9月5日のMETAMORPHOSE@伊豆自転車の国への出演が発表されたTangerine Dream。
言わずと知れたドイツロック界の大御所っす。
ORBが世間を席巻し、WARPのA.Iシリーズが全盛の"アンビエント・サマー"にはルーツ・オブ・テクノとして盛んに省みられてましたが、ジェフ・ミルズのミニマル以降アンビエントというタームが落ち着くとチル・アウトという行為とともに沈静化してしまった。
Tangerine Dream - rubycon part 1 (part 1)
Tangerine Dream - Rubycon - Part 2
同じジャーマン・プログレといっても、AshraやKraftwerkの種子から咲いた花は折々に眼に触れていたのに、Tangerine Dream的な表現というのは鳴りを潜めていた(…ワケではなくて気がつかなかっただけだろうけれど)。
世界的な不況というのもあるけれど、このところかつてのアンビエント・サマーな気分が蘇っている気がする。
例えばB12だったり、Minilogue(アルバムのDISC2)だったり、agraphだったり。
これが個人的なムードじゃなくて、共有されている空気であるのなら、やっぱ流石のラインナップだよなぁ。
ググって出て来た画像みたいに物凄い量の機材をつかうので来日はムリとのウワサでしたが。やはりラップトップ環境へ移行したお陰で移動もスムーズになったのでしょうか。
富士のご来光でマーマレード色になった空に映えるでしょうライヴでしょうね。
METAMORPHOSE公式
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます