‘ちょん’は一昨日から三日間職場体験学習。
自宅から自転車で直接職場と行き来するということで
一ヶ月以上前から友だちのヘルメットを借りて準備していたのに
三日間とも雨。
ヘルメット出番なし。
‘ちょん’が体験に行ったのは保育園。
他にあと二人女の子が一緒で、三人ともそこの卒園児。
おまけに園長は‘ちょん’が在園時に副園長だった先生で
‘ぼんこ’の時に園長として再赴任。
副園長は‘ぼんこ’が在園中からいる先生。
保育手伝いの先生は‘ちょん’の時からの先生が三人もいる。
行く前はちょっと緊張していたみたいだけれど
年少組の担当になって楽しく充実した三日間を送った様子。
とにかく子供たちが可愛くて可愛くて
まだ自分のことも満足にできないから
あれやってこれやってと頼んで来たり
自分の得意なことをやって見せたり
おんぶをしたり、抱っこをしたり。
かなりのモテモテぶりだったらしい。
子供たちにとっては
”おねえちゃん”が物珍しくて寄って来たのもあるだろうが
そんな大人気ぶりに喜んでいた。
よく「仕事は楽しい方がいい」と言うけれど
本来仕事は楽しいものではなく
成し得たことで達成感や喜びを感じるものである。
「楽しさ」と「喜び」の微妙な違い。
それに保育を仕事とするからには
ただ子供が可愛いから、好きだからでは務まらない。
責任感と愛情、育てるための優しさと厳しさが必要。
子供たちが親と離れて楽しく安全に過ごせるように尽力すること。
そういう点では母としての子育てよりプレッシャーがある。
「この子はまだ箸が使えないからスプーンだとか
ごはんの量が多いとか少ないとか
先生は何で全員のこと覚えていられるんだろう?」
それは仕事として記憶するだけでなく
子供たちへの愛情と関心、責任感の強さだと思う。
成長を見守る目、それは母と同じ。
なんだかんだ言っても保育士を目指す最初のきっかけは
やっぱり「子供が好き」という気持ちなんだろうけれど。
それにしても‘ちょん’が保育士志望とは初耳。
「うちってまだ夢が決まってないんだよね~」
「何になったらいいか分からない」
いつもそう言っていたから
今から焦って決める必要はないよと話してたのだが
「だって本当になれるか分からないから言えなかったんだもん」
そっか。
まぁ誰でもみんなそうよ。
‘ちょん’は‘ぼんこ’が生まれてから
たくさんお世話を手伝ってくれてた。
子供が好きなのも当然かもしれない。
その点では‘ぼんこ’より経験が勝っている。
‘ぼんこ’も「赤ちゃんが欲しい」とよく言うけれど
それはさすがにもう無理なので
「ねぇねの赤ちゃんが生まれるまでもう10年くらい待って」と話してる。
そのときは‘ぼんこ’も子育てを学べるだろう。
‘ちょん’のブログ。
『これからはもうちょっと妹を大事に
抱っこしようと思ったわたくしでした』
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