スペシャル信号

この信号機、目ん玉が６個ありますね。

うち上の３つが「青・黄・赤」の表示。
ということは、下の３つは「矢印信号」、てやつ。

うちの伯父は矢印信号のこと、「スペシャル」って呼んでます。
気兼ねなく右へ曲がれる、ということで。


ええと、話を戻しまして、
この信号機、右・左・前の３つの方向を示す矢印を持っていることになるのですが、

その矢印を出すタイミングが・・・



右・左・前、ぜんぶ同時でした。


行っていいんか？あかんのか？どっちや？、とちょっと躊躇してしまいがちになりますね。

でも、こちらは普通の十字路ですので、前に進んでも右折も左折もよろしい、
つまり、どこへ行ってもいい、ということです。


だったら青でええやないか、いっそこのこと、青黄赤も全部表示してしまえ

と思って見てると・・・




しばらくすると、こんどは「青」の表示に変わりました。

どないなってるんや？
この信号機、ひょっとして壊れとん？と一瞬思ってしまいましたがな。

いやいや、この人（Jsports野球好き日記より）とは違いますよ。
あなたならサードコーチでなく、ファーストコーチで真の力を発揮できる。
OZE君と衝突事故をおこした去年のソフトバンク戦は忘れません。
でもこの野球好きの記事を読んで、ちょっとマツヤマンの株は上がりました。
仰木さんにとって最後の着信・・・。


・・・て、今はそんなことはどうでもよろしいのです。


このスペシャル信号、この表示の仕方はちゃんと理由があるんですよね。

実は、右折レーンや左折レーンのない片側１車線の狭い道路で、
なおかつ交通量の多い交差点に登場するもの、なんですよね。

こういう交差点って、右折しようとする車が現れるとなかなか右折できず、
後続の車は必ずといって渋滞するじゃないですか。

なので、片側1車線ずつの右折レーンのない交差点で、
赤＋右・左・前の矢印が同時に出てるとき、対向車線側は赤の状態を意味しています。

すなわち、この矢印が出てるタイミングなら対向車は停止しているので右折できますから、
信号が何回変わっても右折できずに立ち往生、ということはなくなりますね。
そういう理由でした。

まぁ、両サイドとも赤＋右・左・前の矢印が出てたら、壊れた信号機に認定してあげます。

ちなみに、ここの話だけじゃないのですが、
右折用の矢印信号が出たあとに「黄色」表示になるとき、黄色の間は矢印が消えるんですよね。
この一瞬だけ信号見た人は、青の後の黄色と勘違いしないだろうか？
細かい話でした。


って、ここで信号見てたら、また信号が赤に変わってしまったがな～。





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