2001年の品が出てきた

3月3日の神戸サブの試合を見てったその日。

実家では、一緒に見ていた近鉄ファンの弟が、この日、間近に見たローズの昔の写真を探していた。
昔は、こーんなにスリムやってんで～と言いたかったそうで。

で、差し出されたのが、冒頭の写真。


■Buffie Buffie

大阪ドームで配ってたやつだね。
3/3神戸サブの試合のレポでもお見せしましたが、やっぱローズはかっこよかったんやね～。

　

ついでに、北川と的やんの写真もあったので、お見せします。
こんときは、古久保をカバーする両キャッチャーみたいな記事でした。

おととし、仰木さんがキャッチャーを代打で使い切ったとき、
ひょっとして追いついて延長戦になったら、北川が座るしかない、ていうこともあったよね。

そうそう、今思い出したけど3月4日のスカイ、
北川が元気にボールを投げてるんを見たら、ほんとに嬉しかったですね。

何回も「ほらほらー、北川がボール投げてるで～」と大きな声でしゃべっておりましたわ。



■2001年、神戸のデイリー

話を戻して、この年。

8月の初旬までは、猛牛の尻尾をつかみかけそうになってた、イチローのいなくなった青波組。
そんな時代の青波の品も出てきました。

　

2001年8月3～5日のBw-Buの３連戦は、GS神戸の鳴り物禁止の試合でした。
そんな中、8月3日のナイターへ出かけたとき、GS神戸で配られてた紙面。

猛牛軍の応援が聞けなくてちょっと物足りなかったし、なんだかプロの一軍っぽくない雰囲気でしたが
さわやかな風のもと、でもドロドロの10-9とかの混戦で面白かった印象があります。

ノリの満塁ホームランで、一時の大量リードが追いつかれたり。
ヒーローは当時１年目、この試合も最後を締めた大久保と、この試合HR打った葛城イクローでした。

貧弱軍団になる一歩手前の年でもあるし、
一軍どころかプロの合格ラインギリギリで入団した選手がたくさんいた時代。
（逆に言えば、イチローで稼いだ金を離さなかった球団）

そんな中から、この年、55号HRを放ったローズに真っ向から勝負していた選手。

　　

北川智規。契約金０円で入団した当時ルーキー。
度胸満点のアマの大将、嘉勢。
この人たちの記事がありました。

今、思えばやっぱり契約金０円って、ひどい処遇だったと思う。
プロ選手って、退職金がわりに契約金をもらってるんやで、て関係者から聞いてたから。
結局４年で北川智則は解雇されてしまったことを思うと余計に。

でも、この年、入団時から底にいた選手が、這い上がって
歴代でもっとも強打者に立ち向かった勇気は忘れてないよ。

　

このほか、まさに神戸の星だった、戎。
そして、AV砲って意味深な書かれ方されてた、アリアス＆ビティエロ。

藤井康雄も現役の頃。青波の僕の一番好きな時代でした。



■ちょっとグチ

そう、この新聞は、まぎれもなくデイリー。
神戸新聞の系列なだけに、2001年当時のこの紙面にはこんなことが書かれてました。

　　


で、現在。

３月４日の朝、前日のオープン戦、Bs－T（京セラD）の試合結果について。

普通に朝日新聞のスポーツ欄は


コリンズさんが川越を開幕戦登板すると明かし、Bsがトラに善戦したことが伝えられていました。
写真は川越のみで、トラの写真はありませんでした。


が、当のデイリーは・・・


当然といっちゃ当然なんだけど。

関西にお住まいのBsファンのみなさん、スポーツ紙よりも、案外一般紙をご覧になるのが得策かもしれませんね。