まだ続く悲劇のストーブリーグ

■ノリ、退団へ。

ノリがオリックス退団、球団が申し出了承（ニッカン）

さようなら。
何しにきたん？


なんだかあの事件で最低の気分の中だけに、
契約交渉が泥沼化した挙句の最悪の結末という事態が、体裁悪い。



■出て行く選手には悪いことは言わない

ただ、我が軍の文句ばっかり言ってもしょうがないので、
とりあえず今、いいとこを思い出しながら見送ることにします。


・グランド挨拶
　冒頭の写真は、ノリが守備練習につくとこ。
　こうやってグランドに頭下げるとこ、こういう礼儀はずっと通してた。
　試合が始まるときの守備につくときでも一礼していたことを、多くの人が見ていたことは忘れない。


・交流戦の東京ドーム、（06/06/18 G-Bs）
　自分がノリのホームランを見た、最初で最後の日。
　ゴエ川越がスンさんにボコ打ちされた日でもある。
　来季、佳知・JPとともに、ここにおるんやろか。


・後半開幕のインボイス、（06/07/25 L-Bs）
　2アウトから、ノリの同点タイムリーから一気にたたみ掛け、20安打13得点の猛攻。
　2アウトのチャンス、しかも1点差とかで滅法弱かった印象があるけど、
　見事に期待に応えたときがあった。


ノリがお立ち台に上がったんは、8月4日の仙台くらいかな。
せめてなら、1回くらい、京セラドームでのヒーローに上がってほしかった。

ほんとなら、大久保がスコり、ハギー危険球、ガブがシーツにサヨナラ被弾の甲子園。
あの日、なんとか勝ち越しアーチをかけたな。
関西でお立ち台に上がれるチャンスだったのに。
大久保に飯でもおごってもらったか？そんな立場じゃないか。


■球団としては本当はどうしたかったんだろう？

やっぱり8000万プレーヤーとして、残ってほしかったんだろうか。
大阪のために？

ひとつ、大きな問題が終息に向かったということで、一息つくしかないか。

なんか、自分としては、ノリがBsに残ることに疑問を持ってたから、退団については何も言うことない。
でも、時期が時期だけに手放しに喜んでいいんかわからへん。



■悲劇のストーブリーグは、もうこりごりや。

　これまでの06オフ、Bs退団暦でこたえた件として、

　第1章　佳知トレード（ガルシア退団）

　第2章　早川トレード

　第3章　コネ残留、ジェイ損の呪い

　第4章　オリがジェイ損に振られる

　第5章は、無期限謹慎処分。（別問題でもある）

　第6章で、ノリ退団。
　　べつだん悲劇じゃないけど、
　　こんな間の悪い日に発表というのが、俺に取っちゃ悲劇なんだよ。



もうこんなん勘弁してくれ。

残り（恵一・塩Ｚ・ダカヒ）も早くハンコ押せや（投槍）

ただ、自分のポリシーとしては、恵一の評価は揺るがせたくない。
球団は労災保険に加入してケリつけてほしいとこ。

塩Ｚ、ダカヒーは、ＢＷ仰木時代を知る数少ない野手。
02組とは育てられ方が違うだけに、すっきり居残ってほしい。

塩Ｚは球団一の出塁率、得点圏打率、長打率らしいね。
印象薄いけど。

とにかく何とかしてくれ。


【追記】含みって何や？

中村オリックス退団必至　球団は交渉再開に含み＝差替 （スポーツナビ）

（引用）
また会見に同席した茂木立弁護士は「（球団側と）自由契約かトレードしかないという認識にはなったが、まだ結論は出ていない」と主張。これを受けて報道陣の取材に応じた機谷俊夫球団代表は「一度（慰留を断念する）結論を出したが、話し合う用意はある」と交渉の再開に含みをもたした。
（引用終わり）

まだ決まったわけじゃないの?!　もーはっきりせいや～～

てか、ここまで文句言われて残られたら、これこそ悲劇や。