丸木美術館

またまた遡り日記でございます。

８月９日（日）
皆さんご承知の通りこの日は長崎に原爆が投下された日です。
そんな９日は、前々から行ってみたいと思ってた、すぐ近くに住んでいながらなかなか足を向けることが出来なかった【丸木美術館】に行って来た。

12時半過ぎに到着。１５台程停められるＰは１台分のみがギリギリ空いてた。1967年に設立されたらしいその建物は決して綺麗とは言えない佇まいだった。


館内は撮影ＮＧ。

（この画像はパンフレットを撮影したもの）
それほど広くも無い美術館なんだけど・・・気づけば２時間近く経ってた。

原爆の図はある程度理解していたし、覚悟も出来てたから、込み上げるものはあるけど、でも落ち着いて見る事が出来た。そうは言いつつも、それぞれの絵画に添付してある説明書きの内容が心にグサグサと突き刺さった。

更には、1階に展示してあった【カラス】と言う題材の絵や、【水俣病】【アウシュビッツの図】【南京大虐殺の図】は・・・。
当事者の方々と、歴史の教科書で学んだだけの私たちとは受け止め方が全然違うんだろうなぁ・・・と。


美術館を出て気持ちをリセット。
この美術館ってこんな立地に建ってたんだなぁ・・・。


奥にはこんな建物も。


こちらはまた別の建物の中。

講堂・・・？的な使い方をしてるのかなぁ？？？。

帰る時もＰは一杯で、受付には列が出来てた。

東京、神奈川、果ては愛知のナンバーまで。なんだか嬉しかった。

【余談】
現在、展示作品の内数点が愛知の美術館に貸出中だった。
（丸木美術館にはレプリカが展示されてた）


その美術館が、実家から目と鼻の先だったのには驚いた。