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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
前回は、やや長手数の11手詰めにご一緒に挑戦しました。
今回は、9手詰に挑戦してみましょう。
中田先生の詰将棋は、時間の消費でレベルも掌握できるので自分なりに判定ができて便利かなと思います。
棋力向上を目指してコツコツ腕を磨いて行きましょう。
【9手詰】中田章道七段作
持ち駒:飛、角。
ヒント:3手目が急所の筋。
レベル:5分で1級。10分で3級。
詰み形がイメージ出来たら良いですね。
■正解は後述します。
羽生永世七冠もこのように著書では上達の秘訣をこのように教えてくださっています。 「詰将棋を解くことは、将棋を指すうえで準備体操…(略)実戦の前によくやっています。それも長手数のものでなく、短く易しいものをです。」
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【正解】
☗33と
☖14玉
☗36角(下図ア)
☖25歩
☗13飛
☖24玉
☗34と(下図イ)
☖同玉
☗33飛成
まで9手詰め。
<図ア>
<図イ>
中田先生の解説
3手目☗36角が急所の筋。
☖同竜は☗13飛☖25玉☗15飛成で早く詰む。
(4手目)☖25歩と突いて受け、これに☗13飛から☗34都が決め手となって詰む。
問題図で初手☗13飛が浮かぶかもしれませんが、☖34玉と上方へ逃げられそうだ。逆に33飛はどうか?
これも☖14玉、☗13飛成と追いかけても☖25玉でつかまらない。
シンプルに☗33とから、☖14玉に☗36角が先生の解説のとおり急所となる好手でしょう。
受けるには、☖25歩以外、24合い駒は☗13飛で早詰みとなる。
詰め将棋は技の宝庫で面白い。
この技をあなたの引き出しにより多く詰め込めたらイイですよね
いかがでしたでしょうか。
観る将の方、初段を目指して将棋教室へ通っている方にも
「将棋の妙手」
に触れて楽しんでいただけたら嬉しく思います。
アプリ・【みんなの詰将棋】も気に入っていますが、評価も解説も見当たらないようです。
その点が私にはチョッピリ物足りなさも感じます。
中田先生の問題には、このほかにも「打ち歩詰めの解消」などテーマ別に興味深いものがあります。
これからも随時にテーマ別もご案内して行きたいと思っています。
良かったらご感想などお寄せいただけたら嬉しく思います