1.17@東遊園地

月曜日。
仕事を8時で切り上げ、ダッシュで大阪駅へ。
8時5分の快速網干行きに間に合い、三ノ宮駅へ。

B-WAVEの前からさんちかへ入り、阪神三宮駅、地下鉄花時計前駅を抜けてそのまま南下。
東遊園地へ。


到着は8時45分。
ギリギリ間に合った・・。
16年目の記帳、献花とともに蝋燭の火を灯すことができました。
もちろん、このイベントが継続されるための募金も。

このイベントは、国家やら自治体やら政治的に行うものではなく、地元の住民達が
いつまでも、この日何があったのかということを残して欲しいという希望のもとで行われているのです。

あくまで、地元住民が希望して主体的に行っている行事。
よくこれに税金投入にされていることなどに批判的なコメントを見ますが、勘違いしないでいただきたいと思ってます。






奥のビルが「1.17」を表示しています。


平日を関西で過ごすのは10年ぶり。
この三宮の平日の夜の街を歩くと、東北や東京、さらに大阪でも京都でも味わえない、
地元の醍醐味を味わえます。

新型インフルエンザが流行した祭は、日本中から汚れた町と言われましたが、
それでも、やっぱり神戸をこれからも応援して行きたいと思います。


改めて、地元に帰ってきたことの喜びをかみしめられたのですが、
それもこれも、私の「関西で仕事をしたい」というわがままが通ったからです。
会社を辞めずに自分の仕事ができることと合わせて、実現するための努力はしましたが、
叶えるためにはある程度犠牲になっている人もいるはずです。

それには、私自身が給与面や勤務時間面での待遇などで犠牲を払ってでも、この恩恵を喜ぶべきかもしれません。
他の社員は、離島や海外から帰れないかわりに、手当てをもらっている人もいます。
それが原因で離婚して、その苦労して稼いだ給与が慰謝料に変わっていく人もいます。

そして。
いろいろ会社の中でも、貸し借りがあるのです。
私も会社の１コマとして、東北で急を要する業務に借り出されることになりました。
今日の夜に正式に決まり、来週の月曜日の朝には仙台で仕事を始めます。

またすぐに帰ってこれるように努力します。
せめてもの救いは、この週末は荷造りや残務をこなしながらでも、関西で過ごせることです。
日曜日は大事なイベントがありますからね。


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