144球の力投虚しく

岸田、よく頑張った！
降板した時、あのスタンドからの盛大な拍手は忘れないでいてくれよ。
日高！打ってくれてありがとう。
いくらダメリードと言われても君がいないとチームに穴が空いてるんだよ。


最後まで応援した我々ファンもすげー頑張った！
久々のガルシア（オグリビー）や武藤（大島）の曲などでＧＷの観戦を楽しませてくれた応援団の方々にも感謝します。

悔しいですけどね。
納得いかないとこも（多々）ありますけどね。

それでもこのチームが好きで付いていくんだ！
応援の原動力はそれしかないのです。


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以下、１日経ってからになりますが、観戦記として振り返ってみます。


　

先発岸田は序盤からジャストミートされてましたね。１番川崎は守備に阻まれたものの二遊間抜けようかという当たり。
本多の打球は風に乗ってライト赤田も目測誤るようなライト・オーバーの2BH。
そしてオーティズにセンターヒット打たれ、５球で先制を許し、続く小久保に２ラン打たれ、出鼻をくじかれた感じ。（オ０－３ソ）

え？今日は勝つつもりで来てるんですけど。と思ってたオリファンは結構落胆気味。


　
GW＝ゴーヤ・ウィーク？ゴリラ・ウィーク？という場内のやりとりはありましたが。
とりあえずGW恒例のキッズ・デーとして子供への優待特典がありました。
今日シモヤマン降格なのに、この表示は切ないですね。



あぁ、なんだか夏のナイターも近くなってきたような、そんな心地よい風が通り過ぎる夕暮れ。



　
そこから何とか盛り返しを見せたのがT-岡田＆ラロッカの連打で１点を返しました。（オ１－３ソ）

T-は広角に打てるようになりましたね。この連敗中、チームを支えてるのが実はTのような気がします。

ただ、今日は赤田の守備がどうも下手こいてる感じ。序盤の４失点に全て繋がってましたし。
３回表には、クッションボールをの処理にてこずって１塁ランナーの小久保を帰してしまったのは残念でした。（オ１－４ソ）
せっかく１点返した直後でしたしね。


後で考えると、せめてこの１失点でも防いでいれば・・となるものです。


　
この試合、当たっていたのはT-岡田、ラロッカ、日高でした。
なので、隔回に連打が出て得点できるパターンに。なんとかT-に回せば・・という感じ。

　
追撃２ランは４回裏、T-出塁の後のラロッカから。
序盤は岩嵜に全く打てる気配はありませんでしたが、ここから今日こそは！という思いが出てきたものです。


（≧▽≦）！


　
何と言っても今日帰ってきてくれた日高の存在も大きかったですよ。


「飛ばーせ、飛ばーせ、どーこまーでーもー」

　
６回裏。ここ数試合２点以上取れなかった打線が！追いつかない程度の怒濤の反撃しかなかった打線が！
日高の１振りで３点差を追いついたときには、もうみんなここ数日の鬱憤を今日こそ晴らせる！と確信していたんですよ。



ま。その直後からケチがつき始めたんですけどね。
次のヘタレ外人が一振りもせずに見逃し三振してノーアウト満塁からの好機を逃しましたよね。


そこがウィークポイントだったということ、
そしてその期待できない外人が打てないというのは、うちらファンでも十分知ってるよ。


　　

その後はもう、岸田と心中。
ブルペンには敗戦処理として待機する阿南のみ。

それを見て。あぁ、もう勝つ気がないんだと。
こっちが覚悟を決めましたよ。

確かにね。岸田の力なら、それで期待に応えていたかもしれませんよ。
でもこの日の岸田の出来や球数とスタミナを考えると、その確率はもうかなり低いところまでさがってましたよ。
勝つためなら、どんな手段も惜しまないんでしょ？なぜ今日ここで自慢のタクトを振るわなかったんですか！

親心？いや明日以降の先発投手とブルペン陣を考えてベンチが消極的になったんだと思います。

故障を乗り越えた岸田にとっては、死ぬ気で投げていたんでしょうけどね・・。
それに親心を持つんだったら責任はオレが取る！って指揮官自ら言ってやって欲しかったんですよね、試合後。






今日の試合を見て思ったのは、ファンを舐めるんじゃねえ！てこと。
１球１球全ての球種と選手・審判・１塁３塁コーチの特徴、全部把握した上でみんな見てるんですよ。
この３万４千全てじゃないんだろうけど。（たくさんのホークスファンもおられましたし）
でも、そこらのセリーグしか知らないとかいうミーハーとは違うんですよ。
負けても負けても、チームを失っても、ホーム球場を失っても応援に来る、ある意味うちら、キ＊ガイなんですよ。

関西では全く日の当たらない試合かもしれないけど、みんなイベントを盛り上げるスタッフがいて、
せっかくのGWの観戦、楽しんで帰りましょう！と懐かしい応援で最後まで盛り上げてくれる応援団がいて。


　


どうも監督の独りよがりな性格が見えてしまった、ちとこの先思いやられる試合内容でした。
我々スタンドからの意思表示として、代打バイナムでのどよめき、降板する岸田への拍手。全てを感じ取っていて欲しいと思います。

　

そうやって文句たらたら言いながら、また球場へいきますよ。
そうやって今までも過ごしてきましたから。
ただ、ちょっと週末までは勘弁・・って思ってるところです。（結構凹んでおります）

あ、今思い出したんですが、ユズル君への願掛け、これも失敗か。くそ！


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