いよいよ3ヶ月ぶりの神戸主催試合がやってきたわけですが、なかなか思うようにいかず。
昨日になって提出期限が1ヶ月早まり、盆休み返上やら別件で今日和歌山の海南へ出張にいくことになったり、
そして今日は想定以上の長い会議の上、盆休みの間に山ほど書類を作られるよう迫られ・・
そんなに私の盆休みをアテにされても、24時間以上は働けないわけですし。
明日も部長が外出してるので、帰社する夜9時に会議をしたいとか言い出すし。
こっちだって、野球観戦があるときは徹夜、それ以外は土日出勤で常に毎日動いてきているのに
仕事が遅いだの、他の部長の仕事はするなだの、飲みに付き合えだの、アホな上司が多すぎて。
そういう中、今日もヘルメットを抱えたまま移動して、気付けば午後5時。
海南駅をこの時刻に出発して、行くと決めた神戸総合運動公園に到着するのは午後8時半。
なんとか早くいける方法で・・と模索してるうち、
40分後に発車する特急スーパーくろしおに乗り、新大阪~新神戸を新幹線で移動して地下鉄乗換えというルートが見つかり・・
それしかない・・ということで。
来たわけですよ。
一応8時に到着できました。
場合によっては5回裏終了後の花火に間に合えば・・という希望を持ってましたが、
そこはさすがに間に合わず。
さらに、序盤は岩隈-金子千尋の好投で1時間で4回まで進む早い展開だったため、
8時に到着した時点で試合が終わってたんじゃないかという不安もありましたが・・
ここまで岩隈は6回無失点。
金子千尋は7回まで来て2失点。
終盤にきて2-0とビハインドの展開。ヒットもAKDの2ベースとスーさんの内野安打のみ。
苦労してきたわりに、しょぼい試合を見てる自分に泣きそうに・・
ただ、今日はスーさんの肩がカクヘン中でした。
まー四球⇒盗塁⇒タイムリーと、1安打で1失点という運びは定番でしたので、
その流れを食い止める意味で、相手も少しは警戒するようになりますので、良かったですね。
7回裏にはピッチャーが、岩隈から片山にスイッチ。
岩隈も球数が少なかったようですが故障明けですし、相手チーム首脳陣の采配もあるでしょうし。
ただ、そこで急に潮目が変わるんですよね。
バルが追撃となるレフトスタンドへのホームランで1点差に。
ただし、これでもまだ3安打目。そんな簡単に今日はヒットが出ないのではと思ってましたが・・
ガマンの投球が続く千尋。
グッチのナイスな背走キャッチもありました。
ダイビングキャッチをしなくても広い守備範囲をカバーしているところにグッチの目立たない凄さがあります。
とはいえ。なんだかんだで最終回。
ただ、なんだかライトスタンドのボルテージも上がってきたわけで・・
まずはグッチ出塁。
そしてビッキーが送って・・・
盛り上がってきたライスタ。
でもゴッツァンンは浅いフライを好捕され2アウト。
あぁこれで万事休すか。また3・4番が打てなくて采配から選手までボロクソ言われる展開か・・・
ああそしてT-の打球はピッチャーゴロ?
いや、1バウンドしてピッチャーの頭を超えてショートがカバー?
いや、ショートとセカンドが同時にカバーリングするもボールがは??
センターに抜けてました。
グッチ生還。(オ2-2楽)
楽天抑えのラズナー、かなりイライラしてる様子。
主軸。やったね。
そして千尋&郁洋バッテリーは負けない。
こうして延長戦へ。
なんだかんだで9時じゃないですか。
10回表は平野がマウンドへ。
ぴしゃっと抑え、ビッキーも綺麗にゴロを捌いて10回裏へ。
時刻は9時12分。
10回裏、1アウトからバッター竹原。濱中治の応援歌の流用で決まりっぽいですね。
相手投手はイライラしてるラズナーが続投。(ラズナーしか残ってない状況)
うまく仕留めて、1死1塁。
そして代走に深江。
まー初球来ると思いましたよ。
来ましたね。彼はまずアウトにならないですね。
バッターのスーさんは、なんどか3塁コーチ松山に耳打ちされながらもショートゴロ。
それでも3塁を陥れる深江の足は大したもの。
2死になって、バッターはAKD。
AKDの登場曲「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主題歌にあわせ、海賊ダンスで応援しようとのこと。
この球場で海賊といえば、昔マスコットでブルーパイレーツってのがいましたねぇ。
覚えてます?プクプクとかフック船長とか。市営地下鉄の駅にパネルが沢山並んでましたね。
そして、海賊の娘、リプシーもいましたね。
運動公園の中の「ぼうけんのくに」というところには海賊形のブランコもあります。どうでもいいですが。
で、時刻はもう9時28分。
この打席での球数次第で、アウトになれば延長もしくは引き分け。
四球を選べば、延長で終わる可能性が高くなり・・
とかなんとか考えてるうちに・・
ヒット、打っちまいました。
見事なサヨナラ打。この球場では2回目のサヨナラ打。
そして、今季2回目のサヨナラ打。
でも、深江の見事な盗塁あってこそでしたね。
Bs 3x - 2 Eagles
岩隈は無失点、千尋は2失点と、岩隈のピッチングは流石といえますが、結果的に勝ちを呼び込んだのは千尋でした。
去年もイニング数は相当こなし、最後は中4日での先発とリリーフも回り、その結果肘を壊して今季出遅れたわけですが、
それでも自分が退けばチームに迷惑がかかる、自分がチームの防波堤だというピッチングを見せてくれました。
今年のキャンプ中、肘の遊離軟骨を自らの違和感で発見し、潔く退いて検査、手術に踏み切り、
それでシーズン中にできるだけ早く帰ってこれたわけです。体調の自己管理も流石だと思います。
それでこそ、チームのエース。
岩隈は永遠のライバルですが、彼も自己管理があるために球数やイニング数を制限する向きもあるわけです。
年間通して、あるいは数年間単位では、岩隈の自己管理こそがチームのためなのかもしれません。
ただし、今日は内容こそ負けても試合には勝たせてもらったし、
これから先、千尋が岩隈に勝てる可能性は膨らんだような気がします。
日ごろのストレスは2次会で発散するに限る。
精一杯最後まで歌いきり、そしてヘルメットを持って地下鉄へ。
(もちろん、ヘルメットはケースに入れてますけど)
あぁ明日はまだ来るな。
でも明日こそ花火が見たいので、朝早くに会社へ出向かなければ。
今日は花火は見れんかったけど、ええもん見れた。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
昨日になって提出期限が1ヶ月早まり、盆休み返上やら別件で今日和歌山の海南へ出張にいくことになったり、
そして今日は想定以上の長い会議の上、盆休みの間に山ほど書類を作られるよう迫られ・・
そんなに私の盆休みをアテにされても、24時間以上は働けないわけですし。
明日も部長が外出してるので、帰社する夜9時に会議をしたいとか言い出すし。
こっちだって、野球観戦があるときは徹夜、それ以外は土日出勤で常に毎日動いてきているのに
仕事が遅いだの、他の部長の仕事はするなだの、飲みに付き合えだの、アホな上司が多すぎて。
そういう中、今日もヘルメットを抱えたまま移動して、気付けば午後5時。
海南駅をこの時刻に出発して、行くと決めた神戸総合運動公園に到着するのは午後8時半。
なんとか早くいける方法で・・と模索してるうち、
40分後に発車する特急スーパーくろしおに乗り、新大阪~新神戸を新幹線で移動して地下鉄乗換えというルートが見つかり・・
それしかない・・ということで。
来たわけですよ。
一応8時に到着できました。
場合によっては5回裏終了後の花火に間に合えば・・という希望を持ってましたが、
そこはさすがに間に合わず。
さらに、序盤は岩隈-金子千尋の好投で1時間で4回まで進む早い展開だったため、
8時に到着した時点で試合が終わってたんじゃないかという不安もありましたが・・
ここまで岩隈は6回無失点。
金子千尋は7回まで来て2失点。
終盤にきて2-0とビハインドの展開。ヒットもAKDの2ベースとスーさんの内野安打のみ。
苦労してきたわりに、しょぼい試合を見てる自分に泣きそうに・・
ただ、今日はスーさんの肩がカクヘン中でした。
まー四球⇒盗塁⇒タイムリーと、1安打で1失点という運びは定番でしたので、
その流れを食い止める意味で、相手も少しは警戒するようになりますので、良かったですね。
7回裏にはピッチャーが、岩隈から片山にスイッチ。
岩隈も球数が少なかったようですが故障明けですし、相手チーム首脳陣の采配もあるでしょうし。
ただ、そこで急に潮目が変わるんですよね。
バルが追撃となるレフトスタンドへのホームランで1点差に。
ただし、これでもまだ3安打目。そんな簡単に今日はヒットが出ないのではと思ってましたが・・
ガマンの投球が続く千尋。
グッチのナイスな背走キャッチもありました。
ダイビングキャッチをしなくても広い守備範囲をカバーしているところにグッチの目立たない凄さがあります。
とはいえ。なんだかんだで最終回。
ただ、なんだかライトスタンドのボルテージも上がってきたわけで・・
まずはグッチ出塁。
そしてビッキーが送って・・・
盛り上がってきたライスタ。
でもゴッツァンンは浅いフライを好捕され2アウト。
あぁこれで万事休すか。また3・4番が打てなくて采配から選手までボロクソ言われる展開か・・・
ああそしてT-の打球はピッチャーゴロ?
いや、1バウンドしてピッチャーの頭を超えてショートがカバー?
いや、ショートとセカンドが同時にカバーリングするもボールがは??
センターに抜けてました。
グッチ生還。(オ2-2楽)
楽天抑えのラズナー、かなりイライラしてる様子。
主軸。やったね。
そして千尋&郁洋バッテリーは負けない。
こうして延長戦へ。
なんだかんだで9時じゃないですか。
10回表は平野がマウンドへ。
ぴしゃっと抑え、ビッキーも綺麗にゴロを捌いて10回裏へ。
時刻は9時12分。
10回裏、1アウトからバッター竹原。濱中治の応援歌の流用で決まりっぽいですね。
相手投手はイライラしてるラズナーが続投。(ラズナーしか残ってない状況)
うまく仕留めて、1死1塁。
そして代走に深江。
まー初球来ると思いましたよ。
来ましたね。彼はまずアウトにならないですね。
バッターのスーさんは、なんどか3塁コーチ松山に耳打ちされながらもショートゴロ。
それでも3塁を陥れる深江の足は大したもの。
2死になって、バッターはAKD。
AKDの登場曲「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主題歌にあわせ、海賊ダンスで応援しようとのこと。
この球場で海賊といえば、昔マスコットでブルーパイレーツってのがいましたねぇ。
覚えてます?プクプクとかフック船長とか。市営地下鉄の駅にパネルが沢山並んでましたね。
そして、海賊の娘、リプシーもいましたね。
運動公園の中の「ぼうけんのくに」というところには海賊形のブランコもあります。どうでもいいですが。
で、時刻はもう9時28分。
この打席での球数次第で、アウトになれば延長もしくは引き分け。
四球を選べば、延長で終わる可能性が高くなり・・
とかなんとか考えてるうちに・・
ヒット、打っちまいました。
見事なサヨナラ打。この球場では2回目のサヨナラ打。
そして、今季2回目のサヨナラ打。
でも、深江の見事な盗塁あってこそでしたね。
Bs 3x - 2 Eagles
岩隈は無失点、千尋は2失点と、岩隈のピッチングは流石といえますが、結果的に勝ちを呼び込んだのは千尋でした。
去年もイニング数は相当こなし、最後は中4日での先発とリリーフも回り、その結果肘を壊して今季出遅れたわけですが、
それでも自分が退けばチームに迷惑がかかる、自分がチームの防波堤だというピッチングを見せてくれました。
今年のキャンプ中、肘の遊離軟骨を自らの違和感で発見し、潔く退いて検査、手術に踏み切り、
それでシーズン中にできるだけ早く帰ってこれたわけです。体調の自己管理も流石だと思います。
それでこそ、チームのエース。
岩隈は永遠のライバルですが、彼も自己管理があるために球数やイニング数を制限する向きもあるわけです。
年間通して、あるいは数年間単位では、岩隈の自己管理こそがチームのためなのかもしれません。
ただし、今日は内容こそ負けても試合には勝たせてもらったし、
これから先、千尋が岩隈に勝てる可能性は膨らんだような気がします。
日ごろのストレスは2次会で発散するに限る。
精一杯最後まで歌いきり、そしてヘルメットを持って地下鉄へ。
(もちろん、ヘルメットはケースに入れてますけど)
あぁ明日はまだ来るな。
でも明日こそ花火が見たいので、朝早くに会社へ出向かなければ。
今日は花火は見れんかったけど、ええもん見れた。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
ライブ席の当日券購入でしたが、この球場は
場所の融通がきくのですね・・・。
(私は日差しが当たらない所、前の人はできる
だけ前と指定されてましたが、スタッフの方は
嫌な顔をしないで希望を聞いてくれました)
そして、何よりの違いは、こちらのほうが
応援する人たち(子供も大人も)が、熱い!
京セラは、なんかサバサバ感があるのですが、
こちらは、みなさん、アクはあるものの、
すんごく応援してるって感じで、よかった
です。
私は8回裏で泣く泣く帰りましたが、
勝ってくれて、本当にうれしかったです。
若干、行きぬくさを感じるものの、
この球場は、本当にいいな~と思いました。
(今度こそ、がんばって運転して行くぞ~と
思った次第です。)
ではでは。
かずまんさんも、お忙しいなか、
本当に応援する時間の捻出が大変そうですね。
お体ご無理ありませんように、お祈りして
おります。
そして、毎回のブログ、本当に楽しみに
しています。
1塁側1階席~ライトの人たちはほぼコアなファンなので応援で流れが一気に来ましたね。
知らない人とハイタッチしちゃいまいた。
そして、遠くから神戸へ出向いての観戦、おつかれさまでした。神戸の試合も楽しまれたのなら何よりです。
京セラドームの試合や運営方式は元大阪近鉄球団の流れを受け継いでるところが多いのですが、
神戸では同じ球団でもまた違った雰囲気を味わえたかと思います。
応援してる人たちの気質も所々違うみたいですが、神戸の球場にしか行けない人たちもいますので
余計に周りの方は気合が入っていたのかもしれませんね。
まだ試合数も残ってますので、機会があればまた神戸の観戦を楽しんでいただけたらと思います。
数少ない試合の中ですが、こういう好ゲームにめぐり合えたのは良かったです。
応援で流れを呼べたという雰囲気ならなお良いですね。これからも応援頑張らねばという気持ちになります。