幸運にもオリックス球団新ブランド発表会参加権を得ることが出来ましたので、現地へ行ってきました。
ただ、仕事に追われてまして、昼から会社を抜けて堂島リバーフォーラムへ。
そしてまた会社に戻って業務に取り掛かるという状況でした。
と、いうことで、お待たせいたしました。
新ユニフォーム発表前からポスターにも登場していた
坂口選手・金子千尋選手・T-岡田選手がモデル役。
フォトセッションということで、いろんなポーズを注文されてました。
今シーズンからのロゴ、ユニフォーム、ペットマーク、マスコットが発表されました。
23年前の1988年に生まれたオリックス球団の色。
そこで生まれた球団カラーは、「オリックス・ブルー」と「ブレーブス・ゴールデンイエロー」でした。
ただし伝統の阪急色を残すとして、ヘルメットに赤い3本のラインが入りました。
あれから本拠地を神戸に移した際に、黄色は「ブルーウェーブ・ゴールデンイエロー」と名前を変え、
ユニフォームがプルオーバーからラケット型の前ボタンタイプになった2001年から青色は多少濃い色合いになりましたが、
チームカラーは頑なに変わらずに23年を経た今日。
昨年11月に「これまでにとらわれない全く異なるチームカラー」になるという話を聞き、1ヶ月余り待ちました。
隣の人気球団に便乗し、監督にもよく似合うように、黒と黄色になるんだろうか。
はたまた、縦縞となるんだろうか。
または、今や他球団で使われなくなった緑やオレンジになるんだろうか。
ただサーパスで馴染んだようなエメラルドグリーンを基調にするのは悪くないのだろうか。
オレンジも大阪環状線の色ではありますが、日ハムの応援団の色だし、読売のカラーだと大阪人は毛嫌いする人もいるし。
真紅と蒼の融合といって、紫になるのもどうだろうか。
そんなことを考えてました。
そんな中で今回の発表を受けては、「ほっとした」といったところです。
Buffaloesのロゴ下にあるラインは大阪近鉄を彷彿させるもの。(ブルーサンダーとも見えるかもしれませんが)
かといって、これまで必ずアクセントにあった「赤」が無くなりました。
ネイビーの色は、これまでのオリックスのユニフォームの傾向として、青色がさらに濃くなったに踏みとどまり、
金色も、これまで使われていた黄色自体がゴールデンイエローと呼ばれていたものですから、マイナーチェンジの域にも思えます。
オリックス球団としてのアイデンティティとスマートさは失っておらず、少なくとも心配事は杞憂でした。
個人的なわがままとして2点要望を言わせてください。
まず1点目は、ビジターはグレーよりも坂口選手が着ているサードユニフォームのようなタイプが好きだったというところはあります。
ビジユニの色合いとロゴは、嫌いな西武に似ていますし。
もし、西武が本拠地で福岡・千葉・神戸で実施したようなビジターユニフォームデーといった試合を行えば、ややこしくなりますね。
(オリのサードユニフォームの着用試合がロッテやソフトバンク戦では、両軍黒っぽい色となってしまいますが)
そして2点目は、やっぱり1本のラインでも赤を残して欲しかったものです。阪急・近鉄の伝統色として。
(イー・モバイルのロゴは赤ですが)
これは、心の中とスタンドで残っていくものと受け止めます。(大阪でのソフトバンクや東京での日ハムの応援席のように)
でも坂口選手のリストバンドの赤がよく似合ってるんですよね。
記者からのフラッシュが焚かれた瞬間。
サードユニのネイビーが光の加減によって色合いが変わるのは、以前のビジユニと同じです。
去年までのユニフォームは、あの帽子のデザインといい「若さ」という特徴を表していました。
それに比べると、シックなイメージに変わり「熟練」「渋さ」へ移っているような気がします。
なので、この先とりあえず20年この基調が続くのか、または更なる進化が続いていくのか、わからないような気がします。
チーム状況にもよるでしょうし。
まずは、この1年を大事に接していきたいと思います。
司会進行は、ほりえーるアナウンサーでした。
T-岡田選手に「このイノベーションはいかがでしょうか?」と聞いても
「えー。なんすかそれ?」と聞き返さたり(言葉が難しすぎた。私もよくわかってません。)
リハーサルにない八カセとのやり取りに焦っていたり、大変でしたがお疲れ様でした。
(整いました!とムリヤリな八カセがナゾ掛けしてましたが、ダダすべりの状況にこっちも焦りました)
堀江アナウンサーには、これからも変わらないスタジアムの雰囲気を作ってもらいたいです。
そのスタジアムや地域コミュニティでこれから活躍することになったマスコットたち。
八カセの動画を見て「ゴキブリで作られるんかいな」と思ったりもしましたし、
なんか期日に間に合うように慌てて作ったウシ型ロボットというイメージもありますが、
(そしてまだ名前がなく、便宜上1号2号と呼ばれてました。たぶん1号が「男の子」)
これから20年30年と息の長い活躍をしていくことになるんでしょう。
それぐらいの覚悟で作られたものだと思います。
マスコットに関しては、本拠地が近畿ということで、古代からの歴史があり多くの神が祀られる色の濃い地域特性を持ちますので
「○○の神様」といったコンセプトくらいが個人的に良いと思っていました。
なので、ちょっと単に「かわいい牛」を作ったに過ぎないような安易さも否めませんし、
(女の子の2号は、レプリカユニフォームを上から羽織っているだけに見えますし)
近鉄のバフィリードやファルルリーナと比べても容姿は至っていないような気がしますし。
今後、動いている彼らを多く見て、馴染んでいきたいと思います。
そして。
これまでの20年間を共に戦ってきた海の神の子ネッピー、海賊の娘リプシーは、修行を終えて旅立つことになります。
ただ、前回の記事でご紹介した西神中央のショッピングモールで行われる坂口選手のサイン会終了後、
ちょっとした合間を縫ってお別れ会が行われる模様です。
あまり大きな広場ではなく、吹抜けの階段下スペースに過ぎませんので、どんな状況になるのか想像も付きません。
20年間とはいえ、清原選手よりも短い現役生活でした。
(でも、20年ぶっ通してオリックスのユニフォームを着た人はコーチを含めても誰一人いません。最年長で弓岡さん。)
本拠地だった神戸総合運動公園ではもう見られないと思うと寂しさも募りますね。
今日の新たな一歩。
貴重な瞬間を目撃することができ、球団が用意した盛大な式典に私自身が一員として参加できたことは、本当に光栄に思っています。
球界を代表する選手達とハイタッチもさせてもらい、その選手達が試合をするのが楽しみで仕方ないと前を向いていることからも
しっかり応援しなければという決意が沸いています。
それとともに、何度も球団から発せられている「伝統」を知っている私達にとって、
しかもファンが本来求めていなかった合併球団をこれからもずっと応援し続けるためには、
かつての旧球団、私の場合は「震災を乗り越えたブルーウェーブ」がここに宿っていることを、いつまでも思い描くつもりです。
これだけは譲れません。
そして、球団統合からの6年間。
チームは決して強かったわけでも順風だったこともなかったのですが、私にとっては何度も球場へ足を運んだかけがえの無い楽しい日々でした。
あの「真紅と蒼」だった頃も忘れたくありません。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
ただ、仕事に追われてまして、昼から会社を抜けて堂島リバーフォーラムへ。
そしてまた会社に戻って業務に取り掛かるという状況でした。
と、いうことで、お待たせいたしました。
新ユニフォーム発表前からポスターにも登場していた
坂口選手・金子千尋選手・T-岡田選手がモデル役。
フォトセッションということで、いろんなポーズを注文されてました。
今シーズンからのロゴ、ユニフォーム、ペットマーク、マスコットが発表されました。
23年前の1988年に生まれたオリックス球団の色。
そこで生まれた球団カラーは、「オリックス・ブルー」と「ブレーブス・ゴールデンイエロー」でした。
ただし伝統の阪急色を残すとして、ヘルメットに赤い3本のラインが入りました。
あれから本拠地を神戸に移した際に、黄色は「ブルーウェーブ・ゴールデンイエロー」と名前を変え、
ユニフォームがプルオーバーからラケット型の前ボタンタイプになった2001年から青色は多少濃い色合いになりましたが、
チームカラーは頑なに変わらずに23年を経た今日。
昨年11月に「これまでにとらわれない全く異なるチームカラー」になるという話を聞き、1ヶ月余り待ちました。
隣の人気球団に便乗し、監督にもよく似合うように、黒と黄色になるんだろうか。
はたまた、縦縞となるんだろうか。
または、今や他球団で使われなくなった緑やオレンジになるんだろうか。
ただサーパスで馴染んだようなエメラルドグリーンを基調にするのは悪くないのだろうか。
オレンジも大阪環状線の色ではありますが、日ハムの応援団の色だし、読売のカラーだと大阪人は毛嫌いする人もいるし。
真紅と蒼の融合といって、紫になるのもどうだろうか。
そんなことを考えてました。
そんな中で今回の発表を受けては、「ほっとした」といったところです。
Buffaloesのロゴ下にあるラインは大阪近鉄を彷彿させるもの。(ブルーサンダーとも見えるかもしれませんが)
かといって、これまで必ずアクセントにあった「赤」が無くなりました。
ネイビーの色は、これまでのオリックスのユニフォームの傾向として、青色がさらに濃くなったに踏みとどまり、
金色も、これまで使われていた黄色自体がゴールデンイエローと呼ばれていたものですから、マイナーチェンジの域にも思えます。
オリックス球団としてのアイデンティティとスマートさは失っておらず、少なくとも心配事は杞憂でした。
個人的なわがままとして2点要望を言わせてください。
まず1点目は、ビジターはグレーよりも坂口選手が着ているサードユニフォームのようなタイプが好きだったというところはあります。
ビジユニの色合いとロゴは、嫌いな西武に似ていますし。
もし、西武が本拠地で福岡・千葉・神戸で実施したようなビジターユニフォームデーといった試合を行えば、ややこしくなりますね。
(オリのサードユニフォームの着用試合がロッテやソフトバンク戦では、両軍黒っぽい色となってしまいますが)
そして2点目は、やっぱり1本のラインでも赤を残して欲しかったものです。阪急・近鉄の伝統色として。
(イー・モバイルのロゴは赤ですが)
これは、心の中とスタンドで残っていくものと受け止めます。(大阪でのソフトバンクや東京での日ハムの応援席のように)
でも坂口選手のリストバンドの赤がよく似合ってるんですよね。
記者からのフラッシュが焚かれた瞬間。
サードユニのネイビーが光の加減によって色合いが変わるのは、以前のビジユニと同じです。
去年までのユニフォームは、あの帽子のデザインといい「若さ」という特徴を表していました。
それに比べると、シックなイメージに変わり「熟練」「渋さ」へ移っているような気がします。
なので、この先とりあえず20年この基調が続くのか、または更なる進化が続いていくのか、わからないような気がします。
チーム状況にもよるでしょうし。
まずは、この1年を大事に接していきたいと思います。
司会進行は、ほりえーるアナウンサーでした。
T-岡田選手に「このイノベーションはいかがでしょうか?」と聞いても
「えー。なんすかそれ?」と聞き返さたり(言葉が難しすぎた。私もよくわかってません。)
リハーサルにない八カセとのやり取りに焦っていたり、大変でしたがお疲れ様でした。
(整いました!とムリヤリな八カセがナゾ掛けしてましたが、ダダすべりの状況にこっちも焦りました)
堀江アナウンサーには、これからも変わらないスタジアムの雰囲気を作ってもらいたいです。
そのスタジアムや地域コミュニティでこれから活躍することになったマスコットたち。
八カセの動画を見て「ゴキブリで作られるんかいな」と思ったりもしましたし、
なんか期日に間に合うように慌てて作ったウシ型ロボットというイメージもありますが、
(そしてまだ名前がなく、便宜上1号2号と呼ばれてました。たぶん1号が「男の子」)
これから20年30年と息の長い活躍をしていくことになるんでしょう。
それぐらいの覚悟で作られたものだと思います。
マスコットに関しては、本拠地が近畿ということで、古代からの歴史があり多くの神が祀られる色の濃い地域特性を持ちますので
「○○の神様」といったコンセプトくらいが個人的に良いと思っていました。
なので、ちょっと単に「かわいい牛」を作ったに過ぎないような安易さも否めませんし、
(女の子の2号は、レプリカユニフォームを上から羽織っているだけに見えますし)
近鉄のバフィリードやファルルリーナと比べても容姿は至っていないような気がしますし。
今後、動いている彼らを多く見て、馴染んでいきたいと思います。
そして。
これまでの20年間を共に戦ってきた海の神の子ネッピー、海賊の娘リプシーは、修行を終えて旅立つことになります。
ただ、前回の記事でご紹介した西神中央のショッピングモールで行われる坂口選手のサイン会終了後、
ちょっとした合間を縫ってお別れ会が行われる模様です。
あまり大きな広場ではなく、吹抜けの階段下スペースに過ぎませんので、どんな状況になるのか想像も付きません。
20年間とはいえ、清原選手よりも短い現役生活でした。
(でも、20年ぶっ通してオリックスのユニフォームを着た人はコーチを含めても誰一人いません。最年長で弓岡さん。)
本拠地だった神戸総合運動公園ではもう見られないと思うと寂しさも募りますね。
今日の新たな一歩。
貴重な瞬間を目撃することができ、球団が用意した盛大な式典に私自身が一員として参加できたことは、本当に光栄に思っています。
球界を代表する選手達とハイタッチもさせてもらい、その選手達が試合をするのが楽しみで仕方ないと前を向いていることからも
しっかり応援しなければという決意が沸いています。
それとともに、何度も球団から発せられている「伝統」を知っている私達にとって、
しかもファンが本来求めていなかった合併球団をこれからもずっと応援し続けるためには、
かつての旧球団、私の場合は「震災を乗り越えたブルーウェーブ」がここに宿っていることを、いつまでも思い描くつもりです。
これだけは譲れません。
そして、球団統合からの6年間。
チームは決して強かったわけでも順風だったこともなかったのですが、私にとっては何度も球場へ足を運んだかけがえの無い楽しい日々でした。
あの「真紅と蒼」だった頃も忘れたくありません。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
思ったより格好イイというのが私の印象ですが、どういう感想をお持ちになりましたか?
記事を更新の上、いろいろわがままを含めて雑感を書いてみました。
人それぞれ受け止め方はありますが、まずはシンプルで格好いいですし、
選手からも評判が良ければそれでいいですよね。
ビジターユニは遠くから見たらまんま西武ですね。
Tが高山に見えました。
金を使うということは事前からわかっていたので、恐ろしいユニフォームを想像したりしましたが、
結構シンプルでいいんじゃないかと思います。
ただ、公式HPに新マスコットの誕生秘話みたいなのを見てみると、京セラを中心に・・・みたいな意図が感じられますね。残念です。
もういい加減2009年京セラ開幕戦で配られた「大挑戦」ユニを着ていくのはやめて、新しいユニフォームを買ってみようかなと思います。
今回は色使いは2色に限定した上でシンプルになりましたね。
そこは2008年までの神戸限定ユニを思い出させてくれますので、大阪・神戸ともによく似合うと思いますよ。
ラグラン袖に色が入る旧大阪ユニも個人的には近鉄三色ユニを連想させると同時に、
しっかりオリックスカラーを打ち出していたと思っていました。
なので、将来的にはそういったデザインも期待したいです。
大阪の自宅から近いので住んでいればまず行ったでしょうね。
昨季の大阪夏の陣のようセンスのないユニフォームの延長線ならどうしようかなと思いましたが、まずは一安心
そして幸運にも抽選にも当たったことで行くことが出来ました。
ユニフォームはシックにまとまりましたね。
思えば夏の陣のユニフォームが不評すぎたので赤を取り除いたような気もしてきます。
野球が好きじゃないんでしょうね。
ファンは応援しているのに残念です。
自らが作り上げた普遍性がないと成り立たない、ということでしょうか。
こじいちさんのように、弱くても不人気でも応援を続けてきたファンとしては納得いかない部分が多いのも納得できます。
過去から考えると、残ったのは買い取った大阪とバファローズ、
そしてずっとお金を出して応援してきたファンよりも、タダ券で入る客を重視しすぎているような気持ちもわかります。
私としては、これからも応援は続けたいので、なるべく昔からいるファンとして、気持ちだけは過去から変わらずに残っていたいと思います。