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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
コロナ禍の影響で過密日程が強いられている中で、棋聖戦挑戦者決定戦と同じ対戦相手、永瀬二冠との対戦になりました。
フツーの高校生の生活とはかけ離れた、東奔西走する中で藤井七段はどのような暮らしをしているのでしょうか。
ちゃんと睡眠時間もしっかりとっているんでしょうか?
出前ばかりで食事も栄養に偏りはないでしょうか?
ちょっと心配になります。
開始日時 2020-06-23 10:00
棋戦 第61期王位戦挑戦者決定戦
先手 藤井聡太 七段
後手 永瀬拓矢 二冠
手合割 平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 4時間
消費時間 127▲237△239
戦型 角換わりその他
私が目に止まった局面にスポットを当ててご案内したいと思います。
次の一手
▶85手目☗81飛打ち
後手番。
あなたならどのように対処しますか?
Shogiguiの解析によると、☖77角打ちは悪手と指摘。
最善手:☖71歩打ち。
これでも後手はしのぎ切れない感じがします。
何せ、右の金、銀2枚が壁になっていているのがつらい。
形勢グラフでは、この手以降先手有利に進展しています。
今回は、この☖77角の一手に注目してみました。
なお、初手からの指し手は下記の棋譜でご確認いただけます。
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【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
▶ https://noike.info/kifup/2020/06/2020-06-26--14-19-00--315710/index.html
見事な勝ちっぷりで永瀬2冠を倒した藤井七段が圧勝の将棋のように私には思えます。
おめでとうございます。🎉
渡辺棋聖と戦っている棋聖戦7番勝負のさなかで、7月1日には王位戦7番勝負第1局が予定されています。
体調管理に留意して将棋ファンを楽しませてほしいと思います。
最後までお目を通してくださり有難うございました。