風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

天体観測・・

2009-03-24 | Bs-栄光の真紅と蒼 
いつものスカイマークスタジアム・京セラドーム大阪のライトスタンドで靡く応援団旗。
神戸の応援団「天体観測」のものですね。

由来は、「選手がスター(星)になって、遠い存在になっても応援し続ける」とのことだそうです。(Wikipediaより
GS神戸のライトスタンドのシンボルともいえる存在ですね。



そのフィールドに、かつて15年前に新星の如く現れ、







駆け巡った青年は・・









日本中の期待を、重圧を背負いながら・・








世界一の星になっていました。



かつて96年の日本シリーズでは、巨人が彼をどう仕留めるかで論議が沸き起こり、
ポスティングシステムでのアメリカへの旅立ちに、いろいろ日本中から囁かれていた彼が、

日本中から祝福を浴び、讃えられる世界一への打点を決めた、
この鬼の勝負強さ。


ワンダフォー!


最後の一番おいしいとこ、持っていったわけですが、
ここは立役者の巡り合わせというのは、うまいことになってるな、とも思いましたね~。

でも、どんな調子でも決めた実力を持ってた貴方は世界一。


韓国も最後まで素晴らしい戦いでしたね。
9回裏には胃のキリキリするようなサヨナラ負けの大ピンチもあったわけですが、
あの時点で、もう日本代表を罵倒することは何もないと思っていましたし。
(ただダルに横スラを投げさせる臆病な配球は気に入らないが)

聞けばドジャーススタジアムは8割方韓国の応援。
そんなアウェーの空気の中、サヨナラ負けを覚悟する瞬間というのは、
一度は味わっておくのも一つの勉強じゃないか、とさえ思いました。
(常日頃、味わってますから)


そこを振り切っちゃうのは、常人じゃないものを持ってますよね。

そんな星の彼方へ消えていった、イチロー・スズキ。
ただ空を眺め、一点の星を目で追いかけるしかできないけれど、
最後はスコアしか見れなくとも血が沸き立つような思いでした。


世界の福本豊の応援歌を受け継いだ彼は、紛れもなく世界の名に相応しい存在。







かつて、このGS神戸のフィールドで「22年間生きてきた中で一番幸せ」と言った
サヨナラ優勝タイムリーを打ったときと同じくらいの喜びの顔。

また遠い星になってしまいましたが、
あの頃の神戸のオリックスファンも、いまもスタジアムに通うファンも、
2004年に離れ離れになった人たちも、
みんなが共にこの日を祝うことができれば・・。









WBC日本代表おめでとう。


走れ疾風のように全速力で
砂塵巻き上げて走れイチロー・・・



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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・・。


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