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今回は、日本将棋連盟が毎日無料配信している「まいにち詰将棋」から本間博六段作7手詰にチャレンジしてまいりましょう。
【7手詰】
持ち駒:飛、金。
ヒント:局面図の下部に掲示しています。
■ 本間博六段
<略歴>
生年月日 1958年7月13日(62歳)
プロ入り年月日 1985年6月10日(26歳)
出身地 大阪府
師匠 (故)森安秀光九段
段位 六段
同期には、福崎文吾九段
当ブログへお越しのみなさんなら、ひと目で初手は閃くのではないでしょうか。
ご意見やご感想をお寄せいただけたら嬉しく思います。
まいにち詰将棋では、正解は示されても解説までの記述がないようなので、正解と併せて僭越ながら私なりの説明がみなさんにお伝えできたらと思います。
正解は後述します。
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【正解】
☗22飛
☖同角
☗43金
☖31玉
☗23桂不成(下図)
☖同馬
☗42金打ち
まで7手詰め。
ヒントで「初手が大事」とあるとおり、初手が重要ですね。
いきなりの「飛車の捨て駒」で決まり!!
初手から将棋の技(大技)が出ました。
この初手☗22飛に同玉は早詰み。
玉が逃げる場所もないので、玉側は☖同角と応じるほかありませんね。
5手目☗23桂不成までの手順通りたどり着けば、6手目☖同馬と取らせて7手目☗42金打ちまでの詰みになります。
私は、23桂不成で詰みかな?なんて勝手な構想を読んでいましたが、先に☗42金☖同馬☗23桂不成では☖41玉と逃げられて詰みません。
手順が大事です。
<図>
「志在千里」(見出し画像)を胸に、ご一緒に詰将棋を楽しみながら腕を磨いてまいりましょう。
最後までお目を通してくださり有難うございました。