昨夜(11/19)は、山陰地方でも素晴らしい天体ショーを見ることができました。「ほぼほぼ皆既月食」と言われる部分月食です。
18時02分ごろが食の最大時刻だったそうですが、TOP画像は、18時ちょうどに撮りました。ほぼ最大時の食と言っていいでしょう。
食の最大時18時02分を基点に、その前後撮った画像です。
まずは、食の最大時前17時40分頃。
以下、食の最大時後の画像になります。
最大時後18時20分頃。徐々に明るくなってきます。
最大時後18時50分頃。
最大時後19時40分頃。
20時20分頃。
完全に地球の影は消えましたね。満月です。
ちなみに、来年の11月8日は皆既月食だそうですね。
次回の「ほぼほぼ皆既月食」は、2086年11月21日だそうな。孫ッチと一緒に撮るため、新しいカメラを購入しておこうかな(笑)
【蛇足】
11月の満月は、ビーバームーンやフロストムーンと呼ばれているそうです。
「ビーバームーン」ですが、冬に着るビーバーの毛皮を確保するため、沼地が凍る前のこの時期に罠を仕掛けることから、アメリカの先住民によってその名がつけられたそうです。
また、11月になるとビーバーが越冬のために巣作りを始めることから、このように呼ぶようになったとも言われています。
一方、フロストムーンですが、霜(frost)が降り始める時期であることから、この名も浸透しているそうです。日本の「霜月」にも通じる呼び名ですね。
【画像追加】
上に掲載の6枚の画像を、コラージュしてみました。
左上は部分月食最大時の約20分前、右上は部分月食のほぼ最大時のもの。以下は、上記説明のとおりです。
暗い月、難しかったです~満月に近くなると夜景モードが上手く反応してくれるのですが~笑
天体ショーありがとうございました!
(gooコメント設定もありがとうございます)
原画の月はもっと小さく写っていて、拡大トリミングしています。
マニュアルモードで撮っていますが、月食最大時前や直後は光源が足りず、更にISO感度を上げてます。
三脚は、息子が結婚したときに貸したっきり帰ってきません(笑)
このときは、ベランダに両肘ついて、シャッターを押すときは息とめて撮りましたよ(笑)