ロッテ浦和ワールド（楽天主催だけど）9/23 E-M

雨が心配された週末だったが、晴れた。/
あまり週間予報なんて信用できないものだよな。
ということで、28、29日はナゴヤに雨が降ってほしいとまだ切に願う。（参考）

台風の影響か、少し風が強かった。
けっこう肌寒く、秋風を感じた。
あぁ。もうそんな季節なんだよな。

12時40分ごろ、埼京線武蔵浦和駅に到着。
電車の中から見えていたロッテ浦和球場へ。
戸田方面へ線路沿いに歩けばいいだけで、道に迷うことはなかった。

パ・リーグ通なら、一度は足を踏み入れるべき聖地という話もあって、
どんなとこだろう、とちょっと楽しみにしてやってきた。


今日は、ミスチルファン1974さんと現地合流して、ご一緒させていただきました。


■ロッテ浦和球場

駅から球場へ向かって歩いてると、途中、ロッテの工場がある。
社員食堂はロッテリアか？今日は休日のため閉店。


球場到着。
球場っていうより、グラウンドとか練習場っていうイメージ。


スタンドっていうより、覗き見用ベンチ。
近所の草野球観戦くらいの身ぢかさ。ていうとこだろうか。
いちおうグラウンドレベルでの視界で観戦できるよ。

一塁側に入ってみると、なんだか選手達と客が、ごちゃごちゃ同じところにいる。
で、フェンスとか、仕切りもないとこで、ピッチング練習する先発の柳田。
選手たちのほうが、目立つユニ着てる分、浮いてるっていうくらい。
トイレも選手と同じだし。


これってファンのマナーが良いってことなんだろね。
かつてフェンスを高～くしてたのは、観客がフィールドに乱入するのを防止するためだったはずだし。

ただし。
試合をするグラウンドと客が見る席との間は一面フェンス張り。
ファールボールがいろんなとこを跳ね返って客に当たることも結構多かったので、仕方ないか。
また、3塁ロッテ側のブルペンは見世物みたく、フェンスもないけど、
1塁ビジター側は、ブルペンは観客席からまったく見えないとこにあるんよね。

ところで、今日は日程の関係で楽天主催ゲーム。
ちゃんと主催の楽天は白ユニ。ロッテはビジターユニ着用。
北神戸で行われたサーパス－ソフトバンク戦では、ソフトバンク主催でもユニは変わらなかったみたいだったので、こちらの方が意外だった。


■さて、試合なんだけど。
・・・2軍試合結果（楽天公式）
・・・試合結果一覧（ロッテ公式）

M柳田，E松崎の両先発Pは、初回からグダグダ。荒れまくり。
やたらと四球出して制球が悪い印象が目立った。
その両者にも明暗が別れ、柳田は4回で降板、松崎は2失点完投。

途中柳田が立ち直ることもあったけど、まだまだプロの道は険しかったみたいだ。
また、マリーンズの系統は柳田→加藤→内→林などがでてきた。
加藤もイマイチ制球が悪かったけど。



■ダンチョー、ダチョウっすか？

浦和マリーンズでは、ファーム戦でも応援がされていた。
1塁側の一番外野よりの席で、数人がまとまった声援を送ってた。
一軍の応援を踏襲してるようだけど、2軍独特？の応援も見られた。

それがこれ。
　
細谷、垣内哲也、林 孝哉など最後「や」が付く人には、「やー」とダチョウのまねかえ？
楽天側から見てると、「あいつら、遊んでるだけやん」という声も。。

でも、柳田に対しては、青森山田の校歌の一部を歌った応援をしたりしてた。
また、9/18日曜の1軍オリ戦では、8回あたり「浦和の団長」が応援リードをとったらしい。
（どおりで、そんときライトスタンドがびみょーな雰囲気になってはいたが）

彼らが1軍戦を見にいったのも、ただ浦和で試合がないからという理由もあっただろうが、ここにいるファームの選手が、来季に向けて1軍出場してる若手選手を見にいったんだろう。
それで応援リードを任されたのかな。


楽天側もロッテに負けない数のファンがきていた。
オリの試合経過（H-Bs戦）を気にしている人もいて、あぁ楽天の最下位脱出がかかってるもんな、という理由かと思っていれば
「おぉ下山が同点ホームランやて」
という声が。
応援ボードの「吉岡」と書かれた裏には、「水●」とも書かれていた。
そういうことですか。人それぞれの応援スタイルがあるもんね。


■元ＢＷ組

楽しみにしてたのは、元BW選手である佐竹・竜太郎・中島といった選手の活躍。
で、1番セカンド佐竹、2番レフト竜太郎、6番ライト中島で彼ら3人ともスタメン出場。

楽天1軍は、すでに近鉄・BWにいた主力選手たちは少なくなってきてて、
今やこっちのほうが、メンバー的に面白かったりする。
近鉄組では、吉岡ユージとか、益田大介とかいるし。
若手の草野とかもここで鍛えられてるし。

・佐竹
今日は佐竹がセカンドを守っていた。

外野手ではあるけれど、内野手・それに難しいポジションであるセカンドを任され、
外野にも指示を出したり、一塁カバーはもちろん、状況に応じた機敏な動きが印象的だった。
チームリーダーみたい。
「なぜ、ここにいるんだ？」
「うまく、使いこなせないんだろ、今のオッサンは。」
楽天ファンの中では、そんな声も上がってた。
いや、オリに来てほしいけど、スカタンも使いこなせないだろな。

攻撃でも5打席3打数2安打、2四球、そして3回はホームベースを踏む活躍。


・竜太郎
5打数1安打だったけど、タイムリー2ベースを打てた。
なんかフライを打ち上げてファーストまで走ってくるときも、うちらの視線を気にしてたような、目立ちたいけど、照れ屋っぽい印象。


・中島
徐々に打順が上がってきてる？契約金０からスタートした苦労人。まだまだいける。



■ビバ・浦和！

当初グダグダだった松崎もなんとか5四球で2失点完投勝ち。

（永池は結構おもろい動きをするので撮ってみただけ）

で、ミスチルファンさんとともに外に出てみると・・・

諸積とすれ違った。
選手専用の通路などないし、ロッテの選手も負け試合にも関わらず、ずいぶんサインに応えてる人、握手してる人、一緒に写真をとってる人などといった、いわば「ファン・フェスタ」状態。

ということで、楽天選手も出てくるのを待ってみることに。




谷中もサインに応じてた。
永池はサインを書きたそうに、ちょっとゆっくり目に歩いてたけど、あまり相手にされず。笑
最後、一緒に写真とってた人はいたけどね。

その中でも、佐竹は好印象。
佐竹台さんがファンだというのは納得ですよ。
今日は活躍して機嫌がいいのかもしれなかったんだけど、ファンと触れ合う時間がすごく長かった。
サインには全員に応じ、握手したり、ツーショット写真をとったり。。
バスに乗込むときも、最後までファンの話を聞いてたし。
ファンとの話し方も「今日はどちらから来たんですか？」「あぁそうですか？」
とすごく丁寧だった。


こうやって見ると、イースタンの戸田・浦和といった、「設備的にクラシカル・スタイル（それでもプロか的設備）」という球場での試合もおもしろい。

来期は、オリ・サーパスの日程の合間に、関東で楽天2軍があれば、また来て見たいねとミスチルファンさんと話をしながら駅へ。


■オリ・・・

帰路にてデーゲームのパ・リーグの試合結果を確認してみると
　H 4-5 Bs, E 4-5 L

つまり、オリの5位が確定。
福岡まで行って応援してるオリファンのことを思うと、まともな試合となり良かったけど、
なんだかこれで良いのか・・・？という疑問が残ってしまう。
早く来期の体制や補強案などを整えないから、わけわからん感情が芽生えるのだ。


■やっぱり自分はオリファン。

こうやって野球観戦が好きで、わりと知ってる選手の多い楽天戦をみたりしていたけど、最後電車の中で、
「オリのいない試合って、疲れないけど、ちょっと寂しいよね」
っていうミスチルファンさんの言葉。僕も同じ感情でした。

長いオフシーズン、またオリの試合を楽しみに。それぞれの時間を過ごしましょう。
そして、たまにはオリのことを語り合いたいものですね。（ぬか喜び対策会議でも）