前日は上司に連れられ飲みすぎて二日酔い。そして土曜日も一人出勤。
そんな中で,ようやく5時過ぎに用を済ませて梅田から心斎橋経由でドームへ。
スタンドに入るとブライアントさんの始球式が終わったところでした。
試合前のトークショーでは,コーチ要請があれば?という話にもまんざらじゃないという事だったそうで。
実は,2005年に仰木監督の下で打撃コーチとしてチームをCS争いに導いてくれましたね。
恐らくコーチとしてよりも,合併当初の当時の人気向上のために仰木さんがブライアントを呼んだそうで,
走塁コーチとして1塁側のコーチングボックスに立っていましたね。
それで当時はネッピー&リプシーに続いて「第三のマスコット」とも呼ばれていましたが。
そんな状況でも喜んで引き受けてくれたのは,ブライアントには仰木彬が魅力的だったからでしょう。
そんなブライアントvs西武ナベQの対決として思い出されるのは・・
1989年の西武ライオンズ球場での4打席連続ホームラン。
あれで勢いに乗った近鉄がオリックスと西武を振り切って,勝率1厘差でリーグ優勝を決めるというものでした。
その再現を願って挑んだこの試合。
先発マスクのゴンゾー。先週日曜日はアマチュアチームと試合をしていたのに,チーム事情?により昇格。
このユニフォームが一番似合っていたのは彼なのかもしれない。
しかし,2回表は二死無走者から守備の乱れからいとも簡単に崩れ,
序盤から4点ビハインドの展開。(近0-4西)
しかしその裏,T-岡田が石井一久から力で運んだ追撃の一発。滞空時間の長い高いフライでした。(近2-4西)
T-岡田は近鉄ユニの試合でホームランを打つ印象が強くなったように思います。
追い上げもあって踏ん張りどころの小松でしたが,球審福家の微妙なストライクゾーンと相性が合わないことも含め,
そのうち追い込んでも打者に粘られ仕留め切れず,ボール球がはっきりしてきた傾向にあり。
結局3回表は四球を連発した上で下位打線に手痛いタイムリーを打たれ,アウトが取れずにノックアウト。
続く海田も代わり端の初球にマウンドで転んでボーク判定の失点。
ほぼこれで試合が決まったようなものでした。(近2-8西)
ここんところの負け試合が続く展開には,いろいろ思う節もあります。
特に初回の攻撃というのは,立ち上がりが弱点な相手投手もいますし,打順がベストですから最も大事だと思っています。
その中で,初回3点ビハインドの試合で相手投手はストライクが入らずに苦しんでいるのに,2番川端にバントをさせアウトを1球で献上したり,
逆に初回1点ビハインドの試合で制球力の高い投手にバントをさせず強攻で併殺という展開もあって,作戦が裏目に出ているところも感じたりします。
また,案外出塁率の高い大引やダントツ打点王のデホがいて攻撃が空回りしていたり,
内野手の小島を急造でセンター守備に就かせるなど,采配や人選,チーム編成に疑問を感じたりもします。
投手にしても,前田祐二や桑原,鴨志田は人員不足の一軍で投げるチャンスすらないですし。
色々思うことはあっても,野球観戦は自分の力でどうすることもできないもので,
こういう時に自分の無力さを感じたりもします。
ただ,その背中を押していないのはファンの力が足りないからなのかもしれません。
今,この状況で自分は何をするか。
勝たなきゃ楽しめないというのなら,帰ったほうがいいのかもしれません。
でもまぁ好きで見に来ているものですからね。
応援は最後まで精一杯しないと逆に後悔するってもんです。
中盤以降はルーキー佐藤がなんとか抑えたこともあり落ち着いていたのですが,
香月がオカワリ君に手痛い一発を浴びて,意気消沈。(近2-10西)
で。結局こうなる。
それでも最後に3点返したのは意地というべきでしょうか。
最後までうちらは見てますし,声を出しましたしね。
Bu 5 - 10 Lions
何かを変えて欲しいと思う一方,ユニフォームが変わってもなかなか心機一転といかないのが厳しいところ。
でもせっかくの岡本太郎の猛牛マークが復刻された試合。
この日を楽しみにしていた人も多かったと思います。
確かに,ボコボコ打ち合いになるのは近鉄らしいとは思うんですが,ボコボコにされすぎ。
明日はボコボコ返しで。
やっぱ大阪ドームでは近鉄ファンが多く,9回裏で西武のピッチャーが交代したときに「闘魂こめて」の曲が流れると,
ライトスタンドは当時を思い出すファンで大合唱になっていました。
横山の応援歌も現ソフトバンクコーチの的山の応援歌の流用で,それを熱意を込めて歌ってる人も多かったですし。
そういう周囲を見ると,京セラドームの雰囲気は,ゑび須タクシーや若松塾のCMが流れる神戸の球場と全く違い,
私にとってアウェーに感じたりします。
でもそれは昨今で唯一の合併球団としての運命。
なので,今後,ソフトバンクと合併したりして,復刻された南海やダイエーのユニフォームを着てる選手達を
自分が応援してるってことがないことを祈りますわ。例えばの話ですけど。
しかし後藤もT-岡田も「ボール球に手を出しよって」とお怒りになる指揮官の視線を感じながら
高めのクソボールに手を出してタイムリー打つんだから全く。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
そんな中で,ようやく5時過ぎに用を済ませて梅田から心斎橋経由でドームへ。
スタンドに入るとブライアントさんの始球式が終わったところでした。
試合前のトークショーでは,コーチ要請があれば?という話にもまんざらじゃないという事だったそうで。
実は,2005年に仰木監督の下で打撃コーチとしてチームをCS争いに導いてくれましたね。
恐らくコーチとしてよりも,合併当初の当時の人気向上のために仰木さんがブライアントを呼んだそうで,
走塁コーチとして1塁側のコーチングボックスに立っていましたね。
それで当時はネッピー&リプシーに続いて「第三のマスコット」とも呼ばれていましたが。
そんな状況でも喜んで引き受けてくれたのは,ブライアントには仰木彬が魅力的だったからでしょう。
そんなブライアントvs西武ナベQの対決として思い出されるのは・・
1989年の西武ライオンズ球場での4打席連続ホームラン。
あれで勢いに乗った近鉄がオリックスと西武を振り切って,勝率1厘差でリーグ優勝を決めるというものでした。
その再現を願って挑んだこの試合。
先発マスクのゴンゾー。先週日曜日はアマチュアチームと試合をしていたのに,チーム事情?により昇格。
このユニフォームが一番似合っていたのは彼なのかもしれない。
しかし,2回表は二死無走者から守備の乱れからいとも簡単に崩れ,
序盤から4点ビハインドの展開。(近0-4西)
しかしその裏,T-岡田が石井一久から力で運んだ追撃の一発。滞空時間の長い高いフライでした。(近2-4西)
T-岡田は近鉄ユニの試合でホームランを打つ印象が強くなったように思います。
追い上げもあって踏ん張りどころの小松でしたが,球審福家の微妙なストライクゾーンと相性が合わないことも含め,
そのうち追い込んでも打者に粘られ仕留め切れず,ボール球がはっきりしてきた傾向にあり。
結局3回表は四球を連発した上で下位打線に手痛いタイムリーを打たれ,アウトが取れずにノックアウト。
続く海田も代わり端の初球にマウンドで転んでボーク判定の失点。
ほぼこれで試合が決まったようなものでした。(近2-8西)
ここんところの負け試合が続く展開には,いろいろ思う節もあります。
特に初回の攻撃というのは,立ち上がりが弱点な相手投手もいますし,打順がベストですから最も大事だと思っています。
その中で,初回3点ビハインドの試合で相手投手はストライクが入らずに苦しんでいるのに,2番川端にバントをさせアウトを1球で献上したり,
逆に初回1点ビハインドの試合で制球力の高い投手にバントをさせず強攻で併殺という展開もあって,作戦が裏目に出ているところも感じたりします。
また,案外出塁率の高い大引やダントツ打点王のデホがいて攻撃が空回りしていたり,
内野手の小島を急造でセンター守備に就かせるなど,采配や人選,チーム編成に疑問を感じたりもします。
投手にしても,前田祐二や桑原,鴨志田は人員不足の一軍で投げるチャンスすらないですし。
色々思うことはあっても,野球観戦は自分の力でどうすることもできないもので,
こういう時に自分の無力さを感じたりもします。
ただ,その背中を押していないのはファンの力が足りないからなのかもしれません。
今,この状況で自分は何をするか。
勝たなきゃ楽しめないというのなら,帰ったほうがいいのかもしれません。
でもまぁ好きで見に来ているものですからね。
応援は最後まで精一杯しないと逆に後悔するってもんです。
中盤以降はルーキー佐藤がなんとか抑えたこともあり落ち着いていたのですが,
香月がオカワリ君に手痛い一発を浴びて,意気消沈。(近2-10西)
で。結局こうなる。
それでも最後に3点返したのは意地というべきでしょうか。
最後までうちらは見てますし,声を出しましたしね。
Bu 5 - 10 Lions
何かを変えて欲しいと思う一方,ユニフォームが変わってもなかなか心機一転といかないのが厳しいところ。
でもせっかくの岡本太郎の猛牛マークが復刻された試合。
この日を楽しみにしていた人も多かったと思います。
確かに,ボコボコ打ち合いになるのは近鉄らしいとは思うんですが,ボコボコにされすぎ。
明日はボコボコ返しで。
やっぱ大阪ドームでは近鉄ファンが多く,9回裏で西武のピッチャーが交代したときに「闘魂こめて」の曲が流れると,
ライトスタンドは当時を思い出すファンで大合唱になっていました。
横山の応援歌も現ソフトバンクコーチの的山の応援歌の流用で,それを熱意を込めて歌ってる人も多かったですし。
そういう周囲を見ると,京セラドームの雰囲気は,ゑび須タクシーや若松塾のCMが流れる神戸の球場と全く違い,
私にとってアウェーに感じたりします。
でもそれは昨今で唯一の合併球団としての運命。
なので,今後,ソフトバンクと合併したりして,復刻された南海やダイエーのユニフォームを着てる選手達を
自分が応援してるってことがないことを祈りますわ。例えばの話ですけど。
しかし後藤もT-岡田も「ボール球に手を出しよって」とお怒りになる指揮官の視線を感じながら
高めのクソボールに手を出してタイムリー打つんだから全く。
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