかなか日の目を見ない選手だっていますが、1年2年の結果でトレードが成功したかどうかはわかりませんしね。
将来、コーチや球団職員としてチームに貢献するのかもしれませんし。
また、桑原が今後活躍すれば、喜田剛がオリックスに来た甲斐があったともいえますし。

逆に、今まで一緒に戦ってきた選手が少し落ち目になったということで放出して、
一方的にオリックスが得をしてトレード大成功！てのも、どこか引っかかるものがあるんですよね。
そら、トレード失敗みたいなことになるよりはいいんですが。
なので、某左投手は、あの2007年に見せた無敵のスライダーを次こそはうちらにも見せてつけて欲しいものです。
一輝は、低迷してるチームにあっても、2009年のように満塁ホームランを打つこと！
いや、オリックス戦では打たせないですよ。そんなぶつかり合いを次の横浜スタジアムで期待しています。


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