風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

久しぶりに陸上を見てきました。9/24 日産スタジアム

2006-09-24 | SPORT-not baseball
いつも野球ばかりのブログだけれども、今日は自分がもともとやっていた陸上競技を見に横浜へ。
・・・セイコー スーパー陸上2006 ヨコハマ



陸上。
特に短距離のようなトラック競技は、試合時間は一瞬。
いつも、高校の大会とか、400mを1本、決勝とかまで進めばもう1本とか、その一瞬で試合が終わってしまう。
それだけ、スタート前は凄く緊張したし、400mとか辛いのがわかってるだけに恐怖でしたね。

ただし。余計な作戦は不要。(細かいフォームチェックとか、トラックのレーンが分けられてない800mだと立ち位置とかの考えはあるけど)

要は力勝負。

これが、他の球技と違うところ。
オリックス・山口和男が158km/hの球速を出しても、それがチームの勝ちに繋がらなければ意味のない競技とは違うんだな。
ただただ、ここにいる選手達は、スタミナをつけ、ただ走ることだけ、ただ球を遠くに飛ばすことだけに、体を磨いてきたわけ。

そんな陸上競技も、招待選手がくるような試合は、現役の頃は兵庫リレーカーニバルに出ていたから見られたものの、それ以来、すっごく久々に見ることとなりました。
何年ぶりだろう。
そこで目にした印象に残ったところだけですけど、書いてみました。


■兵庫の新星、小林祐梨子(須磨学園高)が日本新

まずは僕の出身、兵庫県の話題で済ませるどころか、神戸の女子高生が歴代一位の記録を今日作ってしまった。

兵庫県は、かつて伊東浩司朝原宣治小島初佳(旧姓新井)といった日本代表選手たちがいました。
それだけ兵庫県はすごくレベルが高かったと誇りに思ってます。
僕は20歳までやってたので、兵庫県の地味な大会にも、新井選手がやってきていたのを思い出します。

昔っから(自分が中学・高校のときから)須磨学園(昔は須磨女)の陸上は凄かったのを覚えてる。
その中から、今日、凄い子が出てきたのをまざまざと見ました。
4分10秒を切っちゃったよ。自分より1分も速い。。


・・・うれしい日本新 女子1500mの小林(スポーツナビ)

おめでとう!
今日はHYOGOのTシャツを着ていた高校生もいたので、きっと彼女の応援に来てたんでしょう。
また、いろんな大会に出るそうなので、注目します。


■100m男子は・・・波乱。

今日は世界一の力を見られるかもしれないということで、楽しみにきたんだけど。

・・・パウエル、末続らが記者会見で意気込み語る(セイコースーパー陸上2006公式)

意気込みは十分だったんだけれど

・・・パウエルが失格 2度目のスタートでフライング (スポーツナビ)

残念。。。
走らずに終わるって。。
明らかに、パウエルの体は動いたのはわかりました。

そんなフライングはつきものなんだけれどね。
これは駆け引きだから。
いきなり一発で行くとは誰も思ってないのかも。

そんな中、集中力を切らさず勝ったのは、大人気だった、末続。



波乱は、彼が走っているときも。

それは、場内アナウンス(なぜかテレビの実況アナウンスのようにしゃべっていたが)。
100mの選手たちが、魂心の走りをして、フィニッシュを決めるとき、
「さぁ、一着はタメスエか!?」
・・・痛恨のミス発言。おいおい、日本を代表する選手にそりゃないよ。




終盤、風がでてきて、参考記録になるなとは思ってたんだけれど。
(結局、末續が1位、10"12の好タイムも追い風2.2mで参考記録となってしまった)
パウエルは、場内のお客さんに手を振ったりしてた。ニュースを見ると、子供達にサインをしていたようだし。

次は、来年の世界陸上大阪っすか。
見にいけるか分からないけど、たぶんテレビでは見ますよ。


■男子400m

自分がやってた競技だけあって、一番辛い300mのコーナーから見てみることにしましたが、やはり迫力があってよかったです。
為末大や金丸といった有名選手を抑えて、優勝したのは堀籠 佳宏
セールスポイントは、「練習で走った本数」
こういう地道に努力してる選手を応援したくなる。
(追記)為末大オフィシャルページを拝見すると、本人はちょっと連戦で疲れが見られたようです。新フォームに挑戦してるようですので、今後が楽しみです。


 


■福島大が凄いらしい。

女子400mでは丹野麻美(福島大)が日本人トップの2位、女子走幅跳では大学の先輩になる池田久美子が優勝。

・・・丹野、2位で復活アピール=スーパー陸上・女子400m(スポーツナビ)
・・・池田久美子、安定した力強さで優勝=スーパー陸上・女子走り幅跳び(スポーツナビ)


いい笑顔。


■有名なオリンピック金メダリストもいた。


・・・室伏、圧巻の強さで勝利 今季負けなし=スーパー陸上



こんな感じで、短い時間、種目も少なかったんですが、たまにはこういう競技もいいなと。
ただ、学生の後輩を誘ったんですが、断られてしまったため、今日は一人観戦となってしまいました。
次回は、せっかく学生時代の同級生、後輩達も東京近辺に引っ越してきてるので、そういう人たちと来てみたいものです。


また、自分にとって陸上で一番おもしろいのはリレー種目だと思ってます。
とくに4×400mR。

兵庫県では国体もありますが(ちょっと見にいくことはできません)その様子もチェックしたいと思います。


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