イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

ベビーフード

2009年03月06日 | 退院~

昨日昼過ぎ、93歳の誕生日を目前に
実家の祖母が天国へと旅立った。

一昨日の夜はすでに顔や手足がむくんで冷たく
浅く荒い呼吸で苦しそうだった。
しかし、
桃色のギンガムチェックの病衣で背中を丸めて寝ている姿は
まるで赤ちゃんのようで
あんなときに不謹慎ではあるがなんだか可愛らしく見えた。
長い間の寝たきり生活、意識もはっきりしていたのかどうか。
ももとせまでとはいかなかったが大往生である。

母が亡くなった時もそうだった。
祖母が亡くなって悲しい気持ちの一方で
なんだかほっとしたような気もする。
もうこれで辛い治療や寝たきり生活に苦しまなくて済むのだから。

そして祖母のことを思い出すとき
これも母の時と同じように、なぜか自責の念にかられる。
いい思い出もたくさんあるはずなのに
頭に浮かぶのは
「あんなこと言わなきゃよかった」
「あんなことしなきゃよかった」ということばかり。
働く母の代わりに私たち姉妹を世話してくれた祖母なのに
幼い私は憎まれ口を叩いたり、文句を言ったり。
悔やんでもどうにもならない、だからこそそんなことばかり考える。
このときばかりは昨日書いた前向きな自分とは正反対である。

今夜は内々での仮通夜。
明日が本通夜、明後日が葬儀と決まった。

そこで‘ちょん’に黒いタイツを買おうとしまむらへ。
入り口手前でウインカーを出すと

あれ?
しまむらがない!?

改装とか閉店とかではなく、建物がなくなって工事車両が入っている。
私の入院中になくなっていたんだ。
お客さんが結構入っていて繁盛してそうだったのにどうしたんだろう。
私もよく行っていたから、ないのは困る。
仕方ないので別のしまむらへ行った。

そのあとスーパーセンターで私の食料を物色。
向かうはベビーフードコーナー。
ベビーフード、量的に私の1食にちょうどよさそうな気がする。
「1歳から」ってのならカロリーもまぁまぁ高いし
パッケージの写真も美味しそうだったので
グラタンとかトマトスパゲッティとか100円くらいのものを何種類か購入。
そして早速昼食にグラタンを食べる。
赤ちゃん向けだから味が薄いのがちょっと物足りないけれど
量的にはピッタリ!!
平日のお昼は一人だし、これからはこのベビーフードを活用しよう。
食事がうまくいくとなんだか嬉しい。

そういえば昨日うたばんに嵐出たんだ。
男の弁当バトルとかって新聞のテレビ欄に書いてあったけど
結局見れなかった。
どんな弁当だったのかな?
今日はMステと歌のおにいさん、しっかり録画予約しとこ。

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