風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

夏の終わりのキャンドルナイト

2012-08-22 | 風景画-神戸・播磨
盆休み期間最後の土曜日。もうすぐ高校野球も終わればこの夏が終わってしまう。
オリックスに関しては・・・おぉっもぅ。(その話はおいといて)

こちら海水浴シーズンが終わりを告げる神戸市垂水区の舞子の浜。
無数に並べられたキャンドルにあかりが灯されました。この時期恒例となった「こうべパールキャンドル」。

この灯りは,阪神大震災「1・17希望の灯り」からの分灯。
昨年は,「この日の灯りをともす時間帯に限って」雨が降ってしまい,私に雨男の疑いがもたれてしまいました。
しかしながら今回,大阪では雷鳴が轟き,時に凄まじいゲリラ豪雨に見舞われたにも関わらず,
舞子は湿度は上がったものの殆ど雨は降らずじまい。

そして,夕方にはしっかり晴れてくれました。

私の雨男説を覆してくれてありがとう。




カンテーレもオリックスの野球中継そっちのけで来てましたね。
私は,体の弱った両親と殿も引きつれ,潮風に当たりながら,あかりが灯されるのを待つことに。




だいぶん灯されました。




午後7時になると,明石海峡大橋もレインボーのライトアップ。このところ,私の中のテーマは虹?
まだまだ7時でも明るいのですが,日が暮れるのが早くなってゆくのはちと寂しいですね。










こちらが「1・17希望の灯り」の分灯。
去年は雨でこれが消えないように,スタッフの方が傘で守られていました。


神戸から発信できるものとして,冬のルミナリエとともに,夏の恒例行事としてこれからもパールキャンドルは続いて欲しいと願っています。
というのも,ルミナリエですら毎年開催の実現に難航しており,いつまで存続できるかわからない状態。

しかしながら,昨年の「3.11」についても,いつまでも心に刻むべきこと,そして後世に伝えることはあります。
それを退屈なイベントでなく,こういう景色を映し出す方法ってのはいいんじゃないでしょうか。

そして,あの阪神大震災の震源地であるこの海も,地元の人々に愛され,自慢の景色になっています。
いつまでも,何があっても,故郷を大切に思っていたいと,無数の灯りを見つめながら思いました。

それは,昨年の東日本大震災で町そのものを失われた方々も,同様の思いを持たれている人も多いんじゃないかと。
そういう気持ちを,より多くの人にわかってもらうことが,今は大事なのかもしれません。



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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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