無感の帝王

「とばーせ、とばーせ、どーこまでもー」

なんだかんだで、東京ドームに来るのは今年6回目。
意外に今年に入って一番よく来る球場になっています。
オープン戦のハム戦、オリックス主催の楽天戦。そして巨人主催の交流戦。
（過去の試合はこちらを参照）
このほか、実は4月21日のハム－ソフトバンク戦も見ていたりします。

8時を回って到着した時点で、すでに5－2と3点ビハインドとなった7回表でした。
あっさり3人で終了してしまいましたね。

結局そのまま、何だか物足りないまま試合終了までを球場で過ごしました。
昨日があまりに刺激的だっただけに、何も感じなかっただけかもしれませんが。



それもこれも、先発の高橋尚を序盤攻めきれずに立ち直らせてしまったことが響いたようです。
守りも近ちゃんは、それなりのピッチングでピンチを最小失点には抑えるものの、
ピンチの数が多すぎました。

点差は、気がつけばだんだん広がっていく有様。


・・と、いうのも。
どうしたんですか？パワースイングの昆布会長。
今年の神がかり的な打点の高さは嘘だったんですか？

挙句の果てに、相手打線がよく飛ばしてるじゃないですか。
近ちゃんが非常に慕っているだけに、ダカヒ＆コンちゃんの二人して、次こそ勝利を掴んでもらいたいものです。



さて。相手投手が越智に代わった時点で勝負がついたようでした。
7回からは代打攻勢。辻俊哉、マヨ、一輝と出場しましたが、あっさり終了。

でも今、打撃センスがよくてもっとも絶好調なのは辻選手だと思ってるんですよ。
いかんせんフミヒロの打撃が開花したため、出番が回ってこないのがもったいないくらい。
ぜひ次のホームゲームでは、ＤＨででも登場してもらいたいものです。
あまり目立ってませんが、近々ブレイクしますんでブログもチェックしておきましょうね。
辻俊哉オフィシャルサイト




さて。
見ている側としては、あまり面白くなかったゲームでしたが、よく見ると中継ぎ投手に収穫はあったと思います。



中でも炎のストッパ、オークボ様は自責0点を継続中。まさに「無感の帝王」。

ただ、自分の作ったランナーは後を継いだピッチャーが凌いでくれるけど、
前の投手が出したランナーはホームに返しちゃうところはあるようでして。

今日はウニーのランナーを返上。でもその後はセ首位打者をゲッツーに取って凌ぐという快挙も見せてくれました。





そしてゴエさんも。ストレートが145km/h出ていてキレてました。
スンヨプもどんづまりのフライしか打てず。この短い期間でよくコンディションを整えてきたものです。




読売打線も昨日ほどの激しさでなかったのですが、（それだけピンチでウニやオオクボさまが抑えていたわけですが）
毎回ピンチを招くとしんどいですね。

野手陣もヘタレたか、最後はもう反撃どころかヒット1本も出ないまま抑えられてしまいました。

Giants 5 - 2 Bs
3安打ではどうしようもありません。

次はソフトバンクに2タテされてしまったヤクルト相手。
見にいけるとしても木曜日。遅い時間からになりそうです。
今日とは違う展開を期待します。


当ブログの2009年の野球観戦記はこちら。


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