代表＆チームメイトへ

球場の一風景。
今はBs選手たちは全員スプリングトレーニングに打ち込んでいるところでもあり、
ケガを抱えた選手も含めて全員宮古島で過ごしているわけですね。

そんな中、神戸でもスプリングトレーニングしてるプロの選手がおってでした。



あのゲージの中には・・・





「シアトルの51ばんやろ？」

・・・そうですよ。

相変わらず鋭い眼光を飛ばしながら、専属スタッフとともに汗を流しておられるようです。

ここ数日神戸も春休みか？と思うような陽気と暴風と大雨と花粉と黄砂の気候。
車が汚れる時期になりました。
（そういえば彼もニッサンのCMに出てた一人ですがな。）
でも晴れると穏やかで温かく、気持ちの良いトレーニングが出来ているのではないでしょうか。





で、彼が所属していた後継チーム（現オリックス・バファローズ）に対しては、
故・仰木彬さんがおられたり、親交が深い清原氏がおられたりしていたときには宮古島キャンプにも顔を出されてましたが、
現在は宮古島まで行くというほどでもなく、ただひらすら神戸で汗を流しているといった状況。

彼がオリックス・ブルーウェーブに所属していたのは2000年まで。
（2000年はサーパスの1年目だった年。
　サーパスの選手名鑑には彼の名前は載ってなかった記憶があります。）
その翌年の2001年からユニフォームを一新したのですが、そこからブルーウェーブは荒波へ・・・

今もBsの現役選手で当時（すなわち20世紀）から在籍していた選手をざっと挙げてみますと・・・

#11 川越英隆（1999～）
#18 山口和男（2000～）
#25 迎祐一郎（2000～）
#27 日高剛　（1996～）
#31 塩崎真　（1997～）
#53 相川良太（1999～）

以上、6名。
このうち、まさにチームメイトといえる2000年までで一軍レギュラーとして
活躍されていたのは、

・川越元会長（1999年26試合11勝8敗、2000年15試合8勝6敗）
・日高会長（1998年78試合、1999年96試合、2000年101試合）
・塩崎さん（1997年104試合、1998年60試合、1999年104試合、2000年130試合）

と、主に3名。みんなポジションが彼と異なるところもあって接点を見つけるのは難しそうです。
ちなみに同じ外野手の相川りょうたは1999年に2試合出場。

そりゃもう離れてから今季9シーズン目となるわけです。
田口さんとはいろいろオフシーズンに田口会なる集まりでゴルフなどが行われているそうですが、
彼（#51）のような気難しい存在だと、自主トレに恐る恐る声をかけて隣で参加させてもらうことが精一杯みたいです。

そして現在も神戸で黙々と活動中。

そりゃ大島さん、藤井さん、酒井さん、小林さんと当時ともに主力で、先輩格のメンバーは
コーチとして在籍しておりますが、みんな2軍コーチ。
宮古島へ来ても彼との調整法やスケジュールは合いにくいでしょうな。
おっとマツヤマン＆馬場さんが一軍ですな。

でも、今年はその彼と同じ舞台で活躍し、まさにチームメイトとなる存在の選手が現れそうです。



「まーバットをへし折られたからな～」

・・・何を遠い目で思い返してるんですか。
　ところで、ナイトさんのバットって何？





そう、これまでの報道やテレビ出演、さむらいジャパン山田コーチのコメントなどを見てると、
いよいよ本当にオリから代表選出が来るのか、とドキドキしています。
そして、本日、球団トップページでも小松投手に期待する映像が流されてますし。

昨年は、D-KATが日本代表候補選手に呼ばれて、かなり本人もその気で自信を付けていたのに、



あれはギャグよ、とばかりあっさり名前を外されたことを思うと、今の小松に対する期待は本気度合が違います。

あのときのダイスケ（D-KAT）には、JITTERIN'JINNの「君とどこまでも」の歌詞
ベッドの中じゃキャンディー代わりさ～♪といわれ意表を付かれる女の気持ちに似ていたような・・・
それくらい本人は重く受け、周りは軽く流していた印象が。


今回の小松には、それ以上の物をすでに背負わせたような気がします。
初めてのチームメイトからの代表入り、ちょっと私も緊張してきますね。

他のチームのファンもこんな気持ちで代表入り選手を見ていたんでしょうか。
（ちなみに、昨年8月に見た五輪日本代表－パ・リーグでの感想などはこちら）


そして、小松がいるから、と宮古島にあのシアトルの51を呼び寄せる力を見せてやってくださいよ。
あ、D-KATも同じくね。（やっぱり両者の扱いに差が・・・）




そんなビッグウェーブが押し寄せている小松聖選手、本日2/15のジャンクスポーツに登場するようです。
清原さんの特集のようですが。

まずはみんなで見ましょう。



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