紅に染まった夏の陣最終日

ソフトバンクに滅法強い近藤が投げる、そして相手の先発投手は陽で主力級でない。
だからと言って、勝敗が決まったわけではなく、その相性に全てを期待した私が油断していたのかもしれません。

















ただ、この3連戦のうち、最も接戦とはなりました。
檻軍 2 - 4 鷹軍
でも、大坂夏の陣は全敗で終わりました。

今まで外野で応援し続けることを口走ってはいましたが、今日は少し疲れを感じて内野上段席で傍観していました。
すみません。

内野席から試合状況、そして観覧席の状況を見ていましたが、
今日のこの試合展開、そして連日の劣勢の中も、多くの人が集まっていましたよね。





これまでビジター応援として出向いた札幌、仙台、千葉、所沢、広島、名古屋・・・
それぞれ、いつもホームチームは沢山のファンに囲まれて、地域の中で愛されて、地元放送局にも応援されていて。
檻軍の選手達にはそんな状況を味わえず、同じプロ野球選手でも気の毒だと思っていました。
オリックスに入ってしまったのが運が悪かったとか、そうは思われて欲しくないんですよね。

でも、今回の一色に染まる観覧席を見て、
オリックス・バファローズにだって、他のチームに負けないファンの数の力があることを示してくれたように思います。
私も赤い戦闘服を身に纏うことで、その一員として、選手達を勇気付けることができたなら、それに越したことはありません。
今、思うのはそれだけです。

他球団に遜色ない、こういうホームゲームの状況を作り出せることはできました。
あとは他球団に遜色ない試合をしてもらえれば。ね。

でも、ヒサオのヘッスラ。モリヤマママンの馬原から打ったレフト前ヒット、
少ないチャンスで凡退したティーの表情（メットを投げずにガマンしたのは良かった）
まだ今後に生きる素材は揃ってると思います。









ちなみに、夏の陣は縁起が悪いという意見もありますが、
今年の西武は暗黒時代の太平洋クラブライオンズを再現して勝ち続けてますから。
そこを責めても仕方ないと思ってます。

明日からは再び赤と青のオリックス・バファローズに戻りますが、引き続き頑張っていきましょう。
さぁ、また今から次の楽天戦、ナイターに備えたいと思います。


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