棋王戦予選トーナメント決勝～大橋貴洸六段vs石川優太四段

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今回は、棋王戦予選ですが、挑戦者決定トーナメント進出を賭けた石川優太四段と大橋貴洸六段の対局をご案内します。

先ずは、石川優太四段のご紹介をします。

<略歴＞

生年月日 1994年11月11日（25歳）

プロ入り年月日 2019年10月1日（24歳）

出身地 三重県三重郡川越町

師匠 森信雄七段

順位戦 Ｃ級２組

森信雄七段門下には、若手にも活きのいい棋士がいます。

 

開始日時 2020-06-15 10:00

棋戦 第46期棋王戦予選

先手 大橋貴洸 六段

後手 石川優太 四段

場所 関西将棋会館

持ち時間 ４時間

消費時間 112▲239△239

戦型 三間飛車

 

gooブログさんの記事への画像の貼付けは複数まとめてアップロードできるし、その後、どの画像を記事に貼付するかその選択も画像の名前を明示してくれるので便利です。

花や風景の場合は画像だけでも十分判別ができるけど、局面図は画像サイズが小さいので名前が付いていることで判別しやすく、記事への貼付に重宝しています。

 

▶３７手目４４歩

中盤の思白い局面です。後手番のあなたはどうしますか？

 

▶４２手目６４銀打ち

先手の飛車が目を光らしていますから、守りは徹底して駒をつぎ込むというところでしょう。

 

▶６７手目５３桂不成

先手は５３桂不成と勝負に出ましたが、

先手玉のトーチカが金１枚離れていて玉の囲いが薄いのも気になります。

それから、後手から７６桂といつ飛び出してくるか？これも気がかりです。

 

 

Shogigui による解析

▶疑問？６７手目５３桂不成

 

▶最善手：３６銀打ち

手堅く、守りを厚くする手が良いようです。

ただ、気になるのは、角・飛交換になった後の飛車の打ち込みが玉が薄く、後手も玉の囲いが同じ２枚の金銀ですが、先手の金銀が上下が逆で不安になります。

 

■１局を通しての解析

悪手：先手４、後手３。

 

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【 棋  譜 】 

初手から終局までごゆっくりお楽しみください。

https://noike.info/kifup/2020/06/2020-06-17--05-56-44--297514/index.html

 

今月１０日、第６８期王座戦２次予選では藤井七段を破って挑戦者決定トーナメントへ駒を進めた大橋六段でしたが、何か歯車が狂ったのでしょうか？

イケメン棋士も対局が詰まってお疲れでしょうか。

 

私には終盤追い上げを見せるも石川四段に屈して少々物足りない将棋のように思えます。

 

 

 

 

 

 

 

最後までお目を通してくださり有難うございました。