イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

ローテク生活

2013年03月29日 | 術後4年~

すっかりテレビなし生活に慣れて忘れていた。
テレビが壊れた話。

三週間前のこと。
ずっと調子の悪かったテレビがある日「バチッ!」と切れた。
ニュースや天気予報はネットで見ることができる。
どうしても見なきゃならない番組もないし
なきゃないでいいのだが
子供たちにとってはテレビがないのはやはり不自由で可哀想。
そう思ってお買い得テレビを探していた。

子供たちは見たい番組があるときだけ寝室に行ってテレビを見る。
でも夜勤の旦那が寝ていたりするとそうもいかず
嵐にしやがれとか夜遅い番組は
リビングのソファで三人くっついて携帯で見たり。
しかし2,3日もすると
案外テレビがなくても時間をつぶせるようになる。
いちばんテレビ依存度の高かった‘ぼんこ’は
工作をしたり、ブロックで遊んだり、たまに勉強したり。
チカバルーンもめいっぱい楽しんで1本使い切った。
休日は娘たちの会話が飛び交っているが
平日の日中はテレビがないとなんとも静かである。

そして現在ではそれが当たり前の日常となりつつある。
テレビを見なければ番組の予告を知ることもないので
見たい番組もない。
ブルーレイで録画はしていたが
多分容量いっぱいでもう撮っていないだろう。
でもそれももはや気にならない。

しかし娘たちはそうはいかずやっぱりテレビは欲しい。
携帯じゃディズニーチャンネルは見れないし。
‘ちょん’曰く
「今ニュース知るっていったら新聞読むしかないし」
‘ちょん’の場合訳あって現在パソコン使用禁止中なので
ネットで情報を得ることができない。
仲里依紗ちゃんのお相手の顔も未だ分からないまま。
中尾くん、多分知ってるけど名前と顔が一致していない。
中2女子にとって情報源がないことはかなりキビシイ。

だがしかし、
経済的余裕もないのでやっぱり今すぐ買うのは無理。
ごめんよ、‘ちょん’。
母がバイトで頑張って稼ぐからもうしばらく待っていておくれ。

可哀想ついでに‘ちょん’のウォークマン
洗濯されてしまった。
今朝、洗濯が終わって蓋を開けたら
白いひもみたいなものが絡まってる、ん?
イヤホンじゃん!
ついにやってくれた。
洗濯機の底で悲しげに白く光るウォークマン。
普段からハンカチもろくに出さず、ポケットチェックも適当。
体操着のポケットに入れっぱなしだったらしい。
何度も「気を付けろ」って注意していたのに…まぁ自業自得。
今月のお手伝いポイントはリセット。
今後、新しいものを欲しいなら
その分お手伝いでジャンジャン稼ぐこと!

ダメもとでタオルで包んでヒーターの前に置いて乾かしてみたが
多分再起不能。
そろそろ買い替え時だとは思っていたけれど
こちらもやはりすぐ買うのは無理。
‘ちょん’がお手伝いを頑張る間
母も頑張ってお小遣い資金を稼がなくては。

一日部活は三日目。
今日は大好物の鶏唐弁当。
「ごはん、なんか下の方すかすかだったよ」
と言うので、底からしっかりたくさんつめたら
「今日のごはんの量ちょうどよかった!」
おかずだって前より多いのに中2女子がそんなに食べて大丈夫か?

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