この日はカジュアルシートを頂き,ベンチ上から見ておりました。
オリ西勇輝-ヤクルト石川の投手戦となった水曜日。
オリとしては打撃が湿った中孤軍奮闘していた平野恵一が守備でのエラーをきっかけに
先制を許してしまうという悪循環な状態。
前日は糸井がケガを追いながらも5階席へのホームランを打つという快挙を成し遂げながらも
この日は「糸井デー」と銘打たれた試合ではありましたが4タコ。チャンスでも打てず。
ペーニャも威圧感だけは残しながらも全く打てる気配もなく,
チャンスでは勝負強い印象のあったヘルマンもこの試合を含めてしばらく快音が聞けず・・
結果,西勇輝を見殺しに・・
そんな中,一時的に同点ホームランを放ち,反撃ムードを呼び起こしたのはT-岡田。
しかし,結果として相手ヤクルト先発投手の石川の打席でスクイズを決められて,それが決勝点となり敗戦・・
Bs 1 - 2 Swallows
この時は全く調子の上がらないヘルマンを降格すべきだとか,糸井を無理して使うべきではないという意見もありましたが,
逆に現状6月8日の広島カープ戦では,ヘルマンが先頭打者ホームランを含む猛打賞で大暴れ。
糸井もヘルマンに続くホームランを放って大差で勝利。
一方で,この試合に放った一発がきっかけとなったかわかりませんが,T-岡田は続く甲子園での阪神戦で,
劇的な逆転スリーランを2試合連続で放ってオリの調子が復調した気配も感じられます。
このヤクルト戦は,手痛い1敗ではありましたが,必ずしも全く無駄ではなかったのなら,悪く思えわなくてもいいのかもしれません。
この試合の最後の打席,ペーニャは相手投手が右の秋吉に代えられた時点で代打原拓也が贈られる屈辱も味わいましたが,
それがあって,広島戦で復調の2安打を放っているのかもしれませんし。
ただ。それでも,やっぱりチームを支える屋台骨となっている,金子千尋,西勇輝が先発の試合は
なんとしても彼らを勝たせてやって欲しいですね。
この試合は西勇輝が7回120球を超える力投で自責点1でありながら敗戦投手に。
確かに相手に粘られ球数が多くなっていただけに,何か抑えきれるものが不足していたのかもしれませんが,
それでも試合の主導権を最後まで自ら手放すようなことはしなかったわけです。
ですから,次こそはチーム一丸となってオリの誇るWエースを勝たせるチームワークを首脳陣を含めて見せてほしいものですね。
森脇采配のお株を奪われる「ピッチャーにスクイズ」という意外性で負けただけに。
そして,その前の金子千尋の9回無安打無失点を見ただけに余計に。
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