イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

今年最後の通院

2012年11月26日 | 術後3年半~

外来化学療法53回目。
血圧、体重、体調共に安定している。

ワーファリンが効き過ぎているということで
また3.5錠に減った。
「効き過ぎて血が止まらなくなったら困りますもんね」
そりゃそうだ。

次回の点滴はまた6週間後ということで
年内の通院は今日が最後。

昨日食べたジャージーソフト。
ジャージー牛を飼育している加勢牧場を検索してみると
カフェがあった。
実家へ行く途中の国道沿い。
『ガンジージェラート&カフェ みちる 加勢牧場』
(長岡市和島ケーエスファーム加勢牧場直営)
ジェラートの他、プリン、クッキーセットあり。
ジャージーソフトはないみたい。


加茂ドライブ

2012年11月25日 | 術後3年半~

明るく日が差していいお天気。
久しぶりに‘ぼんこ’と二人でおでかけしてきた。

目指すは加茂山公園内のリス公園。
昨日、‘ちょん’が小さい頃に行ったときの写真を見て
「うちもここ行きたかったなぁ」と言っていたので。
車で約30分、ミニドライブにはちょうど良い距離。

駐車場に車を止めてリス公園までしばらく林道を歩く。
お天気とは言え外気は冷たく寒い。
真っ赤な紅葉や黄色の銀杏がきれいだったが
地面は湿っていて落ち葉ひろいは出来なかった。

リス公園に着くと
入り口でおじさんからひまわりの種をひとつまみずつもらう。
あとはリスが近づいてくるのを待つのみ。
リスもよくわかっているようで
欲なくポーッと立っているちびっこのところに寄って行く。
リスの後を追って歩く子どもはなかなか餌をあげられない。
手にひまわりの種をのせてしゃがんで、リスが寄って来るのを待つ。

来た来た!

あっという間に全部食べてまたどこかへ行ってしまった。
人に慣れているので手や肩にのってくることもあるらしい。
私の手からも食べてくれた。
可愛い~

小鳥ちゃんも来る。
ネットで検索…ヤマガラかな?

リス公園のあと遊具のある広場へ行ったが
あまり遊べるものもなく寒いので
「車の中でおにぎり食べよう」ということで
次は道の駅国上の足湯、酒呑童子の湯へ向かった。
ところが道を間違えてしまい、たどり着いたのは道の駅良寛の里。
‘ぼんこ’も寝ちゃってたし、まぁいいか。

和島名物ジャージーソフトを食べる。
美味しい!
よくあるバニラアイスとは一味違って
さっぱりした甘さで牛乳の風味を感じる。
こんな美味しいアイスならちょっと高くても満足満足。

「何かお土産買わないの?」と言うので、店内を物色。
(安いものにして、安いものにして)…と見ていたら
「あ、これがいい!」といいもの発見。
お土産の定番品、京あめ。
小さくてカラフルなあめが可愛い袋に入っていて
いかにも女の子が選びそうなもの。
子どもでなくてもちょっとしたお土産にピッタリ。

紙風船とどっちにしようか悩んでいたが
「これはどこでもすぐ買えるし、食べられるものがいい」
あめに決定。
うんうん。 
‘ちょん’の分も二つ買ってと言うかと思ったら
「一つ買ってねぇねと分ける」
おー、エライエライ。

家に帰って‘ちょん’にも旦那にもあめを配って喜んでいた。
いいものが見つかってよかったね。

‘ちょん’は一日部活だと思ってお弁当を作ったのに
先生の都合で午前で終わり。
私たちが帰宅すると家でお弁当を食べていた。


アオーレ

2012年11月23日 | 術後3年半~

今年の春OPENしたシティーホール。
アオーレとは方言で「会いましょう」という意味。
人が集まる広場ナカドマ(中土間)を中心に
市役所、アリーナ、駐車場が揃った複合施設。
市役所をあんな豪華にしなくてもとも思うが
キレイで新しいというのはなんだかウキウキする。
人がたくさん集まって地域活性化につながるといい。

今日はそのアオーレで
教育委員会主催の『夢フェスタ』が開催された。
10数校の小中学校が参加し
合唱、吹奏楽、和太鼓、琴などを披露。
‘ちょん’の学校もアンコン曲を演奏した。
動物の謝肉祭よりセレクト。
‘ちょん’はスネア、グロッケン、シロフォンを演奏する。

「全然ヘタだよ」と出て行き
「ダメだった」と帰ってきたが
先日の合唱コンクールでの演奏よりは進歩していたと思う。
「自分以外の楽器を引き立てるように」
ゲストの方のアドバイスを受け止め
自分の演奏に自信を持って
アンコンまであと3週間、ラストスパート頑張れ!

ここぞという時の唐揚げ弁当。
パワー出たかな?


懐かしのアイドル

2012年11月22日 | 術後3年半~

近藤真彦、マッチ。
最近毎日のように見かける。
今、徹子の部屋に出ている。

newCD『Let's Go!』が出たそう。
50枚目のメモリアルシングルだとか。
アニメの主題歌だとか。

さっきから時々過去のVTRが出てきているが
19歳のマッチはなんとも優しい声と穏やかな話し方。
徹子さんにタメ口きいちゃって
生意気だとかも言われていたけれど
今見ればそんなところもまた可愛い。
これじゃあ世の女子たちがとりこになるはずだ。

アイドルってやっぱこれだよね~
ジャニーズってやっぱすごいね~

たのきんではマッチ派だった。
今で言ったら「嵐?Kis-My?SexyZone?」みたいな。
いやいや、昔のアイドル熱狂ぶりは
今とは比べものにならないくらいすごかった。

ちなみに女性アイドルでは聖子ちゃんより河合奈保子派。
「聖子ちゃんはトシちゃん
 マッチは河合奈保子と付き合えばいいのに」
なんて勝手なことを考えていた、バカだねぇ。
あ、今は聖子ちゃん好き。


懐かしい人

2012年11月21日 | 術後3年半~

懐かしい人発見!

春海四方さん。

知る人ぞ知る、一世風靡セピアのメンバー。
『結婚しない』に出ているそう。
今週のネプリーグに菅野美穂ちゃんと一緒に出ていた。
懐かしすぎるー

と、
『一世風靡メンバーのプロフィール』なんてページを見てみる。

そうそう!
当時はアパート管理人だった。
解散後見かけなくなったから、引退したのかと思ったら
俳優として活動してたとはびっくり。
今は”穏やかなおじさん”風になっていた。

セピアと言えば小木茂光さんもちょこちょこドラマで見かける。
武野功雄さんも俳優業をやているみたいだけれど
おそば屋さんはどうなったのだろうか?

ちょうど今の‘ちょん’くらいの年だったな。
レコードを買って、音楽番組をチェックして
かなりハマっていた。
当時は哀川翔ちゃんファン。
今のちょっとおかしな?翔ちゃんはあの頃は想像できなかったな。


おめでとう、ありがとう

2012年11月18日 | 術後3年半~

年に一度
‘ぼんこ’が生まれた日のことを改めてしみじみと思い出す日。
‘ぼんこ’7歳の誕生日。

最後まで逆子が治らず、予定帝王切開で出産。
取り上げられてほどなく泣き声が聞こえてほっとした。
しかしそれも束の間。
お腹を縫っている間にも押し寄せてくる後陣痛の痛いのなんの。
胃の手術、尿管結石痛と痛い思いは数々あれど
今のところあれが生涯最大の激痛だ。
そうそう胎児発育遅延と診断されて出産前に数週間入院もした。
そんなに小さ過ぎるってこともなかったと思うが…
その間‘ちょん’には寂しい思いをさせたわけだけれど
みんなに協力してもらい、小さな天使は無事生まれてきた。

神さま
‘ぼんこ’を授けてくださったことに感謝します。

今日は日曜日なので一日遊べるようにと朝早々とプレゼントを渡す。
リクエストの”トムとジェリーのまちがえさがしランド”と
おまけのカードゲーム、これもトムとジェリー。
今一番好きなキャラクター。
毎日テレビを見てから寝るのが日課になっている。
ちなみにそのあとのはくしょん大魔王も好き。

午前中は一緒にカードゲームをして、そのあとは本。
絵探しの点つなぎとか、色塗りもあって
これが結構細かくてやり応えがある。
7歳の子どもにはちょっと大変かと思ったが
「頑張る!」と言ってかなりの長時間集中して遊んでいた。
これはいい暇つぶしになる。

夕食はリクエストに応えて餃子。
たまたま行ったスーパーで
超お買い得品に巡り会ったので今回は市販品で。
たっぷり40コ焼いてみんな大満足。
「10コ食べるー!」と言っていた‘ぼんこ’は
目標達成?したのかな。
「20コ食べるー!」と言っていた‘ちょん’は
20コまではいかずも満腹感達成。

そして本日メインのケーキ。
「お店のケーキがいい!」と言う‘ぼんこ’に
「来月クリスマスで美味しいの買うから
 今回はお母さんが作ったのでいい?」と納得してもらい
ご希望のアポロとお人形2コをのせたタルトの出来上がり。

7歳のお誕生日おめでとう。
生まれてきてくれたこと
元気に育ってくれたことにありがとう。
またいっぱい、いっぱい、いい笑顔を見せてね。

次は来年の‘ちょん’の誕生日。
夕食はもう「餃子にしてねー」と決まっているので
あとはプレゼントとケーキ、どうしようかな。

ちなみにトムとジェリーのカードゲームはネットで破格の37円!
370円じゃない、37円。
定価1,800円だったかのアウトレット品。
送料の方が高くついたが、全額ポイント利用。


はじめてのお弁当

2012年11月17日 | 術後3年半~

昨夜。
「じゃあもう寝るね~」と部屋に入ってきた‘ちょん’。
この土日の部活はどうなっているのかと尋ねると
「あ、明日一日になったんだ。だからお弁当がいるんだ…」

なにーっ!?

毎度のことながらどうしてそれをもっと早く言わない。
夕食のとき、ECC送迎の車中
いくらでも言えるタイミングはあったじゃん。
そしたら帰りがけにスーパー寄れたじゃん。
メインのおかずになるようなウインナーも唐揚げもないし
夕食のおかずは完食で残りなし。

‘ちょん’はいつもこんな。
週末の部活も、週頭に聞くと
「あ、まだ予定表見てないから分からない」
演奏会などの予定も
「あ、まだ案内の紙来てないから分からない」
分からなかったら分からないで
「どうなのかな?」と気にならないのか。
気になって先生に聞くってことをしないんだろうか。
マイペースで良いときと悪いときがある。
本人も分かってはいるから
”分かってるよ”という顔で半分しょげて半分ふてくされている。
毎度怒るのも疲れるわ。

それでも昨日は怒りたい気持ちを抑えて
「じゃあそういう時は今度から自分でお弁当作りなさい」と言うと
「ヤダ」
中学生なんだからもう自分でお弁当作るくらいできてもいい。
「じゃあ、おにぎりにするから早く起きて一緒に作ろう」
「うん」
ということになった。
実際お弁当1コ作るくらいの食材も手間も余裕はあるけれど
それに甘えられても困る。
いい機会だからお弁当作りの練習練習。

そして今朝。
なかなか起きてこない‘ちょん’。
またおにぎりのことを忘れて寝坊か?と思っていたら
ギリギリ間に合う時間に起きてきた。
いつもギリギリなのも‘ちょん’のマイペースの困ったところ。

おかずなしのおにぎりのみということで
おにぎりの具はツナマヨ、梅干し、おかかの3種類。
「3コでいい?」と尋ねると
「うーん、4つでもいい?」
一日部活はお腹が減るらしい。
自分で作るんだから4コでも5コでも食べたいだけ作ればいいさ。

まずはツナマヨ作り。
パッカンタイプの缶詰めを開けるのも初体験。
「これどうやって開けるの?」
甘やかし過ぎてきたかなぁ…
これからはもっと色々やらせなくちゃ。

ごはんをボウルに入れて冷まし
冷蔵庫から梅干しを出して
焼きのりをおにぎりの大きさに合わせて切り分けて。
材料を全部揃えておにぎり作り開始!

「汚れないもの、混ぜないものから」
まずは梅干し。
三角に握れない‘ちょん’のおにぎりはでボールみたいなまん丸。
ドーン!
丸は丸でもちょっと平たくしてもいいんじゃない?

ラップおにぎりしか作ったことがないので
のりを巻くにも
「どうやって巻くの?」
慎重派なので変なところでうろたえる。
次にツナマヨ。
最後に残ったごはんに醤油おかかを混ぜておかか。
全3種類完成。

途中‘ぼんこ’も起きてきて
案の定「やりたーい」と言うので
私がにぎっていた‘ぼんこ’用のおにぎりをおまかせ。
「何の形でもいいの?」と三角もにぎる。
「‘ぼん’ちゃん、うちよりうまいかもー」と‘ちょん’。
うん確かに。

ボールみたいなおにぎりが4コ。
初めてのおにぎり、初めてのお弁当としては十分かな。
これからも修行してくださいよ。


こけし

2012年11月15日 | 術後3年半~

来年の2月に修学旅行で京都・奈良・大阪に行く予定の‘ちょん’。
今からお土産に何を買おうか考えてワクワクしている。

「お母さん、何が欲しい?」と聞くので
小さいこけしとか、着物の人形とか
その土地に行ったってわかるような記念のものをお願いした。
そういうのを棚に飾って思い出に浸るのが私の楽しみ。

「こけしって今(話題に)ないよね。」と言うから
「でもお母さんこけし好きだよ、可愛いし」と答えたら
「えーっ」と軽く引かれる。

こけし可愛いでしょ?
違う?

と、

ごく最近こけしの話をしていたら…

今日のあさイチでこけしの話題!
なんとタイムリー。
これは‘ちょん’が帰ってきたら教えてあげなくちゃ。

今、女性の間でこけしが密かなブームらしい。
こけしを愛する女性を”こけし女子”と言うとか言わないとか!?
昔ながらのこけしに
最近の可愛らしいデザインのこけしにと色々紹介されていて
やっぱりこけしって可愛いなぁ…
欲しくなってしまった。

こけしって女の子の守り神みたいなものなのかな?
“女の子のパートナー”としてそばにいてくれる
優しい存在だと私は思っている。

いつか何かの記念に娘たちにこけしをプレゼントしよう。
「夜暗いとこで見たら怖い~」とか言われそうだな。


子育ては…(感想文)

2012年11月14日 | 術後3年半~

ブログ『早寝早起き玄米生活』を読んで
子育ては自分育て

2010年のブログ
「注射とか痛いのは我慢できるけど
 寂しいのは我慢できんもん。だから帰ろうと思った」
年明け早々、涙を流すはなちゃん。
留守家庭保育の玄関が開いていなくて入れなかった時のこと。
私もかつて娘に同じような思いをさせたことを思い出した。
心の寂しさや痛みを我慢するのは辛い。
まして子どもならな尚更、その不安と恐怖はどれほどか。
大人の”ついうっかり”で
子どもをそんな思いにさせることは避けなければならない。
改め肝に命じる。

「ありがとう」と「ごめんなさい」は素直に言うよう
常日頃から心掛けているが
「ありがとう」と言われたときに
「どういたしまして」は言えているだろうか?
その一言があったら相手への思いやりがより伝わるだろう。
はなちゃんに言われて気付くことが多いお父さん。
子どもの言葉は素直でストレートであるがゆえに
知らず知らずのうちに体裁を気にしたり
自分を偽ったりしている大人にはきつい一言だったりする。
子どもの言葉は大切に。

この年の秋にお父さんは運命の出会いを果たした。
そのきっかけとなったのが1冊の本
鎌田實さんの『いいかげんがいい』
ここに登場する”国民的人気歌手”の木村さんは
もちろんのあの人のこと。
その国民的人気歌手の母親の子育てについて
この本で知ったお父さんは
「この青年を育てた母親の顔が見たい」という気持ちから
木村まさ子さんと出会うべくして出会った。
私は本の内容もまさ子さんのことも何も知らないが
国民的歌手の見方がちょっと変わった。
知らず嫌いは良くない。
機会があったら本を読んでみたいと思う。


青いダック

2012年11月14日 | 術後3年半~

あのがん保険のCM。
翔くんが経験者の話を読んでくれているのを聞いて
あー、翔くんもがんのこと知ってくれてるんだ…
そう思い単純に喜んでいる。

それは思うツボか。
いやいや、
そうやって何でも自分に都合のいいようにとらえて
ポジティブにいかなきゃ。
翔くんに応援されているって思ったら頑張れる人がいる。
生きなければ。

昨日洗濯物を干しながらふと思ったこと。
日々の生活費に苦労せず
働けないことに負い目を感じず生きられたら
どんなにいいだろう。
毎日家にいて、洗濯をして、料理をして
好きなものをたくさん食べて、家族と会話して
裕福な家庭でお金に不自由なく
安心して治療も生活もできたらどんなに気が楽だろう。
そうしたらストレスも感じず体調ももっと良くなるのかな。

はっきり言って本当に生活が厳しい。
収入がないのに毎月医療費に何万もかかって
それなのに毎日家でのほほんと暮らしていて
体が思うように動かなくて。
引け目を感じずにはいられない。

この前ちょこっとだけ、ちょこっとだけだけど思ったこと。
もし私が死んだらこの医療費はもう払わなくてよくなって
そうしたら
少ないながらも保険がおりて、家族の生活も潤うんじゃないか。

今はそんなことは考えていないけれど
ただ、世の中には
そんな思いで生きることをあきらめる人もいるのかなと思った。

ひとりでいるといらぬことを考えてしまう。
先週はいわいうたやさんや美容師Hさんに会ってお喋りして
そんなちょっとしたことでも気分はとってもリフレッシュ。
人は寄り添って生きている。

何度も言う。
絶対に通院保障と抗がん剤治療保障のついた保険に入るべし!
「何とかなる」と安易に考えて
「何とかならない」事態にならないように。


年末に向けて

2012年11月13日 | 術後3年半~

今年も残すところ一ヶ月半余り。
「あー、もうすぐ栗きんとんが食べられる♪」
‘ちょん’は今からお正月カウントダウンしてる。
お目当ては栗ではなく“きんとん”の方で
お正月でなくても
年中きんとんを食べていたいほどのさつまいも好き。
手作りの栗きんとんは砂糖は入れず
栗のシロップだけを加えてさつまいもの甘みを味わう。
手作りだと好みの甘さにできるのが好きな理由らしい。
市販のはかなり甘いからね。

「今度から‘ちょん’が栗きんとん作ったら?」
そう提案してみたが
「ううん、食べるのが好きなの」
そうは言っても栗きんとんくらい簡単だから絶対作らせよう。

栗きんとんと並んで‘ちょん’が好きなお正月料理は雑煮の汁。
お正月以外でも時々夕食のおかず(お汁)として登場している。
私以外は餅入り雑煮を食べない。
きな粉やあんこで餅を食べ、雑煮の汁はおかずとして食べる。

雑煮の汁の何が美味しいのか?
けんちん汁も同じようなものだが
決定的に違うのは塩引鮭が入るところ。
大晦日の夜と三が日の朝に食べる塩引鮭を一切れ余計に焼いて
ほぐして雑煮の汁に入れる。
この独特の旨味が美味しいのだろう。

他の家庭でも塩引鮭を入れているのだろうか。
私は実家で子供の頃からずっとそうやって食べてきたから
それが当たり前だけれど
もしかしたら塩引鮭を食べる新潟特有のものなのかも。

しかしその前に、年末の大掃除ってものがある。
以前は窓を拭いたり雑巾掛けをしたりと
普段やらないところの掃除をやったものだが
病気をしてからは毎年特に大がかりな掃除をしていない。
それどころか普段の掃除も怠けてる。

でも、今はTS-1を休んでいて体が楽。
今年は頑張って掃除しようか。
実家の妹は毎年年末にまとめてすると大変だからと
これくらいの時期から毎日ちょっとずつ
掃除していると聞いたので、私もそうしてみよう。

今日は早速キッチンの出窓の掃除をしてみた。
タイルを拭いて
さび付いてきた水切りカゴを取り替えて
三角コーナーを磨いて、冷蔵庫の野菜室を拭いて。
‘ぼんこ’のおもちゃやお絵描き道具も整理。

キレイになるとやっぱり気持がちいい。
あまり気負わずに、また気分がのったら頑張ろう。


気忙しい週末

2012年11月12日 | 術後3年半~

忙しかったわけではないが
なんとなく気忙しいというか落ち着かないというか。
気持ちが落ち着いたらブログを書こうと思っても
なかなかその気にもならず。
そういう時は無理に動くとストレスが溜まるので
あえて行動しない。

週末は‘ちょん’はテスト勉強
‘ぼんこ’は音楽発表会にスイミングに宿題
二人ともやることは色々あり
私がだらけている間もそれぞれ暇を持て余すことなく過ごした。

‘ぼんこ’は小学生になって初めての音楽発表会。
旦那は仕事だったので
「1年生だけ見てすぐ帰るから行こうよ」と‘ちょん’を誘った。
勉強の息抜きにもなるし。
いつも吹奏楽の演奏会に‘ぼんこ’を付き合わせているんだし
たまには‘ちょん’も付き合ってあげないとね。

‘ちょん’の卒業以来、二年ぶりの小学校の音楽発表会。
全員合唱のときにみんなの顔が見えるようになっていた。

1年生はとにかく可愛い。
小さな体にちょこちょこした動き
声もまだ子供でひよこみたい。
一生懸命歌ったり演奏したりする姿はなんとも微笑ましい。
‘ぼんこ’は秋のどんぐりカードを持ち上げる役。
しっかり歌って、真剣に鍵盤ハーモニカを吹いていた。

そして日曜日。
宿題も終わってやることがなくなる。
またテレビを見せておくのもなぁ…
テレビ、調子が悪いし。
画面が下に半分ずれてなかなか戻らない。

ここはひとつ頑張るしかない。
オセロ、トランプ、かるたをして過ごした。
地味だけれど、こんなことでも結構喜んでくれる。
オセロは真剣にやってもほぼ毎回‘ぼんこ’が勝つ。
トランプは二人でやるとすぐ終わってしまう。
あまり楽しみがないけれど、それはそれ。
かるたは私が読みながら取り、当然ほとんど‘ぼんこ’のもの。
それで喜んでるからいいんだよね。

今日は振り替え休日。
旦那が休みなので‘ぼんこ’の遊び相手はお任せ。
やっと気持ちも落ち着いてきたし
二人が出掛けたら昼寝しよう。


薬の力

2012年11月07日 | 術後3年半~

最近体が楽。
薬の効果を実感している。

ワーファリンの効果だと思われること。
まず、血圧が上がった。
ここ二年位ずっと上90台の下60台というかなりの低血圧続き。
低血圧は一般的に朝起きられないなどの症状はあるものの
病気ではないので治療はない。
早起きが日課の私の場合、起きられないということはないが。
それがワーファリンのおかげで血流が良くなったからか
上100台の下80台に上がってきた。

それから体つき。
少ないながらもわずかに残る筋肉にハリが出てきた気がする。
腕に力を入れるとちょこっと盛り上がったりして。

そしてTS-1をやめて感じること。
そういえば最近手すりにつかまらずに階段を上っている。
ふらついて踏ん張ることもない。
シャッターを開けるのも楽になった気がする。

お腹が苦しくて横にはなるが
だるくて立っていられない
座ってさえいられないということがなくなった。
だるさからくるやる気のなさも感じなくなった。

服用をやめて改めて感じるTS-1の副作用。
あのだるさは気力・体力の問題ではなく
やはり副作用のせいだったんだ。
薬の効果というのはすごい。
そして怖い。

血栓がなくなってワーファリンをやめたら
またTS-1を飲むのだろうか。
それともこれを機にもう終わりにしても良さそうなものか。
術後転移がない場合、
1~2年飲み続けて終わりと言っていたけれど
私の場合、腹水が怪しかったから先生も判断が難しい様子。
おまけに二年前の夏には
体力ガタ落ちで服用を休んでいた期間もあったし。

あー
できることならこれでもうこのまま終わりにしたい。

今日はいわいうたやさんにお花を納品。
すっかりくつろいでお昼過ぎまで話し込んでしまった。
ティラミスも韓国海苔も美味しかったし
楽しかったなー
リラックスした時間を過ごせました、ありがとう。


スマイルケーキ

2012年11月04日 | 術後3年半~

誕生日。
娘たちがケーキを作ってくれた。

スーパーで私が買い物をしている間に二人で材料を選ぶ。
チョコスポンジに生クリーム
アポロチョコ、ドライフルーツ&ゼリー、チョコペン。

午後から二人でキッチンへ行って飾り付け。
「見ないでね」とボウルで蓋をして冷蔵庫へ隠す。

夕食の時間になり
「もう開けてもいいよ」と言うので蓋を取ってみると…

ちょーーーーーーーーーー可愛いっ!
ちょ~~~~~~~~~~感激!

「可愛い~、可愛い~」
言いまくり、写真撮りまくりの私。
「切るのもったいなーい、食べるのもったいなーい」
興奮していると
「切っていいよぉ」と二人で笑っていた。

お言葉に甘えて4等分にカット。
一度に食べられないので明日またおやつに味わって食べるね。

食後はそれぞれからプレゼントも。
「ホント大したものじゃないから」なんて
大人みたいなこと言う‘ぼんこ’からは
自作のカードとプレゼントの入った箱、中には自作のネックレス。
「今度は体も描いてあるよ」
うんうん、母の日にもらったカードは顔だけだったからね。
大好きな緑色の服の私が描いてある。
‘ちょん’からは手紙。
「恥ずかしいから寝る前に見てー」と照れながら手渡される。
寝る前に読んでみた。
だるくてダラダラしたりイラついて怒ったりの
こんな母を愛してくれてありがとう。
これからも人生の見本となるような女性、母を目指して頑張るよ。
‘ちょん’も今まで通り優しく明るくたくましく成長していってね。

ありがとう、‘ちょん’。
ありがとう、‘ぼんこ’。

母はとっても幸せよ。

嬉しいことは何度あってもキリがない。
何度最高の幸せに出会っても
「思い残すことなし」なんて言える日は多分来ないから
これからも頑張って生きなくちゃ。

旦那からはフリースアウター。
実家の妹からはクッキーのプレゼント。
みなさん、どうもありがとう。


吹奏楽フェスティバル

2012年11月03日 | 術後3年半~

今日は市立劇場にて中越吹奏楽フェスティバル。
お隣の中学校との合同で『大草原の歌』『宇宙戦艦ヤマト』を演奏。
さすがに人数が多いと大音量。
今回は発表会用のスラックスに制服のブレザーという
ちぐはぐな出で立ちで
「絶対変だよ~」と出かけて行った‘ちょん’。
薄暗い場内では黒も紺もよくわからないから
黒い上下のスーツ着てるみたいでカッコよかったよ。

夕方、スイミングが終わって帰宅すると‘ちょん’はまだいない。
16時頃には帰るはずだったが
例の「朝練しなくていい」件等で話し合いをしていたらしい。
1月に運動部で言う新人戦のようなコンクールがあるとかで
2年生がメインの初コンクールで受賞対象だそう。
その話が来たとき先生は断るつもりだったらしいが
みんなの気持ちを聞いて参加するかどうか決めることになり
アンコンにコンクールにどっちも中途半端になるのは嫌だから
「コンクールは出たくない」と言う子もいたらしいが
とりあえず出場することに決定。

うーん、まずそこよね。
どうしてやる前から逃げ腰というかあきらめちゃうのかなぁ。
頑張ってどっちも賞を狙いたいって気持ちにはならないのか?
欲がないのか、疲れることが嫌なのか?
勉強する時間がなくなるからってことはないよね?
勉強は勉強、部活は部活、両立してる人だっている。
いずれにせよ、もっとやる気と根性を見せて欲しい。

来週から定期テスト前期間に入ることもあり
朝練は取りあえず無しのままらしいが
‘ちょん’たちパーカスメンバー全員で朝の基礎練習を申し出たそう。
部室は先生に鍵を開けてもらうなので、勝手に練習はできない。
合同練習はダメだけれど、パートの個人練習ならOKと許可が出た。
そうやってやる気を見せないと進まないもんね。
パート内でまとまって行動、いい判断が出来たと思う。

今日は元気が出るようにボリュームのあるおにぎり弁当。
元気出たかな?