イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

ミドリガメは

2012年09月22日 | 術後3年半~

今日は一日‘ぼんこ’と二人。
動物のテレビを見ていたらサメが出てきたのをきっかけに
生き物の話になった。
サメは何類?
卵だっけ?赤ちゃんだっけ?
調べたら卵生と胎生の両方が存在するらしい。
一応魚類?なのかな。

クジラやイルカは赤ちゃんで生まれるから哺乳類で
カエルは陸と水の中と両方にいるから両生類でしょ
などと話していてると
「じゃあカメ吉は両生類?」と‘ぼんこ’。
うーん、カメも陸と水の中と両方にいるけど
両生類じゃないよねぇ。

で、これも調べてみる。

ミドリガメとはアカミミガメの幼体の名称だそうで、分類は爬虫類。
正式名称はミシシッピアカミミガメ。
「眼後部~鼓膜上部にかけて赤や赤橙色の筋模様が入る」
正にカメ吉のこと。

カメ吉。
我が家に来てから1年が経ち
最近‘ちょん’や旦那が
「カメ吉、ちょっと大きくなったよね」と言っているが
私にはイマイチ実感が湧かず。
ところが先日実家のお祭りでミドリガメを見たら
確かにカメ吉より二回りほど小さい!
おーっ!
ちゃんと成長していたんだ。
なんだか嬉しいなぁ。

今朝は‘ぼんこ’が「カメ吉、白くなったね」と言うので
「この前掃除した時に歯ブラシで磨いたからじゃない?」
なんて言っていたんだけれど
お祭りで見たミドリガメはもっと濃い緑色だったような。
どうやらこれも成長の証のよう。

アカミミガメは生後5年くらいが成熟期で
オスは10cm前後、メスは20cm前後になるらしい。
ちなみに雌雄は発生時の温度で決まり
30℃ではメスのみ、27℃以下ではオスのみが生まれた例があるとか。
生後1~5ヶ月が経って甲長が3cmくらいになると出荷されるそう。
ということは、カメ吉は1歳~1歳半ってことか。

「カメは万年」と言うように長生きで、寿命は30~50年。
私より長生きするかも。
「‘ぼんこ’がお母さんくらいになっても生きているかもよ」と言ったら
イマイチ想像できないようで「ふぅ~ん」

ミドリガメが可愛いのは緑色で小さいときだけで
大きくなると動きは激しくなり、噛む危険性もある為
捨てられて野生化しているのが現状。
それ故に見た目の可愛さだけで安易に飼ってはいけないと注意書きもある。
確かにお隣のうちのカメは茶色くて大きくて“可愛い”とは言えない。
でもカメ吉はやっぱ可愛い。
ウインクみたいに目をパチクリする以外、表情があるわけでもなく
硬い甲羅に覆われて触り心地がいいわけでもなくても
一緒に暮らしていると自然と“可愛い”と思うようになるもの。
それは人それぞれか。
いずれにしても一緒に暮らす生き物は家族、大切にしよう。

‘ちょん’は久々の一日部活。
お弁当も久しぶりで体育祭以来。
今日はごくごく普通のお弁当。
できてみたら何でか緑ばっかになっちゃった。

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