Bs 8 - 1 Fighters
キャッチャー山崎がここ数試合制球も打者に向かう気持ちも荒れていたディクソンをうまくまとめた試合でした。
序盤から4四球とディクソンが出塁を許しながら,三振を稼ぎながら8回途中までノーヒットピッチングをするという快挙。
次の日の試合の松葉も守備に足を引っ張られましたが,三振を取ってリズムに調子を取り戻せたように,
山崎のリードは制球難で崩れやすいピッチャーでも持ち味を引き立たせるものを感じられた,そんな連戦でした。
打線は調子がそれほど良くもない武田勝を中盤まで打ち崩せる気配も感じさせず,
金子と上沢で負けた前日の悪い流れを引きずっているようにも思えましたが,
円陣を組んで挑んだ6回に,ヘルマンが出塁,平野が配球を見切ってバスターで仕掛け内野安打,
そしてチャンスを掴んだ流れで糸井が初球にガツンと痛烈なライトスタンドへの一発。
やっぱチャンスを作るのは相手投手を上回る気迫と相手捕手を悔やませる配球の読みとベンチワークで粘り勝つ,
そしてチャンスを掴めば勢いに乗って初球からガツンと振り抜く・・・これに限りますね。
糸井ももともとチャンスメークはできても打点を稼ぐタイプではなかったけれども,
前日の悔しい惨敗を受けて,気迫を感じるフルスイングが見られた試合でした。
貴重なヒーローインタビューも神戸で受けてくれましたし。
まだまだ5月の苦境から抜け出せていないところですが,このところ守備面での課題が続いていますね。
どうもベタンコートとヘルマンと2人内野守備についていることが,何かと致命的なエラーに結びついています。
ハムの捕手近藤がサード守備に着いたことに(オリはやられましたが)賛否両論巻き起こしました。
一方,最近ファーストでもレフトでもやらかしてしまったT-岡田は,一端気持ちが落ち込むとバッティングにも悪影響を及ぼすので困ったもんです。
竹原のように,顔から火が出るような赤っ恥をかいても意地でホームランを打てば,ベンチもスタンドも沸きあがるというのに。
青空の下での5月の神戸の屋外デーゲーム。
日に焼けながら,西日を浴びながら,心地よい西風を頬に感じて,熱く燃え盛ったライトスタンドより。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
糸井、超~かっこよかったー!
打った瞬間のガッツポーズ、最高でした!
次の日はいいところなく敗れただけに・・・
(ヘルマンの打球が抜けていれば?)
明日から首位攻防戦。
防御率2位の金子に、勝ち星を!☆